Celonis、3年連続でForbes Cloud 100のトップ20に選出

プロセスマイニングのグローバルリーダーであるCelonis（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 村瀬 将思、以下Celonis）は本日、Forbes（フォーブス）が毎年発表する世界のクラウド未上場企業トップ100社のランキング「Cloud 100」の2023年版において、17位に選出されたことを発表しました。Celonisは5年連続で、市場リーダーシップ、推定評価額、経営指標、人材・カルチャーの項目で高評価を獲得しました。

Celonisは1,500社を超える企業に採用されており、すでに約100億ドルの価値をお客様に提供しています。Gartner、IDC、HFS、Everest Groupなどの著名なアナリスト企業は、Celonisが業界を主導するプロセスマイニング企業であることを認めています。Autodesk、Cisco、Dell Technologies、DuPont、GE HealthCare、HP、VMWare、Lufthansa、Johnson & Johnson、Mars、Uber、Wells Fargo などの企業は、Celonisを使用して業績を最大化し、数十億ドルもの現金を節約するとともに、二酸化炭素排出量も削減しています。

Celonisの共同CEO兼共同創業者であるアレックス・リンケ（Alex Rinke）は次のように述べています。「市場をリードする当社のプロセスマイニング・テクノロジーに対する大きな需要は、企業のCEOがビジネスのあらゆるプロセスとシステムから、価値とキャッシュインパクトを最大化することが急務であることを如実に示しています。Gartnerは、2025年までに80%以上の組織が業績を改善し、持続可能な事業価値を推進するために、プロセスマイニングを業務に取り入れると推定しています。あらゆる業界のあらゆる企業がマクロ経済の逆風を感じているため、さらに効率を高め、より多くの価値を生み出す必要があります。それらを牽引するエンジンがプロセスです。当社は、オブジェクト・セントリック・プロセスマイニングやプロセス・インテリジェント AIなどの革新によってプラットフォームを強化し、お客様に持続的な価値を迅速に提供していきます」

Celonisは、プロセスマイニングを再定義し、企業内の誰もが実用的なインサイトにアクセスできるようにするため、絶え間ないイノベーションの旅路を歩んできました。Celonisのお客様は、毎日何十億ものイベントをシームレスに処理し監視することで、ビジネスプロセスのパフォーマンスを観測し、理解し、最大化しています。これらのプロセスの範囲は、サプライチェーン、金融、カスタマーサービスのみならず、工場フロアでの製造、クレーム処理、取引決済などの業界固有のプロセスにも拡大しています。Celonisが提供するプロセスインテリジェンスを活用することで、ビジネスオペレーションをさまざまなデータに基づいて理解できるようになります。

昨年秋の年次カスタマーカンファレンス「Celosphere」で、Celonisは「オブジェクト・セントリック・プロセスマイニング（OCPM）（https://www.celonis.com/blog/what-is-object-centric-process-mining-ocpm/）」と呼ばれるプロセスマイニングの画期的なイノベーションを発表しました。OCPMでは、個々のプロセスを監視して、それらを孤立したエンティティとして扱うのではなく、ビジネスのすべてのオブジェクト（例：トラック、顧客の注文、部品）とイベント（例：荷物の到着、発送、カスタマーケースの解決）をキャプチャする完全なデジタルツインを作成することができます。

また、この包括的なインテリジェンスは、AIソリューションをより強力かつ効果的に運用できるようにする原則的なデータ基盤を独自に提供します。Celonisは、生成AIの急速な進歩に伴って、企業がプロセスを深く理解しようとする要求がさらに高まると見ています。大規模言語モデル（LLM）は、Web上でキャプチャされたすべての知識で構成されているため、驚くほど威力があります。しかし、ビジネスの意味的理解、特に企業のプロセスが具体的にどのように機能するかについての文脈への理解が欠如しています。Celonisは、AIが効果的にインサイトを生成したり、アクションを推奨し、自動化し、実行するために必要となる重要なプロセス知識とデータを結びつけることで、AIの潜在能力を真に活用してビジネスパフォーマンスを最適化できるようにします。

Cloud 100では、過去8年にわたって、毎年数百社におよぶクラウドスタートアップや未上場企業からの応募を審査しています。その評価プロセスでは、市場リーダーシップ（35%）、推定評価額（30%）、経営指標（20%）、人材・カルチャー（15%）という4項目に基づいて企業をランク付けしています。市場リーダーシップに関して、Cloud 100は上場しているクラウド企業のCEOらから構成される審査パネルの協力を得て、未上場企業の同業他者を評価しランク付けしています。

ForbesでCloud 100の編集者を勤めているKenrick Cai氏は、次のように述べています。「Cloud 100に選出された企業は、この極めて重要な技術分野を代表する、最も優れた未上場企業です。今年の企業は、景気の後退と戦いながら、AIの強烈なインパクトに迅速に対応する必要に迫られました。そのレジリエンスにより、一流の企業へと変貌しました。2023年版のCloud 100に選出された各企業と、いつの日にか、その仲間入りをする可能性を示してRising Star（ライジングスター）に選出された20社を祝福します」

Bessemer Venture PartnersのパートナーであるMary D’Onofrio氏は、次のように述べています。「今年のCloud 100リストは、史上最も変動の激しい結果の1つになりました。この業界はマクロ経済の逆風に直面しましたが、2023年版Cloud 100に選定された企業は、クラウドエコノミーの革新性とレジリエンス、さらにクラウドビジネスモデルの威力を証明するように成長性と効率性を合わせ持って輝いていました。受賞企業の95%は、年末までにケンタウロスの地位（年間経常収益が1億ドルを越える企業）に到達すると予測されています。これほど多くの受賞企業がAI革命の最前線で活躍しているのを目撃できて大変嬉しく思います。AI革命がこれからもクラウドを変革し続け、今年の受賞者の多くが次の成長の波を推進すると信じています」

Salesforce VenturesのマネージングパートナーであるPaul Drews氏は、次のように述べています。「この1年間、我々の業界では、イノベーションにおいて世代を超えた進展が見られ、AIが主導することで、ここ数十年で最も重要なプラットフォームのシフトを目の当たりにしています。Cloud 100リストは、最も優れた企業を示しており、クラウドに限らずテクノロジー業界全体の未来に何が待っているのか、これほど楽しみなことはありません。私たちは、これらの創業者とそのコミュニティがすでに成し遂げたことを誇りに思うと共に、彼らが将来業界を変革し続ける姿を大いに期待しています」

Forbesの「Cloud 100」2023年版と「20 Rising Stars」のリストは、www.forbes.com/cloud100 でオンライン公開されています。

Celonisについて

Celonisは、顧客のビジネスプロセスの最適化を支援しています。先進のプロセスマイニング技術に支えられたCelonisは、ビジネスエグゼクティブやユーザーがプロセス内およびプロセス全体で継続的に改善の機会を探求し、目標に向かって行動を起こし、プロセスのパフォーマンスを迅速に向上するための機能を提供します。この最適化により即座にキャッシュへのインパクトをもたらし、顧客体験を大幅に向上し、二酸化炭素の排出量を削減します。Celonisは、世界中の顧客と数千の導入実績を持ち、ドイツのミュンヘンと米国ニューヨークに本社を置き、世界の20拠点以上にオフィスを展開しています。

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