自動見積もり・デザインシミュレーションshapeを提供開始

工務店・建設会社は、初期の見積もりまでのコストと時間を削減し、コンバージョン率を向上させることができます。

株式会社mign（東京都文京区／代表取締役　對間昌宏）は、2023年2月、自動見積もり・デザインシミュレーションshapeを提供開始しました。建設現場だけでなく、製造業や結婚式プランニングなど他業界でも応用可能です。

■ プロダクトのデモ動画
https://www.mign.io/products/g04u5g

■ 背景
リノベーションをしたい顧客からの電話でのお問い合わせの後、施工業者は顧客の物件を訪問し、部屋の大きさの計測など現地調査をします。その後、事務所に戻り、見積書を作成し、顧客に提出します。しかし、無償でこれだけ手間をかけたとしても、次の段階に進まず連絡が取れなくなる顧客は多くいます。顧客は同時に複数の業者を比較検討するからです。
一方、顧客は常に強引な営業を恐れています。もし、顧客自身が事前に見積もりを取ることができれば、業者にとっても顧客にとっても良いことです。shapeは、顧客自身がスマートフォンやパソコンで、当該建設会社に依頼したときの概算費用とデザインをシミュレーションすることができます。

■ ユースケース（リノベーションの見積もりの場合）
①施工業者は、過去の施工事例で多く扱う基本的な部屋の種類や材料、各工事や材料の概算費用をshapeに設定します。
②施工業者のホームページにshapeのURLを埋め込みます。
③顧客は業者のWebサイトにアクセスし、shapeのURLをクリックして概算見積りをすることができます。
④顧客はまず、工事の種類や部屋の大きさなどを入力します（後の工事金額の計算に反映）。
⑤スマートフォンやパソコンで概算費用とデザインのシミュレーションを行います。
⑥顧客が見積りに納得した場合、お問い合わせフォームから施工業者に連絡をします。
⑦施工業者は見積内容や顧客が選択したデザインを踏まえて初回の面談をします。

■ 機能
・新築、リノベーション、インテリア、外観、複数の画角からのCGなど、様々なデザインに対応します。
・部屋の広さ、素材、築年数など、様々な条件から工事費を算出します。
・デザインシミュレーションでは、選択した材料が即座に反映されます。
・顧客がどの材料を選択し、シミュレーションを行ったか、データを取得することができます。
・お問い合わせフォームで顧客に事前にほしい資料を提出していただくことができます。

■ カスタマイズの例
・デザインシミュレーションの結果のVRを作成
・様々なニーズに柔軟に対応します。お気軽にご相談ください。

■ 料金
SaaS（初期セットアップ料金＋月額メンテナンス料金）。ご面談後、お見積もりいたします。

■ 提供まで流れ
①面談、②要件の検討、③お見積り、④初期セットアップ、⑤提供、の流れで最短1.5か月程度の提供開始が可能です。

■ 応用可能領域
建築、土木、製造、ウェディングプラン

■ 会社概要
株式会社mignは、未来の都市や社会をつくることを目指し、先端技術を活用したソフトウェア・ハードウェア開発に取り組んでいます。
https://www.mign.io/

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