自治体に代わってママたちが地域の魅力を発信！

全国の子育て層に向けた地方創生の新たなアプローチが誕生

株式会社エンファム

2023年11月8日 13時00分

子育て応援企業の「株式会社エンファム.」（以下、エンファム）は、2024年6月に国内最大級のファミリーイベントを開催。その会場内で、新企画の「都道府県魅力発見フェア」を同時開催いたします。
全国から子育てファミリーが集うマンモスイベントで、自治体が地域をPRするというこの新たな取り組み。まちの魅力発信や移住促進などに向けて、様々な活動が展開されそうです。

エンファムは、2001年に誕生した育児支援事業を手掛ける企業。子育てを応援するイベントやWebサイトの運営、情報誌の発行、企業のマーケティング支援、スクール事業など、幅広いサービスを提供しています。これらのコンテンツの中でも、全国的に認知度が高いのが「リトル・ママフェスタ」です。

リトル・ママフェスタサイト：https://festa.l-ma.co.jp/

リトル・ママフェスタは、「リトル・ママフェスタ実行委員会」とエンファムが運営する、屋内型の子育て応援イベント。全国の主要都市で開催されており、会場では様々なステージショーやママたちの活動発表・交流会、キッズレースや写真撮影会など多くのエンタメ要素が展開され、子育て応援企業もブースを出展するなどしてお祭りムードの中で行われます。

2024年6月には、リトル・ママフェスタの集大成イベントとして、埼玉スーパーアリーナで「リトル・ママフェスタ　マタニティ＆ファミリー～2024スペシャルVer～」（以下、フェスタSP）を開催予定。

リトル・ママSPについてはこちら：

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000018471.html

25,000人規模の集客を見込むこのフェスタSPの中で同時開催されるのが、新企画の「都道府県魅力発見フェア」です。

都道府県魅力発見フェアとは？

この企画が誕生する背景には、全国の自治体が抱える様々な課題がありました。「移住促進がうまくいかない」「観光客をもっと呼び込みたい」「地域のファンを増やしたい」――こうした地方の悩みに対し、子育てファミリー層と全国の自治体をダイレクトにつなげようとするのが都道府県魅力発見フェアです。

都道府県魅力発見フェアは、フェスタSPの開催日（6月21日・22日）に、会場である埼玉スーパーアリーナで専用のエリアを設けて同時開催されます。自治体はそこにブース設置やパネル展示をして、地域の魅力を発信したり、ふるさと納税のPRを行なったりすることができ、地域特産品のマルシェや移住に向けた相談会などを実施することも可能。プランによって内容は異なり、中でもユニークなのが、地域のママたちが自治体に代わってまちの魅力をPRする、というオプションです。

従来の、自治体が主体となって行う地域の情報発信では、どうしても「行政と住民」という距離感が生まれてしまい、特に官民が混在するイベント会場などでは民間企業のPRに力負けしてしまうシーンが見られました。

この課題に対し、全国のママや各ママ団体とのネットワークを持つエンファムは、その繋がりを活かして地域在住のママたちがまちの魅力を発信するというアイデアを創出。来場者目線で「住みやすい」「子育てしやすい」と伝えることでPR効果を高め、自治体も予算や人員を抑えつつ情報発信を行うことができるようになります。