ダークトレース、ビヘイビアセキュリティを進化させてAIエージェント、人、インフラを保護

Darktrace Behavioral Defense Platformは、AI、人、インフラ全体にわたる一元的可視性、継続的な動作監視および自律遮断を提供し、AIの安全な活用を可能に

ダークトレース・ジャパン株式会社

2026年8月7日

<<報道資料>>

ダークトレース・ジャパン株式会社


AIサイバーセキュリティの世界的リーダーであるダークトレース(本社:英国ケンブリッジ、CEO:エド・ジェニングス)は本日、AIシステムやAIエージェントがますます人と共に活動し、ビジネスに不可欠なアプリケーションやインフラに接続するようになるなかで現代の企業を保護するために設計されたDarktrace Behavioral Defense Platform™を発表しました。

このプラットフォームは、ビヘイビアセキュリティにおけるダークトレースの10年以上にわたるイノベーションを生かして、人、AIエージェント、信頼されるアイデンティティ、相互接続されたシステム、またはそれらの間のやりとりからリスクが生じる、今日の新たな現実に対応しています。

Darktrace Behavioral Defense Platformは、ダークトレース独自のAdaptive AI™を活用してその課題に対応します。組織の人とAIの振る舞いを継続的に学習し、それぞれの組織固有の理解を構築することで、動作の逸脱があった際にそれを検知し自律的に対応します。このビジネス固有の理解により、そこにそぐわないアクティビティを識別し、組織全体から関連する振る舞いをつなぎ合わせ、リスクが深刻化する前に自律的かつリアルタイムに対応することができます。

この新プラットフォームにおいてきわめて重要な部分がDarktrace / SECURE AI™であり、AIシステムおよびエージェントの導入、管理、開発、および使用を保護する製品です。さらに、新たなPlatform Portalを通じ、360° Insightsからの情報とあわせて単一の環境から利用することができます。このPlatform Portalは、デジタルエステート全体からの情報と脅威を相関づけてリアルタイムに表示し、AI、人、インフラストラクチャのアクティビティとリスクがどのように関連しているのかを理解するのに役立ちます。

AIは組織の能力に変革をもたらしていますが、それらを保護するために何が必要かも変化しています。これらを結び付けたアプローチの必要性は急速に高まっています。ダークトレースの顧客基盤全体において、2026年前半にAIサービスへの接続数は平均13%増加し、標準的な組織は7つの異なるAIプロバイダーとやり取りするようになっています[1]。これにより、セキュリティチームが理解し保護しなければならないユーザー、アイデンティティ、エージェント、およびシステムの数は拡大し、固定されたガードレールやコントロールの限界が明らかになりつつあります。2026年6月、NISTは、敵対的なプロンプトに対して普遍的に堅牢である固定的AIガードレールのセットは存在しないという数学的証明を発表し、継続的な監視、テスト、および更新の必要性を示しました[2]。

同時に、組織が直面する外部からの脅威も急速に変化しています。ダークトレースがまとめた本年度中間の脅威調査によれば、攻撃者はもはやソフトウェアの脆弱性だけに依存しておらず、信頼されたアイデンティティ、SaaSプラットフォーム、ソフトウェアサプライチェーン、AIサービスをますます悪用していることが明らかになりました。

また、リスクは必ずしも悪意から始まるわけではありません。最近の事例として、OpenAIのモデルがテスト環境を抜け出し、Hugging Faceのシステムに侵入するというインシデントがありました。静的なルール、シグネチャ、および既知の侵害インジケータは、認証済みの信頼されたチャネル内で行われる侵害や攻撃に追いつくことができません。セキュリティチームは、誰がまたは何が行動しているのか、どのシステムにアクセスしているのか、その振る舞いが組織の通常の運用と一致しているかどうかを含め、それぞれのアクティビティをコンテキストの中で理解する必要があります。

ダークトレースの社長兼CEO、エド・ジェニングス(Ed Jennings)は次のように述べています。「AIは多くの組織において目覚ましい機会を創出していますが、同時に彼らが直面するセキュリティ課題を変貌させています。当社は10年以上にわたり、セキュリティは動作を理解することから始まるというただ1つの理念を基にソリューションを構築してきました。人、エージェント、インフラが新たな形で接続されつつある今、組織はそれら全体がどのように機能しているかを理解するセキュリティを必要としています。Darktrace Behavioral Defense Platformは組織がこうした環境の中で自信を持って前に進むことを支援するために構築されています」

