【イベントレポート】5/4「Takasuna Greenery Coffee Festival vol.3」開催終了!
茅ヶ崎とコーヒー実行委員会は、まち歩きコーヒーフェス「Takasuna Greenery Coffee Festival vol.3」を2024年5月4日(土)に茅ヶ崎市で開催しました。
Takasuna Greenery Coffee Festivalとは
5/4みどりの日に、「本とコーヒーを片手に、まちの日常にふれる」のコンセプトのもと「非日常より日常」「消費より循環」「密集より分散」といった価値観を表現するコンテンツを、高砂緑地内と高砂通り沿いに点在させます。
茅ヶ崎の特徴の1つでもある松林に囲まれた緑豊かな環境で、地域の日常にふれる1日を楽しめるイベント、
それが「 Takasuna Greenery Coffee Festival」です。
イベントの概要
■ イベント概要
【イベント】Takasuna Greenery Coffee Festival vol.3
【開催日時】2024年5月4日(土) 10:00〜16:00
【開催場所】高砂緑地・松籟庵/洋建築企画/KONGEN
【入場料】無料
【主催】茅ヶ崎とコーヒー実行委員会
【出店】
▶︎高砂緑地
・CRUISE TOWN COFFEE ROASTERS(茅ヶ崎)
・27COFFEE ROASTERS(茅ヶ崎)
・LITTLE TURN COFFEE(辻堂)
・ungim coffee roasters(辻堂・EC販売のみ)
・HOOP COFFEE(鵠沼)
・i4i coffee(平塚)
・YETI ROASTERY. COFFEE(等々力)
・STORY BOX & coffee roaster(大和)
・Dark Arts Coffee Japan(葉山)
・Pessoa Coffee Roasters(石川県金沢)
・cuni-pan
・ローカルむすび推進委員会~by Suya~
・焼菓子工房 Sainte Enfant
・inaho smile
・earth7716factory
・WAO!!
・D.PARADISE SHOP+home
・株式会社 竹内庭苑
・simizzy+大山木材
・陶房けん
・ONE DESIGN
・話せるシェア本屋とまり木
・Cの辺り & うみべのとしょかん
・めぐる本箱
・ARTノTANEMAKi
・KiHEN
・UP COFFEE CHALLENGE(株式会社コル)
・cap.nuts.n
・クロマツプロジェクト
・umu.
・現役大学生書道家 荒井理紗子
▶︎ 松籟庵
・CRUISE TOWN COFFEE ROASTERS 篠田琢
・まきびゃくあん
▶︎洋建築企画
・SESSION COFFEE BASE
・shi-mu-ffon
▶︎KONGEN
・Daizu Coffee / yoi
・Blue Daisy Kepi
・ゆめつむぎ
・おもちゃ交換会
▶︎たかすなヴィレッジ
・TURNER DINER 茅ヶ崎
▶︎高砂通り
・tetoteto*
【協賛・協力】(順不同)
・株式会社 洋建築企画
・NPO法人 湘南スタイル
・ZEF COFFEE ARTS
・ecotto Hawaii Water 湘南
・ATELIER KONGEN
・Bluno
・株式会社サンオータス
・株式会社 竹内庭苑
・まちづくり法人Knork
・D.PARADISE SHOP+home
・大山木材
・WAO‼︎
・ファイナンシャルアライアンス株式会社
・ノマド家
【後援】
・茅ヶ崎市
・一般社団法人茅ヶ崎市観光協会
▪Facebookイベントページ:https://fb.me/e/4EpaTqeAf
▪Facebook:https://www.facebook.com/chigasaki.to.coffee/
▪Instagram:https://www.instagram.com/chigasaki.to.coffee/
▪ホームページ:https://chigasakitocoffee.studio.site/
2023イベント詳細:https://note.com/chigasaki_coffee/n/nb1ec6d0099ca
2022イベント報告:https://note.com/chigasaki_coffee/n/n613359e8c730
当日の様子
