BALLASへ建設業の経営業務エキスパートが参画 牧野秀樹氏が取締役、井岡隆雄氏が顧問に就任

~ リアル × テクノロジーによる建設業の最適化を加速 ~

株式会社BALLAS

建設部材の最適な調達から生産性と創造性の両立に取り組む株式会社BALLAS(代表取締役:木村将之、本社:東京都中央区、以下「BALLAS」)において、この度、牧野秀樹氏(LIXILトータルサービス 元代表取締役社長)が取締役に、井岡隆雄氏(オリエンタル白石 元代表取締役社長)が顧問に就任いたしました。また、これまで執行役員として事業を牽引してきた中西佑介が、取締役に就任したことを併せてお知らせします。

■背景

BALLASは「建設業を最適化し、人々を幸せに。」をミッションに、建設業におけるサプライチェーンの最適化に取り組んでいます。

建設業は2024年問題に象徴される時間外労働規制をはじめ、就労人口の減少や事業承継問題などの課題が顕在化し、大きな転換期を迎えています。このような状況下、局所的な業務改善だけでは業界の発展は見込めず、業界全体の構造から見直す必要性を認識しています。

BALLASでは一品一様であるために大量生産が難しいとされてきた建設部材において、設計データの自動生成を起点にマス・カスタマイズ生産*を実現しています。これにより発注者である建設工事会社、受注者である製作・施工会社をはじめとした各業界プレイヤーが得意分野に集中できる業界構造を作っています。より一層、業界に精通した建設事業者として自ら建設部材の設計・生産を担い、業界全体の共通基盤となるソフトウェア開発を推進するために、経営業務エキスパートを招聘し、経営体制を強化した次第です。

*マス・カスタマイズ生産:大量生産のマスプロダクション、受注生産のカスタマイゼーション、2つの生産方式を掛け合わせて、顧客の個別要望に応じながら大量生産を可能にすることをマス・カスタマイズ生産と言います。


■新取締役、顧問について

取締役 / 中西 佑介

弊社はリアル × テクノロジーで建設業を最適化し、人々のより豊かで創造的な暮らしを目指すスタートアップです。

職人技で歴史を作ってきた建設業において、リアル、テクノロジーいずれかだけではBALLASが理想とするスピードや社会インパクトを実現できません。「建設部材の調達を起点とした強固なリアルビジネスを土台に、テクノロジーによる自動化/効率化/標準化で新たな価値を創造する」、これこそがBALLASが目指す姿です。

今後は建設データの構造化・解析による最適な仕様の自動提案、サプライチェーン上の基幹業務においてAIを組み合わせたソフトウェアサービスの展開も予定しています。引き続き、宜しくお願い申し上げます。

<中西 佑介 | プロフィール>

AGC株式会社(旧旭硝子)に新卒入社後、営業・企画業務を経験。マネージャーとして国内外営業・生産拠点の統括を含めた事業推進、新事業立ち上げや設備投資等を経験。その後、国内ヘルスケアスタートアップのCOOとして事業グロースや大型資金調達、またボストンコンサルティンググループでのキャリアを形成。株式会社アクセルスペースでは取締役CPO/CSSOとして宇宙市場での事業拡大に貢献しながら、新規事業AxelGlobeを立上げ国内外官公庁との新規取引組成などを行う。2023年に株式会社BALLASへ入社し、執行役員として設備土木・建築本部を管掌。2024年12月に取締役就任。

取締役 / 牧野 秀樹

BALLASの良さは多様性であり、建設業界のアンコンシャスバイアスを変えていける可能性があります。

発展途上の会社ではありますが、お客様やパートナー様と一緒に課題解決を図ることで、信頼を得て成長が期待できる事が弊社の魅力です。

人々の安心・安全な暮らしを支える社会的な責任を果たしながら、BALLASとして大切にする信条を役職員全員で貫けるように鋭意取り組んで参ります。どうぞよろしくお願い致します。

