主役は地域だ。来場者1万人突破!国内最大級、市民参加型ゴミゼロイベント”カーニバル湘南 ”11/3開催
11月3日(金)文化の日、辻堂海浜公園で開催
動画撮影・制作/株式会社L.S.W.F、簾颯人(22年カーニバル湘南)
背景:4つの主要気候変動指標が、最高値を更新。
23年6月には、国連で初めて、公海の"生物多様性"守る、国連公海条約案が採択された。
2021年、世界気象機関(WMO)は、〈温室効果ガス濃度〉〈海面上昇〉〈海水温度の上昇〉〈海洋酸性化〉といった4つの主要な気候変動指標が最高値を更新し、生態系に有害かつ長期的な影響を及ぼしていると、未だかつてない地球の危機的状況に警報を鳴らしました。(※国際連合広報センターHP参照)また、2023年6月には、国連で初となる公海の"生物多様性"守る、国連公海条約案が採択され、海洋での商業活動に対する環境影響評価のルール化、海洋遺伝資源等の公正な分配、プラスチックごみ等を含む海洋廃棄物への対応等、公海全体の保護という視点の他、各国での経済的な格差が出ないよう、資源の公正な分配にも配慮されています。
目的:すべての人が、環境に関する様々な取り組みや現状を、〈知る〉〈学ぶ〉〈考える〉〈参加する〉機会を提供し、かつ2030年までに日本中のすべてのイベントのゴミゼロを目指す。
かねてより、国際環境NGOであるサーフライダーファウンデーションジャパンは、日本の海岸環境の保護を目的として活動を行ってきましたが、環境に興味のあるすべての人が、楽しみながら環境に関連する様々な取組や気候変動の現状について、〈知る〉〈学ぶ〉〈考える〉〈参加する〉機会を提供し、かつ2030年までに日本中の全てのイベントのゴミゼロを目指し、ゼロ・ウェイストの実現とSURF2050VISION シンポジウムを中心に湘南の未来を考える野外イベント「カーニバル湘南」を、海と森に恵まれた湘南で、2022年11月3日、初開催いたしました。来場者は1万人を突破し、来場者は「マイ食器」を持参、出展者は「使い捨て容器を提供しない」という徹底したゴミゼロの取り組みを実施し、盛況で終えることができました。今回、多くの声を頂き第2回を開催する運びとなりました。また、カーニバル湘南は各取組を通じて、持続可能な開発目標SDGsの掲げる17の目標のうち、8つの目標の達成を目指します。
イベント概要
日時:2023年11月3日(金)10時~15時
場所:神奈川県立辻堂海浜公園(神奈川県藤沢市辻堂西海岸3丁目2)
入場:無料
主催:一般社団法人サーフライダーファウンデーションジャパン(https://www.surfrider.jp)
共催:公園協会・オーチュー・サカタのタネ・小田急電鉄共同事業体
後援:神奈川県/藤沢市(予定)
協賛:神奈川トヨタ自動車株式会社/平和メディク株式会社/パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社/カシオ計算機株式会社(G-SHOCK)/株式会社LIHIT LAB./株式会社ウメモトマテリアル/株式会社アイルズ
主役は地域だ。地域の皆で未来を創造する市民活動を目指し、日本各地に展開へ。
戦前から30年続いた「鎌倉カーニバル」。 令和元年の文化の日に開催した「カーニバル00in高知」ふたつのカーニバルが源流にあります。 ゴミが出ないイベントの気持ちよさ、自分のカップで飲むビールの美味しさ、ワクワクする街づくりを皆で考える一日。 カーニバル湘南は、湘南で暮らす皆さんで未来を創造する市民活動の場です。 企業と行政と市民が一つになって未来を考える一日。 今年も11月3日(文化の日)に開催します。 日本各地に、カーニバルが広まりますように。
国際環境NGO サーフライダーファウンデーションジャパン
代表 中川 淳
カーニバル湘南は優しさで溢れている。高知の太平洋から竜馬と一緒に、世界はつながっている。
カーニバル湘南は、優しさで溢れています。 海に沈む夕陽が丘の緑も私たちもオレンジ色に包んでくれて、 世界中みんながつながってる、あたたかな一体感、目に映るぜーんぶが眩い一日。 高知の太平洋から龍馬と一緒に、 今年もカーニバル湘南の大成功と、すべてのイノチに優しい世界を祈っています。
映画監督 安藤桃子
戦前から戦後を覚えているか。かつての鎌倉カーニバルの熱気が、ここ湘南でRE:STARTする。
僕の育った鎌倉では、戦前から戦後にかけて、文士たちや漫画集団が中心となり、鎌倉カーニバルという素晴らしい催し物が行われていました。町が一体となって盛り上がリ、子供心にワクワクした記憶があります。長い年月を隔て、サーファーが発信源となり、みんなの想いが大きなうねりとなって、いい波を起こせたらと思います。かつての熱気がここ湘南で再現されるのを楽しみにしています。
写真家 横山泰介
#OCEANFRIENDLYLIFESTYLEをテーマに、賛同企業やローカルマルシェが出店
今年はZ世代集団プロデュースによる、漂着ゴミを使った「エシカルファッションショー」も開催(予定)
※画像はイメージです
※#OCEANFRIENDLYLIFESTYLE:地球環境や海洋保全を配慮した生活様式を考える
メインコンテンツ
・ローカルマルシェ
・エシカルファッションショー
・ボーダレスワークショップ
・アウトドアフィットネス
・各種ワークショップ
・チャリティーコンサート
・シンポジウム
「来場者もゴミゼロを当たり前に。」昨年は、参加者の約半数がマイ食器持参。今年は7割の持参を目指し、ゴミの出ないイベントの実現を、運営者と参加者が一体となって目指す
来場者には、飲食の際に使用する”お気に入りのカトラリー等”の持参を呼びかけるほか、ローカルマルシェのフード提供は、来場者が持参した食器類での提供等、出店者及び来場者の双方の協力のもと、「ゴミゼロ」イベントの実現を目指します。また、音響機器の電源はソーラー発電機を使用する等の環境配慮を行い、当日はアウトドアメーカー協力のもと、タンブラーやお皿、カトラリー等の販売も行います。※画像はイメージです
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