去年に引き続き今年も5月初旬にしては暑い位の快晴。松林に囲まれた高砂緑地は、木陰がふんだんにあり、心地よい木漏れ日の中で来場者と出店者が気持ちよく交流できた1日でした。
<高砂緑地の様子>
この日のコンテンツのメインである、10店舗以上のコーヒーショップ。高砂緑地では、「CRUISE TOWN COFFEE ROASTERS(茅ヶ崎)」「27COFFEE ROASTERS(茅ヶ崎)」「LITTLE TURN COFFEE(辻堂)」「ungim coffee roasters(辻堂・EC販売のみ)」「HOOP COFFEE(鵠沼)」「i4i coffee(平塚)」「YETI ROASTERY. COFFEE(等々力)」「STORY BOX & coffee roaster(大和)」「Dark Arts Coffee Japan(葉山)」「Pessoa Coffee Roasters(石川県金沢)」が出店しました。今年は試飲ではなく、コーヒーの販売に挑戦。コーヒーを1杯のみならず、いろんな味を楽しんでいただけるよう販売した飲み比べチケットは、事前チケットの完売に始まり、当日チケットはイベント開始1時間で売り切れと、想定よりも多くの方がイベントに興味を持って来て下さり、松林の木漏れ日あふれる会場は、賑わいと美味しそうなコーヒーの香りに包まれていました。特に今年は「ZEF COFFEE ARTS」に浄水システムを設営して頂き、コーヒーに最適なお水で提供することができました。
当日限定のエスプレッソロールを用意した「cuni-pan」のパンや「ローカルむすび推進委員会~by Suya~」のおにぎりなどの軽食と、コーヒーとのペアリングを楽しむために各店厳選した焼菓子が並んだ「焼菓子工房 Sainte Enfant」「inaho smile」自家製天然酵母パンとドーナツの「earth7716factory」は、始終行列であっという間に完売しました。また、コーヒーの飲み比べの合間や、子ども達も飲めるよう「Hawaii Water」の給水機を設置したり、「NPO法人湘南スタイル」のみかんジュースとトマトジュースも販売しました。
コーヒー出店者が立ち並ぶ会場の正面には、普段は捨ててしまうコーヒー滓で、珈琲墨✕藍✕墨✕和紙の天然素材の書道パフォーマンスに初挑戦した大学生書道家の作品が飾られました。
それから、松林の間を縫うように回遊できる沿道沿いには、無料で本を物々交換できる「ブックトレード」を設置。「話せるシェア本屋とまり木」「うみべのとしょかんbyCの辺り Coworking&Library」の本棚が設置され、今年は、題名のない古本屋という本の企画販売も行いました。この日、本棚と同じく緑地内に増設されたベンチには、本を読む人、休息をとる人の利用があり、高砂緑地をより楽しんでくださる方々の姿がありました。
また、「ARTノTANEMAKi」のワークショップも大人から子供まで夢中に。廃材や廃本を使ったアートを作ったり、大きなキャンパスにお絵描きをしたり、自然の中でのびのびと楽しんでいました。
さらに、「simizzy+大山木材」の玉コロガシ◎プロジェクトでは、試行錯誤しながらカラフルな玉を転がして遊ぶ子ども達の姿が。そばでコーヒーを楽しむおとなもわくわくしてくるような子ども達の楽しそうな声が聞こえてきました。今年はワークショップを充実させ、公式グッズとしてのマグカップではなく、茅ヶ崎らしさを考え、それぞれが自分のお気に入りのオリジナルマグカップをつくる「陶房けん」による陶芸教室や、ウッドマグカップ作りを行いました。
そして「湘南の特徴でもあるクロマツ林を再生したい!」という思いからスタートした「KUROMATSU PROJECT」のブースでは、今年も松の苗のほか、松を使用したクッキーやドリンクを販売。
食のアップサイクルで循環型社会に貢献する「UP FOOD PROJECT」では、今回コーヒーに特化した「UP COFFEE CHALLENGE」を発足し、コーヒーをアップサイクルしたエシカルな商品を開発。販売や展示を行いました。
みどりの日ということで、素敵な花や植物もならびました。「umu.」では、コーヒーを飲み歩くように、花とすごすためのcup bouquetが販売され、cup bouquet用にカスタムされたオリジナル屋台、”waosk”も登場しました。「KiHEN」は生地や資材に無駄がないようオーダー製作をしているお洋服、「cap nuts」では、くるみボタンを使ったアクセサリーを販売しました。
