アバターロボットを活用して、ロイヤル株式会社東京セントラルキッチンでの食品製造の最前線を学ぶフィールドワークを実施します
実施内容は、千葉県船橋市にあるロイヤルHDのグループ会社であるロイヤル株式会社(代表取締役社長:藤田 敦子)の東京セントラルキッチンに設置したアバターロボット「newme(ニューミー)」に、立命館大学食マネジメント学部の学生がびわこ・くさつキャンパスの教室からパソコンを介してアクセスし、製造プロセスや品質管理を含めた食品製造について、実際の現場でロイヤル株式会社の従業員に案内いただきながら学ぶものです。
日本で初めてセントラルキッチンを導入したロイヤル株式会社では、通常、一般向けの工場見学受け入れはしていませんが、アバターロボットを活用した取り組みによって、食を学ぶ学生が食品製造の最前線を学び、どの程度、現場を訪問するのと同じくらいの体験効果が期待できるのか実証研究を行います。
◆実施概要
日時: 2023年10月26日(木) 13:00-14:30
体験場所: 立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市野路東1丁目1-1)
コラーニングハウスⅡ3階「コモンラウンジ」
体験者: 立命館大学食マネジメント学部3回生19名
アバター設置場所: ロイヤル株式会社 東京セントラルキッチン(千葉県船橋市高瀬町19番)
◆本取り組みの背景
新型コロナ以降、大学等の教育現場においてフィールドワーク活動に大きな制限が生じるなどの弊害が出ていたことをきっかけに、ITを活用した学びの可能性を模索する中、昨年度、avatarin(株)が開発したnewmeを活用し、オンライン会議システムでは十分に取り組めなかった「フィールドワークへの主体的な参加」の有効性を確認しました。
今回は、産学連携でのフードサービスに関わる学術研究の推進、産業界のマネジメント人材の育成を目指す一般社団法人日本フードサービス協会の研究助成のもと、ロイヤルHDに協力いただいて東京セントラルキッチンでのフィールドワークを実現するに至りました。
立命館大学、ロイヤルHD、avatarin(株)は、最先端技術を通じて大学の教室から主体的にフィールドワークに参加し、外食産業の最前線を体感することで、新たな気づきや発見が促されることを目指します。
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