【南相馬独自の“馬と人が共に紡ぐ景色”を未来へ】ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを、南相馬市がスタート

復興への道のりを重ねてきた南相馬市で、地域の誇りである“人馬共生”の文化/伝統を支える担い手たちを育て、未来へバトンをつないでいくためのプロジェクトです。

福島県南相馬市

URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3364

■13年経った今も復興への道のりはまだ続いている
南相馬市は、福島県浜通り北東部に位置し、相双地方で最多の人口を有する市として発展してきましたが、2011年に発生した東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故によって、私たちの故郷の風景や暮らしは一瞬で変えられ、避難指示によってふるさとで暮らせない時期も続きました。
あれから月日が流れ、13年。復興にむけた取り組みを重ねてきた南相馬市。自分たちが誇れる街であるために、その道のりはまだ続いています。

■馬と人が共に景色を紡ぐ、南相馬独自の「人馬共生」は大切な文化
そのような中で、南相馬が灯を絶やさないよう、大切に紡いできたものが、“人馬共生”の文化です。その代表となるのが、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている「相馬野馬追」であり、1,000年以上の歴史があると言われています。「相馬野馬追」は、勇壮な祭礼として知られていますが、その根底にあるのは、地域の繁栄と安寧への祈り・願いであり、相双地方とそこに住む人々を思いやる心です。南相馬では相馬野馬追開催前はもとより、一年を通じて、公道を馬が歩いていたり、家族の一員として馬を飼っていたりする光景を見かけるなど、他の地域では見られない独自の馬との共生文化が息づいています。

▲震災の時も人々の絆を繋いだ、伝統行事「相馬野馬追」(写真提供:相馬野馬追執行委員会)
▲街中で馬が歩いている姿は人馬共生の南相馬ならではの光景

■様々な壁を超えて、大切な景色を紡ぎ続けていくために
しかしながら、近年では、核家族化の進行や馬の飼養の負担増大もあり、地域の馬の飼養頭数や担い手も徐々に減少し、コロナ禍がさらにその流れを進めました。この地域に住みながらも、馬に触ったこともない子どもたちも多くなっています。

▲小学校での「馬との触れ合い学習授業」。馬と人が共に紡ぐ景色を未来にも残していくために様々な取り組みが必要。

そのような課題に向き合いながら、この貴重な文化を守り、次の世代に繋げていくための挑戦に立ち向かっています。長い時間をかけて培ってきた地域の文化や伝統を決して絶やさないという想いで、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング®を開始します。
URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3364

<プロジェクトの概要>
プロジェクト名: 南相馬“馬と共に歩むまち”プロジェクト
◆寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング®」
(運営:株式会社トラストバンク)
◆プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3364
◆目標金額:600万円
◆期間:2024年10月4日~2025年1月1日 ※ 期間は、延長の場合があります。
◆寄付金の使い途
 ●文化の継承と担い手づくり
  地域の伝統を守り、次世代に伝えるための教育活動や体験プログラムの充実
 馬を活用した文化の継承
  馬を使った仕事づくりや観光開発を通じ、移住者の獲得や南相馬市のファンづくりに向けて、南
  相馬市ならではの魅力の発信や地域の活性化、及び本活動を広く知ってもらうことによる、“新

  たな人と自然のあり方”の可能性を拡げるための取り組み

【本件に関するお問い合わせ】
福島県南相馬市 商工観光部 観光交流課
〒975-8686 福島県南相馬市原町区本町二丁目1(北庁舎1F)
電話:0244-24-5263 FAX:0244-23-7240
 
MAIL: kankokoryu@city.minamisoma.lg.jp

HP:南相馬市公式ウェブサイト

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政治・官公庁・地方自治体
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会社概要

福島県南相馬市

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
福島県南相馬市原町区本町二丁目27
電話番号
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代表者名
門馬和夫
上場
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資本金
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設立
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