ASTRO GATE、SkySenseとHAPS領域を活用した宇宙のまちづくりに関するLoI締結

ASTRO GATE株式会社

東京(日本) — 2025年6月10日

日本を拠点とし、グローバルな宇宙輸送の発展を目指すスペースポート運営企業 ASTRO GATE株式会社(本社:東京都あきる野市、代表取締役:大出大輔 以下、ASTRO GATE)は、広域な地表を高頻度・高解像度に観測可能にする成層圏観測プラットフォーム(HAPS)を開発中のSkySense合同会社(本社:東京都港区、代表社員:アドディン パヴェル 以下、SkySense)と、意向表明書(LoI)を締結しました。

ASTRO GATEは、世界中でスペースポートを企画運営するとともに、その周辺のまちづくりにも取り組んでおり、本締結は、宇宙を活用した宇宙のまちづくりにより、日本や世界での地域振興に貢献するというASTRO GATEの広範な戦略の一環と位置づけられています。

両社は本LoIを通じて、HAPS領域における地上観測・通信サービスの提供を主軸として、まちづくりに対する計画立案や、様々な企業への新規事業開発支援やソリューション提供を実施していきます。

地上観測によるリアルタイムに近い土地管理や災害時における瞬時の状況確認、地上の通信インフラの補完などにとどまらず、HAPSの持つ可能性を最大限に引き出し、宇宙産業の裾野の拡大に取り組んでまいります。

また、ASTRO GATEは、複数の革新的な企業との提携を通じて、自社が展開するスペースポートネットワークにおけるロケット打上げを、いつでも安心・安全に遂行できる体制構築の実現を目指しており、SkySenseとHAPSによる海域監視を共同で検討しています。

各社コメント

SkySense合同会社 代表社員 アドディン パヴェル氏:

このたび、ASTRO GATE様とともに、スペースポートおよび地域のまちづくりに取り組めることを大変光栄に思います。SkySenseは、本協業を通じて、スペースポート運用を始め防災・インフラ整備・まちづくりなど、多岐にわたる領域に貢献できると確信しています。今後も、ASTRO GATE様のビジョンと連携しながら、HAPSの可能性を最大限に引き出してまいります。

ASTRO GATE株式会社 社長 大出大輔:

このたび、Skysense様とスペースポートの運営や、まちづくり領域におけるHAPS活用に関して、協力できることを大変うれしく思います。ASTRO GATEは、様々な地上技術と宇宙技術を織り交ぜ、総合的かつ合理的なスペースポート運営と、まちづくりや地方創生に関する取り組み、さらには多様な産業に対する新規事業創出に取り組んでまいります。


SkySense合同会社について:

SkySenseは「あらゆる場所を、いつでも、高精度に観測」のミッションのもと、飛行船型HAPSを開発し、日本全土に展開します。海洋状況把握・森林調査・災害対応・固定資産評価・地図作成や更新・スマートシティなどの用途の要求を満たすため、広範囲・リアルタイムで取得する高解像度かつ低コストの地球観測データの提供を目指しています。

ASTRO GATE株式会社について:

ASTRO GATE株式会社は、宇宙輸送の未来を切り拓くことを使命とし、世界各地でスペースポートの企画・開発・運営を行う日本の企業です。各国政府や民間パートナーと連携し、宇宙港の構築から運用までを一貫で支援するとともに、地球上のさまざまな地域からの軌道打上げを推進しています。

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ビジネスカテゴリ
物流・倉庫・貨物
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会社概要

ASTRO GATE株式会社

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URL
https://astrogate.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都あきる野市油平136
電話番号
-
代表者名
大出 大輔
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2024年03月