“これからの働き方”を光でデザインする、体験型オフィス『Synca U/X Lab』がグッドデザイン賞 / Grand Prix du Design Awardsを受賞

株式会社遠藤照明

LED照明器具の製造販売を中心に事業展開する株式会社 遠藤照明は、体験型オフィス兼ショールーム『Synca U/X Lab』(設計:株式会社IKEGAI & Bros.)において、2022年度グッドデザイン賞 ならびに Grand Prix du Design Awards Gold Certificationを受賞いたしました。

受賞対象名:体験型オフィス兼ショールーム [遠藤照明の体験型オフィス「Synca U/X Lab」]


■2022年度 グッドデザイン賞
<審査委員の評価>
摩天楼の誕生以来、近現代建築を成立させてきた必須アイテムである人工照明。これまでは、照度をメインに機能からデザインされてきたが、今後は人間の経験をベースにこれまでとは少し異なる方向にデザインされていくことになる予感がしている。このプロジェクトは、そうした新しい時代の照明の在り方を捉えた、照明メーカーのショールーム兼オフィス、プラスラボ的機能を持たせた施設のデザインで、その方向付けの明確さが評価された。

担当審査委員|原田真宏、成瀬友梨、山梨知彦、吉田愛

<受賞対象の概要>
自然光に限りなく近い光環境による働きやすさと機能性を検証しながら、社員とお客様にその効果を体感いただく体験型オフィス兼ショールーム。オフィスフロアを改装して、仕事の内容、場所、時間に応じた最適な照度、色温度を追求するため、それぞれのゾーンに合わせた光の演出でインテリア空間を創出し、働くスタッフの健康と快適さを追求した。

<デザインのポイント>
1.  エントランスゾーンで不要な光を一切排除し、床壁天井を黒で統一。
光の効果を最大限に感じる仕掛け。

2.本物の植栽を人工光で育成。
バイオフィリックデザインと自然光の再現に拘ったアウトドアリラックスゾーン。

3.多様な働き方にフィットする器具で照明計画し、効果の検証研鑽が可能な空間をデザイン。
・コワーキングゾーン 昼のシーン(上)夕方のシーン(下)

 

・超集中ブース

 

<受賞対象の詳細>
背景:コロナにより生活スタイル、働き方も大きく変化しオフィスの価値が新たに問われる時代に入り、リモートワークが確立。オフィスの在り方が重要視される中、光の価値を提案・体感できるライブオフィスを検討することとなった。オフィスが社員の生産性やエンゲージメントを高める場所となるよう、仕事の内容・場所・時間に応じた光環境を追求。自然光を再現可能な次世代調光調色LED照明器具『Synca(シンカ)』の光により「超集中ブース」「コワーキングゾーン」「アウトドアリラックスゾーン」など「これからの働き方」にフィットする空間をデザインした。オフィスで働く意味、 幸福度、生産性向上に貢献できるインテリアと光の融合でニューノーマル時代のオフィスの在り方、インテリアと光の在り方、使い方を提案し、オフィス作りのヒントを与えることができるショールーム兼オフィスを作り上げた。木毛セメント板やOSB合板等SDGsや健康を配慮した素材も多く利用している。

経緯とその成果:働く人が健康で、生きがいを感じられる職場空間のデザインとは?遠藤照明の企業理念である「光によって人をどこまで幸せにできるか」を検証可能なラボ的要素を取り入れ、働く人のモチベーションを高め、快適により効率よく業務遂行し生産性が高まるショールーム兼オフィス空間を実現。働く人の活動に基づきそれに相応しいゾーニングや生産性を高める働き方ができる光選定を行った。作業に疲れたり行き詰まった時や打ち合せのためにリラックスできる情緒的な光を用いた「アウトドアリラックスゾーン」においてSynca(光)・植物・自然の音と香りの要素(バイオフィリックデザイン)を採用。社員アンケートからも生産性、幸福度、創造性向上を実証することが出来た。社員が働く快適な職場環境で、エビデンスに基づいた製品をお客様にも体験いただきながら拡販しており、採用検討ご希望の声を多くいただいている。

<グッドデザイン賞とは>
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

■2022年第15回Grand Prix du Design Awards
同施設は、2022年第15回Grand Prix du Design Awardsインテリアデザイン部門 においてGold Certificationも受賞いたしました。

<Grand Prix du Design Awardsとは>
2007年にユネスコのデザイン都市モントリオールで創設され、PIDエージェンシーが主催するGRANDS PRIX DU DESIGN Awardsは、クオリティ・オブ・ライフや建築環境の質を向上させるクリエイターや、彼らのニーズを託した公共・民間のクライアントの作品を顕彰するアワードです。クオリティの高いデザインを評価し、促進するという概念を育むことで、プロフェッショナルとしての認知度を高め、アワード参加者の国際的な認知度を高めることを目的としています。
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■体験型オフィス『Synca U/X Lab』概要
受賞対象名:体験型オフィス兼ショールーム [遠藤照明の体験型オフィス「Synca U/X Lab」]
プロデューサー:株式会社遠藤照明 遠藤邦彦
デザイナー:株式会社IKEGAI & Bros. 池貝知子、窪島卓俊 http://ikegaibros.com/
面積:654.89㎡(3階部分)
建物構造:地上6階建・3階部分
施設利用開始日:2021年12月
詳細URL:https://www.endo-lighting.co.jp/showroom/synca-ux-lab/
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■株式会社遠藤照明 会社概要
社名:株式会社 遠藤照明
本社:〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町1-7-3 ENDO堺筋ビル8階
TEL:06(6267)7095(代表)  FAX:06(6267)7096
代表取締役社長:遠藤 邦彦
創業:1967年9月
設立:1972年8月
資本金:51億55百万円
事業内容:各種照明器具の企画・デザイン・設計・製造及び販売/インテリア家具・用品の販売
決算期:年1回 3月31日
売上高(連結):406億44百万円(2022年3月期)
従業員数(連結):1,389名(2022年3月末現在)

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会社概要

株式会社遠藤照明

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URL
https://www.endo-lighting.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市中央区備後町一丁目7番3号 ENDO堺筋ビル8階
電話番号
03-5369-7131
代表者名
遠藤 邦彦
上場
東証スタンダード
資本金
51億5500万円
設立
1972年08月