大阪大学発ベンチャーのイムノセンスは、令和5年度 経済産業省Go-Tech事業に採択されました。
独自技術GLEIAを応用し、心臓・循環器系疾患の医療を変革する迅速免疫検査法の実用化を加速
大阪大学発ベンチャーの株式会社イムノセンス(本社:大阪府大阪市、代表取締役:杉原宏和、以下 イムノセンス)が提案した下記の研究開発計画が、令和5年度 経済産業省「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」(旧サポイン事業、旧サビサポ事業)に採択されました。
【研究開発計画名】
診療現場のアンメットニーズを解決し心臓・循環器系疾患の医療を変革する迅速免疫検査法の実用化
「Go-Tech事業」は、中小企業等が大学、公設試等の研究機関等と連携して行う、ものづくり基盤技術及びサービスの高度化に向けた研究開発及び事業化に向けた取組を一貫して支援するために行われるものです。
本採択を契機に、イムノセンスが開発するPOCT機器の高性能化と実用化をさらに加速させてまいります。
イムノセンスは、独自の技術「GLEIA(Gold-Linked Electrochemical Immunoassay)※」によって、小型・簡便・高精度な新しいPOCT(Point of Care Testing)製品を実現し、「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる世界を目指しています。
※ イムノセンスの独自技術「GLEIA」について
イムノセンス創業者でもある国立大学法人大阪大学産業科学研究所特任教授 民谷栄一氏によって開発された、全く新たな免疫測定法。サンドイッチ免疫測定において抗体標識に金ナノ粒子を用い、その量を電極とポテンショスタットにて電気化学的に定量することで、簡便なシステム構成で高い検出感度を実現することができる。
イムノセンスの概要
会社設立 2020年1 月
事業内容 POCT向け免疫センサデバイスの開発
所在地 本社:大阪府大阪市中央区備後町四丁目1番3号
事業所:大阪府吹田市岸部新町6番1号
国立循環器病研究センター研究棟3階30602
代表取締役 杉原 宏和
URL https://immunosens.com/
以上
【お問い合わせ先】
株式会社イムノセンス
〒564-8565大阪府吹田市岸部新町6番1号
国立循環器病研究センター研究棟3階30602
E-mail : immunosens@immunosens.com
URL : https://immunosens.com/