BtoB ECの導入実績から見えた成功の要因は“3つのバランス”
企業間取引のEC化を支援する 2nd STEP(セカンドステップ) の提供を開始
■企業間取引のEC化を推進するカギは“3つのバランス”
経済産業省が実施した「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、平成29年の国内BtoB ECの市場規模は317.2兆円で、BtoC ECの市場規模の約19倍です。また、BtoBのEC化率は約3割にとどまっており、今後さらなる成長が見込まれます。
JMASは45年以上にわたって、多くの企業のIT化を支援してきました。企業間取引のEC化においてもサポートできる領域は広く、実績も豊富です。その経験から、企業間取引のEC化を推進するにあたっては3つのバランスが重要と考えます。
<企業間取引のEC化を成功に導く3つのバランス>
①既存の業務フローとシステム化のバランス
「カスタマイズによりシステムを業務に合わせていく部分」と、「業務をシステムに合わせるべき部分」を適切に見極め、競争優位の源泉である既存の業務フローを損なわないシステム構築を行うことが重要です。
②目の前の課題解決と将来像のバランス
手作業による業務非効率の解消やシステム運用コストの削減など、目先の課題を解決することも大切ですが、自社の将来像を具現するためのシステムを検討すべきです。目先の課題解決が必ずしも将来につながるとは限りません。自社の将来像を軸としたシステム構築が本質的なビジネス変革を実現します。
③取引先への適用範囲と拡大スピードのバランス
ECシステムの導入では、取引先への適用範囲を徐々に拡大していくアプローチが有効です。取引先の要望を取り込みながら双方がメリットを体感できるシステムを構築することが定着化のポイントです。
■3つのバランスを最適化する2nd STEP
JMASが提供する2nd STEPは、これら3つのバランスを考慮したサービスです。大きな特長の1つは、お客様が長年かけて築き上げた業務フローをベースに、企業間取引をEC化できることです。2nd STEPでは、お客様の多様なニーズにこたえられる企業間取引プラットフォームを提供しています。JMASが独自に構築したテンプレートを柔軟にカスタマイズすることで、既存の業務フローを生かしたECシステムを構築することが可能です。
また、小売、卸業を熟知したITコンサルタントが業務改善の視点でシステムを構築し、お客様の売上拡大を実現する好循環サイクルを作り上げます。
2nd STEPは、パッケージやクラウド型のサービスより柔軟に、受託開発よりスピーディかつ低コストに、お客様のビジネスを長期に支え続けるBtoB ECを実現します。
■企業間取引のEC化を支援する「2nd STEP」
2nd STEP(セカンドステップ)は企業間取引におけるさまざまな業務を電子化・自動化し、お客様のビジネスを“次のステップ=2nd STEP”に導くサービスです。
企業間取引に特化した受発注サービス(2nd STEP 受発注サービス)をはじめ、お客様のビジネスを成長に導くためのさまざまなサービスを用意しています。個別のサービス提供に加え、お客様の課題やニーズに合わせた最適なサービスプラン(組み合わせ)の提案も行っています。
詳しくは、2nd STEPをご参照ください。
https://www.jmas.co.jp/2ndstep/
■2nd STEP 受発注サービスとは
2nd STEP 受発注サービスは、2nd STEPの中核となるサービスです。仕入先や販売先との取引における受発注業務を電子化・自動化するためのWeb受発注システムを提供します。企業間取引に必要な複数のサービスや機能を柔軟に組み合わせ、お客様のビジネスにフィットするWeb受発注システムを利用できることがメリットの1つです。電話やFAX、メールなどを介して行ってきた煩雑な受発注業務から解放され、より本質的な業務にリソースを集中できます。
詳しくは、2nd STEP 受発注業務サービスをご参照ください。
https://www.jmas.co.jp/2ndstep/btob-ec/index.html
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