アルバータ峰初登頂100周年を記念して登頂
カナダのジャスパーで記念式典を開催
アルバータ峰は、カナダのジャスパー国立公園に流れるアサバスカ川渓谷上流部に位置する標高3619mの山です。
標高こそ4000mに満たないものの、急峻な切り立った山容をしており、クライミング技術を要する難しい山です。
今から100年前、1925年7月21日、日本山岳会隊の6人が世界で初めて登頂しました。
今年7月21日、カナダ山岳会が主催し、ジャスパーにて「アルバータ初登頂100周年記念式典」が開催されました。
当会から橋本しをり会長、荒川一郎常務理事をはじめ多くの会員が出席しました。
そのなかには、初登頂メンバーの一人三田幸夫元日本山岳会会長の娘である芳賀淳子氏,当会YOUTHCLUBカナダ合宿のメンバー10人(隊長:松原尚之)も含まれています。
カナダ合宿のメンバーは、式典のあと、アルバータ峰へ向かいました。
今シーズンは天気が極めてわるく、氷雪壁となるルートのコンディションもとても難しいものでしたが、7月26日16時20分ごろ(現地時間)、谷剛士(キャンモア在住)と草野駿希が登頂しました。
現在、メンバー達はキャンモアに戻り、登山道具の後片付けをしており、月末には帰国予定です。

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