7月1日(木) AndTech WEBオンライン3か月連続学習講座「初心者のための高分子技術入門講座」Zoomセミナー講座を開講予定
(元住友化学 理事・石油化学品研究所長、元日本エイアンドエル(株)社長)公益社団法人 高分子学会フェロー 今井 昭夫 氏(株式会社AndTech 顧問)にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象に高分子技術の基礎的知識を体系的に学習いただけるよう、第一人者の講師からなる「初心者のための高分子技術入門講座」3か月連続学習講座を開講いたします。
本講座は、2021年7月1日に第一講を開講予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=6741
本講座は、2021年7月1日に第一講を開講予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=6741
- AndTech オンラインLive配信・WEBセミナー オンライン学習講座会 概要
開催日時:2021年7月1日(木) 13:00-16:00(第2講 8月4日(水) 第3講 9月2日(木) )
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定(2名受講同額料金)
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=6741
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
- セミナー講習会内容構成
株式会社AndTech 顧問・ 公益社団法人 高分子学会フェロー 今井 昭夫 氏
(元住友化学 理事・石油化学品研究所長、元日本エイアンドエル(株)社長)
【第1回】「高分子の合成と工業化の初歩知識」
(日時:7月01日(木) 13:00-16:00、学習時間:3時間)
【第2回】「高分子材料の構造と物性の初歩知識」
(日時:8月04日(水)13:00-16:00、学習時間:3時間)
【第3回】「高分子材料の成型技術と複合化技術の初歩知識」
(日時:9月02日(木)13:00-16:00、学習時間:3時間)
- 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
本講座では、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象に高分子技術の基礎的知識を体系的に提供する。
- 本セミナーの受講形式
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
- 株式会社AndTechについて
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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- 株式会社AndTech 技術講習会一覧
https://andtech.co.jp/seminar_category/
- 株式会社AndTech 書籍一覧
https://andtech.co.jp/books/
- 株式会社AndTech コンサルティングサービス
https://andtech.co.jp/business_consulting/
- 本件に関するお問い合わせ
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
- 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
(日時:7月01日(木) 13:00-16:00、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
現在、高分子材料は社会の中で広範に使用されている。工業化された高分子の設計・合成には種々の技術が開発されているが、技術体系が複雑であり、初心者には理解が難しい。本講座では、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象に高分子技術の基礎的知識を体系的に提供する。第1講では、高分子の合成・製造についての初歩的な考え方を解説する。
【プログラム】
1. 高分子(ポリマー)とは?
1-1.高分子とは何か?
1-2.高分子の種類にはどのようなものがあるか?
1-3.高分子の材料の物性や機能は、どのように決められるのか?
1-4.高分子材料はどのような成形技術により最終製品になるのか?
2.高分子の合成反応の考え方
2-1.高分子の合成(重合)反応とはどのように進行するのか?
2-2.重合反応の種類にはどのようなものがあるのか?
2-2-1.付加重合と重合活性種
2-2-2. 重縮合と重付加
2-3.原料モノマーから見た重合反応の適用
オレフィン、ビニル芳香族、共役ジエン、 非共役ジエン、置換エチレン、シクロアルケン、
不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸エステル、 環状エーテル、
アルコール/フェノール/チオール/カルボン酸
2-4.重合反応の相と重合反応プロセス
バルク重合、溶液重合、懸濁重合、スラリー重合、乳化重合、気相重合
3. 高分子の製造プロセスのフローとは?
重合反応槽、ポリマー回収、脱触媒、副資材回収、原料精製・回収再生、副生物処理、
4. 高分子の工業化のための化学工学的技術とは?
伝熱・撹拌混合、 スケールアップ、ビーカースケールでの検討要件 、ベンチスケールでの検討要件、
パイロットスケールでの検討要件
5.演習
【演習回答・内容への質疑応答】
【第2回】「高分子材料の構造と物性の初歩知識」
(日時:8月04日(水)13:00-16:00、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
高分子材料は分子構造・凝集構造・配向結晶構造などの階層的な構造と分布を有しており、実用的な工業材料に用いる際に、構造と物性との関係を理解しておくことが必要である。第2講ではこの考え方を解説して、受講者の実務への応用に繋がる情報を提供する。同時に受講者との質疑や議論を通じて理解を深める。
【プログラム】
1. 高分子(ポリマー)の構造とは?
高分子の大きさは?
高分子の性質はどのように決定されるか?
高分子材料の物性上の特性とは?
2. 高分子の分子構造と物性・機能の関係は?
2-1.高分子の種類と物性
(1)高分子物質の特性の温度依存性、 (2)ガラス転移温度と高分子材料
(3)熱可塑性樹脂、 (4)熱硬化性樹脂、 (5)合成ゴム、 (6)熱可塑性エラストマー
2-2.実用的ポリマー材料に必要とされる主要な高分子物性
(1) 剛性、 (2)引張強度、(3)耐熱性、(4)衝撃強度 (5)成形性
2-3.高分子材料の構造・物性・機能の測定・解析
(1)測定装置、(2)測定方法、(3)物性の規格
3.高分子材料の劣化と耐久処方
3-1.高分子の劣化・変質の要因は?
3-2.耐久性向上のための添加剤処方
(1)酸化防止安定剤、(2)帯電防止剤、(3)難燃剤、(4)滑剤、(5)着色剤、(6)改質剤
4.演習
【演習回答・内容への質疑応答】
【第3回】「高分子材料の成型技術と複合化技術の初歩知識」
(日時:9月02日(木)13:00-16:00、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
高分子材料は現実社会では様々な成形加工装置によって最終製品の形状に賦形されて使用されている。また、多種類の高分子材料が混合されたポリマーアロイや充填剤・繊維を加えて補強された高分子複合材料の形で実用化されている。第3講ではこれらの技術について紹介し、解説する。
【プログラム】
1. 高分子材料の成形加工技術
1-1 熱可塑性樹脂の成形
(1)押出成形、(2)射出成形、(3)圧縮(プレス)成形、(4)ブロー成形(5)回転成形
1-2 熱硬化樹脂の賦形
1-3 ゴム材料の賦形と加硫
1-4 熱可塑性エラストマーの成形
2.高分子の混合・ポリマーアロイ
2-1 高分子の混合と相溶性
2-2 非相溶性ポリマーアロイとリアクティブプロセッシング
2-3 ポリマーアロイの相構造と物性、
2-4 ミクロ/ナノ分散構造制御の考え方
3.高分子複合材料
3-1 高分子複合材料とは?
3-2 充填剤と配合剤の種類
3-3 複合材料の混練分散と物性
4.ポリマーリサイクルの考え方
5. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】
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以 上
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