中国電力、社会人向けオンライン学習サービスを提供する株式会社Schooへ出資

中国電力株式会社

2022年10月6日 15時00分

中国電力株式会社（本社：広島県広島市中区、代表取締役社長執行役員：瀧本　夏彦、以下、「当社」）は、このたび、社会人向けオンライン学習サービスを提供する株式会社Schoo（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長CEO：森　健志郎、以下「スクー」）へ出資しましたのでお知らせします。

スクーは、すべての人が学び続けられる世界の実現を目指して、「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットを活用した個人向けのオンライン学習サービス「Schoo」および法人向けのオンライン研修サービス「Schoo for Business」を提供しています。また、昨年からは、高等教育機関向けにオンラインとオフラインを融合した教育の実現を支援する「Schoo Swing」の提供も開始しています。

【スクーのサービス概要】

１．Schoo

・ビジネス、デジタル、一般教養、生活分野等の幅広いジャンルのコンテンツを生放送授業として毎日無料で配信するオンライン学習サービス。
・チャット機能で講師と受講者が双方向のコミュニケーションを取ることができる。
・若手社員のキャリア形成を目的とした自己啓発や、ベテラン社員や退職者の学び直し等の多様なニーズを捉え、累計登録者数は78万人を超えている。
・有料会員は過去に放送された8,000本以上の豊富なコンテンツを定額で視聴できる。

２．Schoo for Business
・Schooの豊富なコンテンツと社員の教育マネジメントシステムを提供する法人向けオンライン研修サービス。
・オンライン集合研修や個別企業のニーズへも対応可能で、累計2,600社以上で導入が進んでいる。
・地方創生の観点から、教育の地域格差解消やリカレント教育（社会人の学び直し）の充実に向け、地方自治体での導入も進んでいる。

３．Schoo Swing
・大学や専門学校等の高等教育機関向けに、オンラインによる授業配信と教育マネジメントシステムを提供するDX支援サービス。
・ポストコロナ時代に求められるハイブリッド教育の実現に向け、複数の大学・専門学校で導入されている。

働き方の多様化・流動化を背景とした働き手の自律的なキャリア形成や、企業の働き方改革、高等教育機関の改革といった社会変化が進む中で、スクーの事業は今後も堅調な成長が期待でき、また、スクーのサービスは、教育格差解消などの地域課題の解決にも貢献できると考え、当社は出資を決定しました。今後、当社グループ内での活用や、地域の法人の皆さまへのご紹介を進めていきたいと考えています。

当社エネルギア創造ラボでは、今後も、新たな利益の創出とともに、地域への紹介やサービス提供を通じた地域課題の解決を目指し、カーンニュートラル、DX、SDGsをテーマに、有望なベンチャー企業への出資に積極的に取り組んでいきます。