カナダのブルーベリー生産、最大手のうちの1社であるシルバーバレーファーム『楽しく!おいしく!学ぶブルーベリー出張授業』を小学校で開催
今年はカナダからレイ社長が来日、ブルーベリーを通じた国際交流
カナダのブルーベリー生産最大手の一社、シルバーバレーファーム(ブリティッシュコロンビア州/レイ・ビリン 代表取締役社長)は、9月19日(木)に豊島区立要小学校、9月20日(金)に豊島区立千早小学校にて、小学生を対象とした出張授業を行いました。この取り組みは、日本の子どもたちに、ブルーベリーについて栄養価やおいしさを理解してもらい、親しみをもってもらうとともに、子どもたちの健康的な食生活のサポートとなるべく、昨年からスタートしました。今年はレイ・ビリン代表取締役社長(以下「レイ・ビリン社長」という)もカナダから来日し、2回目の実施となります。
今年度も『楽しく!おいしく!学ぶブルーベリー出張授業』と題し、豊島区立要小学校では6年生68名、豊島区立千早小学校では4年生53名を対象に出張授業を行いました。出張授業では、2コマの授業時間を活用し、1コマ目にブルーベリーを楽しく学ぶ座学、2コマ目にブルーベリーをおいしく学ぶ調理実習として実施しました。
■9月20日 千早小学校
〈1コマ目:座学〉
まず主催であるシルバーバレーファームのレイ・ビリン社長が登壇し、「ブルーベリーの魅力をお伝えする授業を開催できること、とても嬉しく思っています。」と挨拶しました。今年のブルーベリーの出来に関しては、「長雨の影響で苦労したものの、とても甘いブルーベリーが実りました。」と話しました。そして最後に「この授業がブルーベリーをもっと知ってもらうきっかけになって、おいしい食べ方など役に立つ情報になることを願っています。」と子供たちに伝え、「今度ぜひ私たちのカナダの農園にも遊びに来てください。」として挨拶を締めました。
続いて管理栄養士である清水加奈子さんが登壇。果物の栄養価について、またブルーベリーについて講義しました。講義中、ブルーベリーが好きかと尋ねられた生徒たちは「好き~!」と返答し、盛り上がりを見せました。その後、プロの紙芝居師である渋谷画劇団が登場し、紙芝居「ブルーベリーの旅」を披露。紙芝居中もクイズや生徒たちとやり取りを行いながら楽しくブルーベリーについて学びました。
〈2コマ目:調理実習〉
2コマ目は教室を変えて調理実習を実施。火や包丁も使わない簡単ブルーベリーレシピに生徒たちが挑戦しました。実際に作った子どもたちは、ブルーベリーソーダについて、「冷たくておいしい!」「ブルーベリーを入れると色が変わった!」と話し、ブルーベリーカップパフェには「簡単に作れておいしい!」「絵を描くのが楽しい!」と盛り上がりました。
授業の質問コーナーではブルーベリーの名前の由来やいつから人はブルーベリーを食べるようになったかなど歴史的な部分から、ブルーベリーの栽培、栄養についてなど多岐にわたる質問が生徒から飛び出しました。中でも「シルバーバレーファームの農園はどのくらいの広さがありますか?」という質問にレイ・ビリン社長が「東京ドーム約45個分の広さです。」と答えると、教室が驚きに包まれました。授業を終えた後、今回の取り組みについてレイ・ビリン社長は「ブルーベリーはとてもヘルシーで、様々な料理に使え、簡単に食べられる食材です。もっとたくさんのレシピでブルーベリーを楽しんで、食べていただきたいです。」とコメントしました。
■開催概要
〈主催〉 シルバーバレーファーム
〈実施日/実施校〉
2024年9月19日(木) / 豊島区立要小学校(東京都豊島区要町2-3-20)
2024年9月20日(金) / 豊島区立千早小学校(東京都豊島区千早3‐33‐5)
〈対象学年〉 4年生(2クラス 53名)・6年生(2クラス 68名)
〈授業時間〉 45分×2コマ 計90分
〈登壇者〉
・シルバーバレーファーム
―レイ・ビリン 代表取締役社長
―広報 下井愛子(しもいあいこ)
・授業・調理実習
―管理栄養士/フードコーディネーター 清水加奈子(しみず・かなこ)
・紙芝居公演
「渋谷画劇団」
―ヤムちゃん
―かみはる
―中内(司会進行)
【授業構成】 1コマ目:座学】 / 2コマ目:調理実習
<1コマ目 【 座学( 45 分) 】楽しく!まなぶ>
① 挨拶 (登壇者:シルバーバレーファーム レイ・ビリン社長)
② 果物の栄養価・スーパーフードであるブルーベリーについての授業
(登壇者:管理栄養士 清水加奈子先生)
③ プロの紙芝居師によるブルーベリーに関する公演(登壇者:渋谷画劇団)
<2コマ目 【 調理実習( 45 分) 】美味しく!まなぶ>
① ブルーベリーを使った簡単レシピの調理実習(登壇者:管理栄養士 清水加奈子先生)
② 試食(ブルーベリーカップパフェ、ブルーベリーソーダ)
③ 質疑応答
■ブルーベリー生産最大手の一社「シルバーバレーファーム」について
カナダのブリティッシュコロンビア州に農園があるシルバーバレーファーム社は、北米のブルーベリー生産最大手の一社です。ビリン家が1981年に創業した農園が起源です。創業当時は21エーカー(約8ヘクタール)だった直営農場は、今日では525エーカー(約212ヘクタール)となり、契約農家もあわせると2800エーカー(約1133ヘクタール)にのぼる農地で栽培しています。
2004年からブルーベリーのパッケージ加工まで手掛けるようになり、2010年からカナダ国内で冷凍ブルーベリーを「SNOWCREST」ブランドとして出荷開始。有名スーパーの冷凍コーナーで販売されています。
「農業を楽しむこと」にこだわり、ブルーベリー作物の生産から、冷凍加工、パッケージング、OEM・自社ブランドでの展開まで一気通貫で行っています。特に、農場での栽培段階での品質を重視し、ブルーベリーの木のケアや、栽培方法・収穫方法などを常に研究・発展させています。地域の環境にも配慮した栽培方法を研究し、ブルーベリー生産をサステイナブルな事業にすることを心がけています。消費者・地域へ貢献しながら、ブルーベリーを普及させることを目指しています。
社名 :シルバーバレーファーム / Silver Valley Farms Ltd.,
所在地:カナダ ブリティッシュコロンビア州メープルリッジ / 21515 128th Avenue, Maple Ridge British Columbia, Canada
代表 :レイ・ビリン 代表取締役社長 / Ray Biln PRESIDENT
事業 :ブルーベリー・イチゴの生産・加工・販売
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