ネットワーク/システム運用のDXを促進する「性能評価レポート」サービス
IBCの21年間のノウハウに基づく評価基準でランクを自動判定
アイビーシー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 裕之、以下 IBC)は、IBCが開発・販売するシステム情報管理ソフトウェア「 System Answer G3 」(以下 G3)のデータを用いて性能評価ランクを付与した「性能評価レポート」サービスを、2024年6月12日より提供開始いたしますのでお知らせいたします。本サービスは、同日リリース予定のG3 新バージョンVer.03.30-01よりご利用いただけます。
2030年には日本のIT人材は約80万人も不足すると言われ、昨年の平均有効求人倍率1.3倍に対し、IT技術専門職種は3.8倍であり、いま現在も深刻な人材不足に陥っており、多くの企業がこの課題に直面しています。さらに、コロナ禍で企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略が加速、教育現場でもGIGAスクール構想実現のため教育のDX化が推進され、IT人材への需要は高まり続けています。こうした背景からデジタル庁が創設され、社会全体で求められる専門的なIT人材の育成と確保が進められていますが、現在進行形でIT人材不足に悩む企業の情報システム部門などでは、能力の高い少数の人材に負荷が集中し、解決策の糸口が見えないまま、現場が疲弊し続けているのが現状です。
このたび、IBCが新たにリリースした「性能評価レポート」は、IT人材不足という課題に対し、専門知識不要で、システムの問題を判断できる能力を提供することができるサービスです。本サービスは、IBCが2002年の創業以来21年間培ってきた性能監視によるノウハウを詰め込んだIBC独自の性能評価基準(図1)により、監視データをアップロードするだけで、監視項目単位に使用率やエラーパケット数等に応じてA~Dランクで評価を行い、その結果をレポート(図2)として出力できるサービスです。
「性能評価レポート」では、分析等の特別なスキルやITに精通した知識がなくとも、レポートを見るだけで、いま問題があるのか無いのかをA~Dランクの指標により一目で確認することができます。監視項目毎に判定を行うことにより、システムに問題がある場合などは、その問題の継続性有無を一元的に把握することができ、Dランクになってしまった場合には、システムに与える影響とネットワークに加えサーバの改善策が提供されます。
単純なグラフレポートではなく、数値的根拠から分析した結果に応じた診断結果が提示されるため、信頼度も高く、定常的にリスクの高いものから、リスクレベルが上昇しつつある機器の判別まで可能です。
本サービスは、共通指標で分析結果が出ることにより、情報システム部門だけでなく、経営層も同じ基準でその性能を評価することで、組織としてシステムの性能を把握し、「IT障害をゼロにする」ための組織的環境作りにも貢献します。
誰でも簡単に性能評価ができることから、情報システム部門担当者の業務負荷軽減となるだけでなく、問題の切り分けスキルが弱い方でも切り分け判断ができることから、IT人材不足に悩む企業の大きな解決策の一つとなると考えます。
■提供形態:System Answer G3 v03.30-01 より利用可能
■提供価格:初期費用:125,000円(税抜き) ・ 月額:90,000円(税抜き)~
<企業情報>
【アイビーシーについて】
IBCは、2002年の設立以来、性能監視分野に特化した事業を展開しており、ITシステムの稼働状況や障害発生の予兆などを把握するITシステム性能監視ツールの開発・販売およびコンサルティングを手掛けています。
社 名:アイビーシー株式会社
本 社:〒104-0033 東京都中央区新川1丁目8番8号 アクロス新川ビル8F
代 表 者:代表取締役社長 加藤 裕之
設 立:2002年10月
事業内容:ITシステム性能監視ツールの開発/販売/サポート
ITシステムの性能評価サービス
ITシステムの設計・構築、コンサルティング
IoTセキュリティ基盤サービスの開発/提供
各種機器、ソフト販売
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