初の午後・夜2回開催! 大好評「アイドル歌会@2024大忘年会」12月26日開催!
短歌は、5・7・5・7・7の「アイコトバ」。短歌ブームをまき起こした本命「神イベント」が、第16回目にして、はじめて午後の部・夜の部の2回開催となります!
12月26日(木)午後の部14時開演、夜の部19時開演。池袋・ミクサライブ東京「シアター・ミクサ」にて。会場チケット(税込4400円)、配信チケット(税込2750円)、ともに発売中!
●アイドル歌会とは?
「短歌ブーム」で注目の短歌専門誌「短歌研究」創刊90年記念として企画された、リアル&配信イベントです。第1回は2021年7月6日開催(選者の俵万智さん代表作『サラダ記念日』にあやかりました)。その後、好評のうちに回を重ね、今回は16回目(東京アイドルフェスティバルの出張版4回含む)
短歌は1300年前から続く、愛の交歓ツール。一晩かかってしゃべったことより、5・7・5・7・7の31文字のほうが、気持ちが伝わることがある。 短歌を披露しあうのは、歌会。歌を持ち寄り、自分たちの〝推し〟の歌を鑑賞し合う。短歌に一番はない。上手い 、下手はない。あるのは、どの歌が好きか、どの言葉が胸に響くか。あなたは、どの短歌を〝推し〟ますか?
●第一部 アイドル歌会
・由緒正しき「歌会」の作法に則り、アイドルが自作の短歌を持ち寄ります。まずは作者の名前を伏せて、アイド ルも、ファンも、出された短歌のどんなところが好きか、胸にキュッと刺さるか。解釈・鑑賞をして、よいと思っ た短歌に投票します。
●第二部 思いよ届け! 念力付け句大会
・古くて新しい短歌の遊び、「付け句」大会。
・アイドルが半分作った短歌を、ファンたちみんなで完成させよう、というファン参加のイベントです。
・アイドルが作った上の句(5・7・5)に、ファンたちが下の句(7・7)をつける。または、アイドルが作った下の句(7・7)に、ファンたちが上の句(5・7・5)をつける。
・会場と配信の視聴者が、X(旧Twitter)でアップした付け句をリアルタイムで紹介します。
●2022年9月には初の歌集『アイドル歌会公式歌集1』(発売=講談社・税込1650円)を発売。イベントで生まれたアイドル短歌と、歌に込めたコメントをたっぷり紹介。カバーのイラストは出演者のひとり、ぺろりん先生こと鹿目凛さん(でんぱ組.inc)。
●今回の出演者
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短歌の腕をみるみる上げている、強力なレギュラー出演陣でお届けします。
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午後の部(14時開演)=真山りかさん(私立恵比寿中学)、齋藤有紗さん(ラフ×ラフ)。reinaさん(lyrical school)、そして、アイドルグループを卒業後、文筆業を充実させ、短歌愛から「短歌研究員」の肩書を持つ宮田愛萌さん。
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夜の部(19時開演)=独自の天使ワールド短歌で毎回話題の律月ひかるさん(いぎなり東北産)、短歌の愛と実力に定評がある寺嶋由芙さん。文学部卒で、文芸の素養と超ヲタク気質を兼ね備えた岡田彩夢さん(元・虹のコンキスタドール)、そして、短歌研究員・宮田愛萌さんは、夜の部にも出演です。
●「アイドル歌会@2024大忘年会」出演者紹介
(午後の部)
・真山りか(私立恵比寿中学)
・齋藤有紗(ラフ×ラフ)
・reina(lyrical school)
・宮田愛萌(短歌研究員)
(夜の部)
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律月ひかる(いぎなり東北産)
・寺嶋由芙
・岡田彩夢(元・虹のコンキスタドール)
・宮田愛萌
(選者プロフィール)
●俵万智(たわら・まち)=1962年大阪生まれ。280万部という、現代短歌では最大のベストセラーとなった歌集『サラダ記念日』の著者。同歌集で現代歌人協会賞を受賞。日常で使われる「口語」を用いて、短歌の幅を 大きく広げた。ほかの歌集に『かぜのてのひら』、『チョコレート革命』、『プーさんの鼻』(若山牧水賞受賞) 、『オレがマリオ』などがある。読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。2020年に歌舞伎町ホストたちの歌集としてヒット作となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集 ・巻の二』では企画のはじめから編者として関わった。歌集『未来のサイズ』(KADOKAWA)で、詩歌文学館賞と迢空賞をダブル受賞。2020年、短歌の裾野を広げた功績から朝日賞を受賞。最新歌集『アボカドの種』(KADOKAWA)。
●笹公人(ささ・きみひと)=1975年東京生まれ。第一歌集『念力家族』がNHKドラマの原作となったほか、 短歌のエンターテインメント性を追求する第一人者。続く歌集・作品集に『念力図鑑』『抒情の奇妙な冒険』『念力ろまん』『念力レストラン』などがある。大林宣彦監督『その日のまえに』にも出演。「未来短歌会」選 者。大正大学客員准教授。「牧水・短歌甲子園」審査員。日本文藝家協会会員。近作『パラレル百景』(北村みな みとコラボ)『なっとうくんの冒険』。最新歌集『終楽章』(短歌研究社)。「NHK短歌」テキストの連載をまとめた『シン・短歌入門』(NHK出版)が話題。
●吉田尚記(よしだ・ひさのり)=1975年東京生まれ。ニッポン放送アナウンサー。第49回ギャラクシー賞DJ パーソナリティ賞受賞。ラジオ以外にもテレビ番組やイベント司会、書籍の出版など幅広く活躍。バーチャルMC「 一翔剣」の「上司」。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人をつとめ、 著書『なぜこの人と話をすると楽になるのか』が13万部を超えるベストセラーになるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。近著に『むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました』(石川善樹と共著 )。最新著作は『オタクを武器に生きていく』(河出書房新社)。
●國兼秀二(くにかね・しゅうじ)=1962年生まれ。短歌専門月刊誌「短歌研究」編集⻑。91年に講談社に入社。週刊現代編集部、文芸図書第二出版部⻑、講談社文庫出版部⻑を経て、17年に短歌研究社社⻑となり、「短歌研究」編集⻑を務める。
● 主催・短歌研究社=昭和7年創刊の短歌総合誌「短歌研究」発行元。1988年より講談社の100パーセント 子会社となる。日本で最も歴史の⻑い老舗短歌雑誌「短歌研究」は、戦前戦中は斎藤茂吉、若山牧水、北原白秋など歴史上の偉大な歌人たちの作品を掲載。戦後は、塚本邦雄、岡井隆らとともに、前衛短歌運動の牽引役となる。のち の作家・中井英夫編集⻑時代に、中城ふみ子、寺山修司をデビューさせた。現在は、短歌を切り口とした新しい短歌書籍、短歌イベントに進出。2020年、歌舞伎町ホストの短歌集として話題となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集・巻の二』がヒット(ベストセレクションは講談社文庫から『ホスト万葉集 文庫スペシャル』として販売 中)。アイドル歌会で発表した短歌とトークで構成する『アイドル歌会公式歌集1』を2022年9月出版。
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