KärcherとSTIHL 、新バッテリーシステムで戦略提携

株式会社スチール

  • プロフェッショナル用途に向けた新たな標準を提示

  • 技術基盤として「ALLPRO」バッテリーシステムを採用

  • 林業造園建設などの領域の専門メーカーも参画

STIHL AG取締役会会長マイケル・トラウブ, Alfred Kärcher SE & Co. KG CEO兼経営執行役会会長 ハルトムート・イェナー

革新的な技術開発を進めるドイツのAlfred Kärcher SE & Co. KG社(以下、Kärcher)とANDREAS STIHL AG & Co. KG社(以下、STIHL)は、2026年7月2日、バッテリー分野における共同アライアンスの締結を発表しました。本アライアンスは、プロフェッショナルユーザーに向けて、高性能かつ将来性のあるバッテリー共通規格を提供することを目的とした戦略的パートナーシップとして発足しました。本アライアンスの中核には、STIHLが開発した「ALLPRO」バッテリーシステムが位置づけられ、今後は両ブランドのプロ向け製品に順次採用されます。

STIHL AG取締役会会長マイケル・トラウブのコメント

「プロフェッショナルユーザーに求められるのは高性能なツールだけではありません。幅広い作業に対

応し、複雑さを軽減し、長期的に投資効果の高い“システム”です。ALLPROはまさにそのニーズに応え

るものです。Kärcherとの提携により、本バッテリーシステムの活用領域はさらに拡大し、お客様の日

常業務に新たな付加価値をもたらします。」

Alfred Kärcher SE & Co. KG CEO兼経営執行役会会長 ハルトムート・イェナーのコメント

「STIHLとKärcherは、革新性と品質に対する揺るぎない姿勢により成功を築いてきたファミリー企業

です。両社の製品がシナジーを生み出すことで、単なる技術提供を超え、プロフェッショナル用途のバ

ッテリー化を一気に加速させます。これにより、お客様の競争力を大きく高めることができると考えて

います。」

■プロフェッショナルユーザーへのメリット

本パートナーシップにより、今後プロフェッショナルユーザーは、Kärcherの清掃機器とSTIHLの屋外

用パワーツールの双方で、共通の高性能バッテリーと充電器を使用することが可能となります。

現在STIHL製品をご使用のユーザーにとっては、ALLPROは既存のバッテリーシリーズ「APシステム」

との完全な互換性が維持されるため、安心して利用を継続できます。特に、既存のAPシステム・バッテ

リーを新たなKärcher製バッテリー機器でも有効活用できる点は大きな特長です。一方で、Kärcherにと

ってALLPROは新たなプラットフォームとなりますが、従来のバッテリープラットフォーム「バッテリ

ーユニバースBattery Universe」についても、サポートやバッテリーの供給は引き続き保証されます。

その結果、造園、林業、清掃といった日常業務の幅広い領域を、単一のバッテリーシステムでカバーで

きるようになります。これは効率性、物流、コスト効率の観点において大きな利点であり、各業界にと

って技術的転換点となります。

新バッテリーは2026年8月1日よりSTIHL正規販売店にて順次発売予定です。Kärcherは2027年1月より

新バッテリーおよび対応機器を市場投入予定です。なお、日本での展開予定や発売時期は現時点では未

定です。

両社は今後も、高い技術力、実証された信頼性、そしてプロフェッショナルの現場業務をより効率的か

つシンプルにするソリューションの提供に取り組みます。また本アライアンスには、林業用ウインチ、

機材運搬車、モバイル給油システムなどの専門メーカーも参画しています。これにより、林業、造園、

建設、施設管理、さらには災害支援団体などに至るまで、120機種以上の機器を同一バッテリーで使用

することが可能となります。加えて、高度な充電およびエネルギーマネジメントシステムにより、より

包括的なソリューションを提供します。

より詳しい情報は、こちらをご覧ください: www.allpro-alliance.com(英語サイト)

■ALLPRO 高性能バッテリー(タブレス技術)

ブランドを横断したバッテリーシステムであるALLPROは、2つの技術クラスにより、様々な用途に対応します。AP 20.1およびAP 30.1はこれまで販売実績のある標準セルを採用した基本モデルです。こちらのバッテリーは、既存のSTIHL製品ユーザーに広く認知されている製品ですが、今回統一されたALLPROデザインに更新されます。