<牧野 秀樹 | プロフィール>

平成元年のバブル期に旧トステム㈱に新卒入社。以降、会社の形態は変遷する中で、設備保全、製造、物流、施工、メンテナンスなどのQCDの改善実務やマネージャーを経験。2011年に㈱LIXILの設立後、営業サポートやカスタマーサービス部門を統括の上、顧客に向き合った社内改革を推進しながら執行役員を兼任。その後、㈱LIXILの製品における施工・メンテナンス機能を有した㈱LIXILトータルサービスにおいて、2017年から代表取締役を7年務め、2024年3月に退任。BALLASのビジョンに賛同し、2024年11月よりマネジメントフェローを務め、2024年12月に取締役就任。

顧問 / 井岡 隆雄

BALLASの良さは下記の3点です。

1. 社員のみなさんが若くエネルギッシュであること。戦後の日本で生まれたものづくり企業に類似した活力と夢がある。多少の失敗があってもこの若いエネルギーで「やり切る」ことができる。

2. 建設事業者として、これまで以上にスピードと経済性に優れ、人手不足に対応した方法で部材調達ができる。

3. 多種多様な製作・施工パートナー様との信頼関係をもとにした連携によって、仕事量の波に左右されず、特殊な部材製作も可能にしている。

建設業と製造業、コンサル・設計業の中庸をいくように成長し、発展していく事に少しでも貢献出来れば望外な幸せです。よろしくお願いします。

<井岡 隆雄 | プロフィール>

1976年に橋梁メーカーのオリエンタル白石株式会社(旧オリエンタルコンクリート)に入社後、主に橋梁施工の現場部門に従事。現場責任者として勤務し、現場職員、協力会社などの関係者との完工経験を積み上げた結果、2019年度土木学会田中賞業績部門を受賞。2008年に所属企業が会社更生法を適用した後、2010年から代表取締役社長として企業再生に尽力。2024年12月に株式会社BALLASの顧問へ就任。

■建設部材の最適な調達を実現する「BALLAS」について

BALLAS はメーカー機能を備えたテックカンパニーとして、集合住宅やビルなどの建築領域、工場などのプラント領域等で使用される建設部材をソフトウェアを使って供給しています。お客様である建設工事会社とパートナー様である製作・施工会社の取引コストを削減することで業界最大の課題である人手不足に対処しています。

■人材採用について

BALLASは、データを利活用した取引の効率化や、AIを活用したプロダクトの開発により、事業拡大を加速しています。これに伴い、BIM/CADの業務経験を活かした設計・製図DX人材や、ソフトウェアエンジニア、機械学習エンジニアといったキーポジションを積極採用しています。営業職や建設・製造業界出身者も広く募集していますので、是非カジュアル面談からお申し込みください。

▼BALLAS コーポレートサイト

https://www.ballas.biz/recruit

▼採用ポジションについて

https://herp.careers/v1/ballas

■ 株式会社BALLASについて

商号:株式会社BALLAS

代表者:代表取締役 木村将之

所在地:東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2階

事業開始日:2022年2月1日

事業内容:建設部材の調達サービス

資本金:100,000,000円

URL:https://www.ballas.biz/

東京オフィス:東京都千代田区神田須田町2-1-1 MA SQUARE AKIHABARA 5階

大阪オフィス:大阪府大阪市中央区平野町3-1-6 BizMiiX Yodoyabashi 3階

■ 報道・お問合わせ先
本件お知らせに関するお問い合わせ

株式会社BALLAS コーポレート本部 広報PR担当

MAIL:pr@ballasx.com

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会社概要

株式会社BALLAS

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URL
https://www.ballas.biz/
業種
建設業
本社所在地
東京都中央区銀座一丁目22番11号  銀座大竹ビジデンス2階
電話番号
090-8515-1161
代表者名
木村将之
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2022年02月