  • Darktrace Behavioral Defense Platformについて

Darktrace Behavioral Defense Platformは、不正なまたは誤設定されたAIエージェント、新たな脆弱性を悪用する攻撃者、あるいは信頼されるチャネルを通じて活動する悪意あるアクターからリスクが生じる可能性のある脅威環境のために構築されています。このプラットフォームは静的なルールやシグネチャ、既知のインジケータのみに依存するのではなく、各組織にとっての正常な状態を学習し、企業全体にわたる動作のリアルタイムの理解を構築します。AI、人、インフラ全体にわたる一元的可視性、継続的な動作監視、および自律的対応を提供し、セキュリティチームが異常な活動を検知し、それが被害をもたらす前に封じ込めるのを支援します。これには、AIシステムおよびエージェントの導入、管理、開発におけるセキュリティの確保、フィッシング、アカウント乗っ取り、データ流出、Eメールおよびコラボレーションツールの人的リスクに対する防御、ならびにネットワーク、クラウド、OT環境全体にわたる可視化、検知、および対応の提供が含まれます。

Darktrace Behavioral Defense Platformは、3つの主要な機能を基盤として構築され、これらが連携することにより動作に対する理解から保護を実現します:

  • 可視性レイヤーである360° Insightsは、デジタルエステート全体にわたる情報と脅威を相関付けてリアルタイムに表示します。

  • インテリジェンスレイヤーであるUnique Behavioral Profileは、AI、人、インフラにわたる組織の振る舞いを表す、変化し続けるプロファイルです。これはそれぞれの環境に固有のものであり、リアルタイムに学習し続け、あらゆる相互動作を通じてより精密化されます。

  • 自律性レイヤーであるReal-Time AI Analyst™は、リアルタイムに検知、調査、トリアージ、対応を行い、脅威が深刻化する前に封じ込めます。

これらの機能が連携することにより、Darktraceは既知、未知、および新手の脅威を検知し、複数の環境にわたる攻撃を複数のばらばらなアラートではなく単一のインシデントとして理解し、即時の対応が必要な場合に人の対応を待つことなくマシンスピードで自律遮断を行うことができます。

新しいPlatform Portalは、顧客のDarktrace環境の中心的なエントリーポイントとして機能します。Platform Portalは、プラットフォーム全体の製品、テクノロジー、環境、カバレッジ、およびリスクについての一元的ビューを提供し、これによりセキュリティチームは組織の現在のセキュリティ状況を理解し、さまざまな機能を操作し、注意が必要な部分を優先付けることができます。またプラットフォームの機能を追加するのに応じてPlatform PortalからDarktrace利用状況を確認することができます。

  • Adaptive AI:基盤テクノロジー

プラットフォームの中核を構成するのは、ダークトレースが独自に開発した基盤テクノロジー、Adaptive AIです。Adaptive AIは、異常検知から確率的推論、グラフ分析から大規模言語モデルに至るまで、それぞれのセキュリティ課題に対して最も効果的なAIテクニックを適用し、企業全体にわたる複雑なアクティビティを理解します。それぞれの組織の振る舞いについての変化するモデルを継続的に構築し、その環境独自の関係性、依存性、そして運用のパターンを学習します。その結果、それぞれの環境が持つ固有のビヘイビアプロファイルが構築され、リアルタイムに学習を続けることにより、あらゆるやり取りを通じてより精緻になっていきます。これらの機能はさらに、Real-Time AI Analystによる数百万の調査および観測から構築されたダークトレース独自のセキュリティデータセットにより強化されます。動作が正常から逸脱した場合、Adaptive AIがリアルタイムかつ自律的に検知、トリアージ、対応することを可能にします。


現在、Darktrace Behavioral Defense PlatformならびにAdaptive AIは、Aer Soleir、Alterman、Banco Galicia、Coca-Cola Beverages Northeast、HARMAN International、米国オクラホマ州などを含む、世界中のあらゆる業界の約10,000社の組織を保護しています。

・参照情報

[1] 約8,800件の導入環境からのDarktrace製品テレメトリーを集約し、2026年1月から2026年6月までに各導入環境で検知された月あたりの平均外部AIサービス接続数に基づく。

[2] NIST、"NIST Mathematical Proof Supports Transition to a Continuous-Monitor-and-Update Security Model for AI Systems" 2026年6月9日、https://www.nist.gov/news-events/news/2026/06/nist-mathematical-proof-supports-transition-continuous-monitor-and-update

  • ダークトレースについて

ダークトレースはAI、人、インフラをビヘイビアセキュリティで保護することにより現代の企業を守ります。2013年に設立されたダークトレースはAdaptive AIを使って組織にとって何が正常かを理解し、他のツールでは見逃されてしまう既知、未知および新手の脅威を検知しリアルタイムかつ自律的に対応します。Darktrace Behavioral Defense Platform は、一元的可視性、継続的監視および自律的対応を企業全体に提供します。ダークトレースは世界の主要な産業において約10,000社の顧客を保護しており、AIおよびエージェント、Eメールおよびコラボレーションツール、ハイブリッド型ネットワーク全体をAIによる脅威から守ると同時に、安全なAIイノベーションを可能にします。

以上

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会社概要

URL
https://www.darktrace.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都 渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー15階
電話番号
03-5456-5537
代表者名
田井 祥雅
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年06月