上位モデルであるAP 100 P、AP 200 P、AP 300 Pは、革新的なタブレスセル構造を採用しています。従来、電流は単一のタブ(接点)を通過することで発熱の原因となっていましたが、タブレス構造ではセル全体に電流を分散させることで、エネルギーの流れを大幅に効率化しています。

この構造により内部抵抗が極めて低く抑えられるため、使用時および充電時の発熱が大幅に低減され、セル劣化の主因を抑制します。例えば新しいAP 300 Pモデルは、従来の一般的なバッテリーと比較して最大出力が約60%向上し、連続使用時間は約20%向上しています。また、フル稼働状態までの充電時間は半減し、最大3,000回の充電サイクルにおいても性能低下がほとんどありません。

革新的なタブレス技術により、STIHL ALLPROシステムの上位モデル(AP 100 P、AP 200 P、および上図のAP 300 P)は、優れたパワーウェイトレシオを実現しています。さらに、標準セルを使用したバッテリーと比較して、極めて高速な充電が可能であり、最大3,000回の充電サイクルにおいても性能低下がありません。

Kärcherの多岐にわたるプロフェッショナル向け清掃機器と本共通バッテリーの統合は、効率性、物流、コスト効率の観点から、業務における大きな利点をもたらします。

ALLPROは、林業、造園業、公共サービス業務などでの過酷な作業に対応する、次世代のプロフェッショナル向けバッテリー技術を採用しています。システムの中核となるのは、エネルギー容量の異なる新しい高性能バッテリーです。革新的なタブレス技術により、大幅に向上した出力と優れたパワーウェイトレシオを実現しています。さらに、長時間の連続作業を可能にするとともに、充電時間を大幅に短縮。高い堅牢性も兼ね備えています。

※今後日本市場に導入される場合、導入製品や製品仕様はドイツ本国と異なる場合があります。

■Kärcher(ケルヒャー)について

Kärcherは、87か国・170社以上、約17,000人の従業員を擁するグローバル企業です。「世界をより清潔な場所にする」ことを使命に掲げ、持続可能性を重視した事業活動を展開しています。家庭、周辺環境、地域社会、職場、文化遺産に至るまで、価値あるものを守り続けるためのソリューションを提供しています。

ケルヒャーは、日常の身近な掃除から特殊な清掃まで、世界中のあらゆるニーズに応える製品とサービスを展開しています。業務用から家庭用まで確かなソリューションを提供し、清掃課題に向き合いながら、人々と環境に貢献するイノベーションを日々追求しています。

1935年の創業以来、清掃技術の分野におけるパイオニアとして、2025年には売上高34億8,300万ユーロを達成しました。

企業情報はこちらから:https://www.kaercher.com/int/inside-kaercher/company/about-kaercher.html

■STIHL(シュティール)について

STIHLは、グローバルに展開するテクノロジーリーダーです。1926年の創業以来、ブランド理念である「自然の中で、自然とともに働く人の作業を快適にする」ための製品を提供してきました。現在では、8か国の生産拠点、40の販売子会社、約100の輸入業者、50,000以上の販売店ネットワークを有しています。1971年以降、チェンソー分野において世界販売台数トップを維持しています。2025年には従業員数20,246人、売上高54億8,000万ユーロを記録しました。

企業情報はこちらから:https://corporate.stihl.com

■自然と向き合った100年。1926年からの信頼。

STIHLは100年にわたり、アウトドアの作業現場で親しまれてきました。創立100周年は、世界の森林を守る人々、都市の環境に携わる人々、丹精込めて庭を手入れする人々、そしてSTIHLの新たな製品を開発・製造する人々など、世界中でSTIHL製品とともに日々働くすべての人々への敬意を表すものです。

これらの人々のストーリーやプロジェクトについては、以下をご覧ください:

https://100.stihl.com

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会社概要

株式会社スチール

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URL
-
業種
製造業
本社所在地
栃木県河内郡上三川町多功2570-1
電話番号
-
代表者名
中山 健太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
1990年08月