医療スタートアップVarinos 事業拡大に伴い本社とラボを拡張移転
検体数の増加に対応すべく、ラボエリアは約2倍に
◆拡張移転の理由
Varinosが世界で初めて独自開発・実用化した子宮内の超微量な細菌を調べることができる「子宮内フローラ検査」は、不妊治療クリニックを中心に、これまで国内300以上の医療機関で導入されています。2022年6月に子宮内フローラ検査が子宮内細菌叢検査2として先進医療Aに認定され検体数が増加していること、また今後、海外展開等の事業拡大による検体数の増加を見込み、これまで以上に多くの検体処理をするスペースや機材配置場所を確保するため、本社・ラボラトリーともに拡張移転しました。
◆新オフィス・ラボラトリーのコンセプト
・オフィスエリア
引き続きフリーアドレス制を採用。社員数に対し、倍程度の座席を用意しており、その日の業務内容や気分に応じ自由に座席を選ぶことができます。また、他部署を含め社員同士の交流が自然と生まれるよう、パーテーションなどは設けず、見通しのよいオフィスデザインにしています。
今年4月に刷新したVI(ビジュアルアイデンティティ)に合わせ、イエローやグレーを基調としたオフィスに。また東京湾が一望できるダイバーシティ東京オフィスタワー最上階(21階)というロケーションを活かし、どの部屋も大きな窓から景色が一望できるレイアウトに。
オフィスエリアそして来客会議室エリアのエントランスはそれぞれ、Varinosが大切にする「温かみ」を感じていただけるよう曲線や間接照明などを活かした空間に。
・ラボラトリーエリア
衛生面と機能性を最優先にした設計にしています。ラボラトリーエリアは各部屋約2~2.5倍へと拡張しています。
今回新たに特殊な検体等を処理する専用の部屋も設置。また各部屋に個別の空調を増設し、検体や試薬にベストな環境を構築。
患者様の個人情報保護と正確・安全に検査を遂行するため制限された社員しか入れないラボラトリー内の雰囲気を来客者にもご覧いただけるよう、オフィスエリアから一直線にラボラトリー内の各部屋が見通せる設計に。
◆移転概要
移転日:2023年5月1日
新住所:東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー21階
[Varinos株式会社]
診断や治療方針の決定にゲノム情報を利用するゲノム医療の実現化を目指したベンチャー。
他国から遅れをとっている日本のゲノム検査業界をけん引すべく、本格的なゲノム解析が実施できる衛生検査所として精度管理を徹底しながら、高速でDNA配列を解読する次世代シークエンサーを使った新しい検査サービスを医療機関に提供。また、妊活・不妊治療に取り組む方に向け、「腟内検体採取式 子宮内フローラCHECK KIT」やサプリメント「子宮内フローラのためのラクトフェリン」を展開。
2017年12月に子宮内フローラ検査を世界で初めて実用化。最新のゲノム検査をタイムリーに市場に投入することで日本のゲノム医療の活性化を図り、医療の現場でゲノム検査がもっと身近なものになる社会の実現を目指す。
中小企業基盤整備機構主催「Japan Venture Awards 2020」で経済産業大臣賞を、「東京ベンチャー企業選手権大会2021」では優秀賞(産業労働局長賞)を受賞。
社名: Varinos株式会社(バリノス株式会社)
設立: 2017年2月20日
代表取締役CEO: 桜庭 喜行
資本金: 1億円
所在地: 東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー21階
事業内容: 臨床検査の受託解析およびゲノム検査の開発
ホームページ: https://varinos.com/
SNS: 妊活や不妊治療、女性のカラダに役立つ情報を発信
《Instagram》【varinos_voice】https://www.instagram.com/varinos_voice/
《Twitter》【@varinosinc】https://twitter.com/varinosinc
《note》【妊活・不妊治療に関する知識note】https://note.com/varinos/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像