またも会場チケット即完売! 「アイドル歌会@紅葉狩りスペシャル」11月2日開催!
これぞ短歌ブームの大本命! アイドルが短歌に挑戦! 今回で第14回目になり、「神イベント」の声はもはや定着しています!
●アイドル歌会とは?
「短歌ブーム」で注目の短歌専門誌「短歌研究」創刊90年記念として企画された、リアル&配信イベントです。
短歌は1300年前から続く、愛の交歓ツール。一晩かかってしゃべったことより、5・7・5・7・7の31文字のほうが、気持ちが伝わることがある。 短歌を披露しあうのは、歌会。歌を持ち寄り、自分たちの〝推し〟の歌を鑑賞し合う。短歌に一番はない。上手い 、下手はない。あるのは、どの歌が好きか、どの言葉が胸に響くか。あなたは、どの短歌を〝推し〟ますか?
●第一部 アイドル歌会
・由緒正しき「歌会」の作法に則り、アイドルが自作の短歌を持ち寄ります。まずは作者の名前を伏せて、アイド ルも、ファンも、出された短歌のどんなところが好きか、胸にキュッと刺さるか。解釈・鑑賞をして、よいと思っ た短歌に投票します。
●第二部 思いよ届け! 念力付け句大会
・古くて新しい短歌の遊び、「付け句」大会。
・アイドルが半分作った短歌を、ファンたちみんなで完成させよう、というファン参加のイベントです。
・アイドルが作った上の句(5・7・5)に、ファンたちが下の句(7・7)をつける。または、アイドルが作った下の句(7・7)に、ファンたちが上の句(5・7・5)をつける。
・会場と配信の視聴者が、X(旧Twitter)でアップした付け句をリアルタイムで紹介します。
●2022年9月には初の歌集『アイドル歌会公式歌集1』(発売=講談社・税込1650円)を発売。イベントで生まれたアイドル短歌と、歌に込めたコメントをたっぷり紹介。カバーのイラストは出演者のひとり、ぺろりん先生こと鹿目凛さん(でんぱ組.inc)。
●今回の出演者
今回は、まず強力なレギュラー出演陣として、ヲタクとアイドルの関係性を描いたイラストの批評性で評価が高い鹿目凛さん(でんぱ組.inc)、文芸の素養、短歌の愛と実力に定評がある寺嶋由芙さん。さらに、アイドルグループを卒業後、文筆業を充実させ、短歌愛から「短歌研究員」の肩書を持つ宮田愛萌さん。そして、初出場の齋藤有紗さん(ラフ×ラフ)。reinaさん(lyrical school)は、東京アイドルフェスティバル(TIF)出張版からつづいてレギュラー大会に初参加です。
●今回の「アイドル歌会@紅葉狩りスペシャル」出演者紹介(五十音順)
・鹿目凛(でんぱ組.inc)ぺろりん先生
・齋藤有紗(ラフ×ラフ)
・寺嶋由芙
・reina(lyrical school)
・宮田愛萌(肩書は「短歌研究員」)
(選者プロフィール)
●俵万智(たわら・まち)=1962年大阪生まれ。280万部という、現代短歌では最大のベストセラーとなった歌集『サラダ記念日』の著者。同歌集で現代歌人協会賞を受賞。日常で使われる「口語」を用いて、短歌の幅を 大きく広げた。ほかの歌集に『かぜのてのひら』、『チョコレート革命』、『プーさんの鼻』(若山牧水賞受賞) 、『オレがマリオ』などがある。読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。2020年に歌舞伎町ホストたちの歌集としてヒット作となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集 ・巻の二』では企画のはじめから編者として関わった。歌集『未来のサイズ』(KADOKAWA)で、詩歌文学館賞と迢空賞をダブル受賞。2020年、短歌の裾野を広げた功績から朝日賞を受賞。最新歌集『アボカドの種』(KADOKAWA)が今年10月30日刊行。
●笹公人(ささ・きみひと)=1975年東京生まれ。第一歌集『念力家族』がNHKドラマの原作となったほか、 短歌のエンターテインメント性を追求する第一人者。続く歌集・作品集に『念力図鑑』『抒情の奇妙な冒険』『念力ろまん』『念力レストラン』などがある。大林宣彦監督『その日のまえに』にも出演。「未来短歌会」選 者。大正大学客員准教授。「牧水・短歌甲子園」審査員。日本文藝家協会会員。近作『パラレル百景』(北村みな みとコラボ)『なっとうくんの冒険』。最新歌集『終楽章』(短歌研究社)。「NHK短歌」テキストの連載をまとめた『シン・短歌入門』(NHK出版)が12月20日発売。
●吉田尚記(よしだ・ひさのり)=1975年東京生まれ。ニッポン放送アナウンサー。第49回ギャラクシー賞DJ パーソナリティ賞受賞。ラジオ以外にもテレビ番組やイベント司会、書籍の出版など幅広く活躍。バーチャルMC「 一翔剣」の「上司」。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人をつとめ、 著書『なぜこの人と話をすると楽になるのか』が13万部を超えるベストセラーになるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。近著に『むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました』(石川善樹と共著 )。最新著作は『オタクを武器に生きていく』(河出書房新社)。
●國兼秀二(くにかね・しゅうじ)=1962年生まれ。短歌専門月刊誌「短歌研究」編集⻑。91年に講談社に入社。週刊現代編集部、文芸図書第二出版部⻑、講談社文庫出版部⻑を経て、17年に短歌研究社社⻑となり、「短歌研究」編集⻑を務める。
● 主催・短歌研究社=昭和7年創刊の短歌総合誌「短歌研究」発行元。1988年より講談社の100パーセント 子会社となる。日本で最も歴史の⻑い老舗短歌雑誌「短歌研究」は、戦前戦中は斎藤茂吉、若山牧水、北原白秋など歴史上の偉大な歌人たちの作品を掲載。戦後は、塚本邦雄、岡井隆らとともに、前衛短歌運動の牽引役となる。のち の作家・中井英夫編集⻑時代に、中城ふみ子、寺山修司をデビューさせた。現在は、短歌を切り口とした新しい短
歌書籍、短歌イベントに進出。2020年、歌舞伎町ホストの短歌集として話題となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集・巻の二』がヒット(ベストセレクションは講談社文庫から『ホスト万葉集 文庫スペシャル』として販売 中)。アイドル歌会で発表した短歌とトークで構成する『アイドル歌会公式歌集1』を2022年9月出版。
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