また、今年のコーヒーのスタンドは、「WAO‼︎」,「まちづくり法人Knork」が開発した”茅ヶ崎とコーヒー”イベント用に営業許可を取得した屋台を使用、「D.paradaise SHOP+home」の机や椅子、「竹内庭苑」の切り出したばかりのケヤキの切り株、「大山木材」の放置二次林を間伐して作られた丸太やベンチには、コーヒーやパン、おにぎりを片手に多くの方が腰をかけ、子ども達も座って絵本を読んでいました。さらに今年は、「株式会社サンオータス」の電動スクーターも導入し、より街巡りがしやすいイベントとなりました。
高砂緑地内にある茶室、松籟庵では、「まきびゃくあん」の茅ヶ崎のモチーフを用いたネオ和菓子作りのワークショップや、「CRUISE TOWN COFFEE ROASTERS」篠田琢さんのコーヒーの和菓子とのペアリングや茅ヶ崎産の豆を使ったスペシャルコーヒーのワークショップが行われました。
高砂通りでは、今回の運営メンバーでもある、オーストラリアメルボルンで修行した「SESSION COFFEE BASE」がキッチンカーでコーヒーを販売。さらに、「shi-mu-ffon」ではコーヒーにあう米粉のシフォンケーキを販売しました。
古民家「KONGEN」では本が読めるスペースを無料で開放。今年は「Blue Daisy Kepi」の歯固め作りのワークショップや「ゆめつむぎ」の手型ワークショップ、おもちゃ交換会などを行いました。また、「Daizu Coffee / yoi」では大豆を使ったノンカフェインコーヒーの販売によって、小さなお子様とともにコーヒーでほっとできる空間となりました。
さらに、高砂通り沿いの子供服の販売を行っている「tetoteto*」や、「Coffee Wrights」の豆を扱っているレストラン「TUNER DINER 茅ヶ崎」も賑わっていました。
このようにこの日は、松林の並ぶ高砂通りでは同時多発的にイベントが開催され、茅ヶ崎駅から海へ至る道はとても盛り上がりました。
来場者からは、「茅ヶ崎にこんなに素敵な場所があると知れてよかった」「コーヒーと本を片手にリラックスできた」「今年はワークショップもあってより楽しめた」などの声が聞かれました。
「Takasuna Greenery Coffee Festival」 は、茅ヶ崎の魅力を広めるとともに、まちの皆様とつくりあげていきながら地域の活性化を図るイベントとして、今後も継続して開催していく予定です。
最後に、ご来場いただいた皆様とイベントを支えていただいた協賛企業・団体の皆様、またご後援いただいた茅ヶ崎市役所、茅ヶ崎市観光協会の皆様、開催を応援してくださった近隣の皆様、茅ヶ崎美術館の皆様、各地より出店いただいた店舗の皆様、その他関係者や公募で参加してくださり、一緒にイベントを盛り上げてくださった多くのボランティアスタッフの皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。有難うございました。
実行委員長よりコメント
「うれしい日も かなしい日も 心にホッとつながる魔法」
今年3回目をむかえたTakasuna Greenery Coffee Festival には1回2回と積み重ねてきた
出会いによってさらにたくさんのつながりが芽生え、ほっとした笑顔があつまりました。
一粒のコーヒー豆に魂を注ぐ人たちが茅ヶ崎の緑あふれる松林に集い、魔法を注ぎ込む瞬間が生まれました。
コロナ禍や自然災害によって
より一層日常の大切さを実感する今、
茅ヶ崎の松林の木漏れ日も気持ちよい緑地でおこなったcoffeeFes。
茅ヶ崎の日常とともに楽しんでいただけたのなら幸いです。
自分達らしさを求めて
私達は引き続き挑戦し、進化し続けていきたいと思います。
誰もがまちに、自分自身にとっての心地よい日常を発見してもらうために。
皆様は、明日という日常に、なにを持ち帰りましたか?
また、まちのなかで、
そして次の「茅ヶ崎とコーヒー」で
皆様とお会いできることを楽しみにしております。
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茅ヶ崎とコーヒー実行委員会
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