Google Maps Platformを活用したアクションゲーム「PAC-MAN GEO（パックマンジオ）」の企画開発に協力

～最先端技術のエンターテインメント活用検証と、革新的な「アソビ」の提案～

株式会社バンダイナムコ研究所

2020年9月10日 13時00分

『エンターテインメントの新しい価値を創出する』をビジョンに掲げる株式会社バンダイナムコ研究所（以下、バンダイナムコ研究所）は、今秋より株式会社バンダイナムコエンターテインメントが全世界170を超える国や地域に向けてサービスを配信する、App StoreとGoogle Play用アプリケーションゲーム「PAC-MAN GEO（パックマンジオ）」において、プロトタイプのディレクションから製品化に向けての企画開発に協力しました。

ゲーム画面（開発中のものです）

　「PAC-MAN GEO」は、Google Maps Platformの道路情報を活用したアクションゲームです。世界地図からステージにしたい範囲を選択すると、リアルタイムでゲームステージが形成され、パックマンやドットのクッキー、ゴーストが出現します。これにより、プレイヤーは現実世界の地図上で「パックマン」をプレイすることができるようになります。

　バンダイナムコ研究所（当時：株式会社バンダイナムコスタジオ※）では、Google Maps Platformを活用した「新しいアソビ」を提案すべく、2018年より技術検証とプロトタイプのディレクションを行いました。また、2019年からは技術検証結果をもとに、製品化に向けての企画開発に協力しています。「パックマン」のシンプルなルールと操作性はそのままに、世界中を旅するように、思いのままにステージを選択できる喜びや、面白い地形のマップを見つけたときの嬉しさ、そして、その発見をシェアできる楽しさなど、これまでにない「パックマン」を体感いただけます。

　バンダイナムコ研究所は、最先端技術の研究開発を起点に、『エンターテインメントの新しい価値を創出』する『エンターテインメントイノベーション集団』です。今後も、エンターテインメントの制作現場で培ってきた知見を最大限に活かし、世界中のイノベーターと積極的に共創を行うことで、今までにない新しいアソビやエンターテインメントを生み出してまいります。

※バンダイナムコ研究所は2019年4月の設立のため、当時は株式会社バンダイナムコスタジオの研究部門で研究開発がスタートしています。

【PAC-MAN GEO概要】
名称：PAC-MAN GEO（パックマンジオ）
配信元：株式会社バンダイナムコエンターテインメント
配信プラットフォーム：
■App Store：
https://apps.apple.com/jp/app/id1516765758?mt=8
■Google Play™：
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bandainamcoent.pacmangeo
権利表記：
PAC-MAN GEO™ &©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
PAC-MAN™&©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

製品・サービスの情報につきましては株式会社バンダイナムコエンターテインメントのHP（https://www.bandainamcoent.co.jp/）をご覧ください。

【パックマンとは】
　1980年5月に、株式会社ナムコ（現：株式会社バンダイナムコエンターテインメント）より発表されたアーケードゲームで、今年で生誕40周年を迎えます。可愛いキャラクターとレバー１本で操作するシンプルなゲーム性と相まって、日本国内はもとより海外でもアニメ化されるなど世界中で人気を博し、「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス記録にも認定されています。

【Google Maps Platform とは】
　Google Maps Platform は、Google が法人向けに提供する地図配信サービスです。200以上の国や地域などを網羅したGoogleマップから、カスタマイズした地図やストリートビューの画像をユーザーに提示する「マップ」をはじめ、目的地への最適なルートを提示する「ルート」や、目的地を検索できる「プレイス」などの機能があり、あらゆるビジネスに応用されています。

詳しくはGoogle Maps Platform のWEBサイト（https://cloud.google.com/maps-platform?hl=ja）をご覧ください。

ステージ作成画面（開発中のものです）