人口最小の鳥取県各地でアウトドア×地方創生。官民が連携して人材募集PR
5月22日から6月9日まで琴浦町で地域おこし協力隊の新コース募集、同期間にキャンプ場でも募集PRキャンペーンを実施
●はじまりは、国立公園内に誕生したフィンランドサウナ
中国地方最高峰の大山東側にある一向平(いっこうがなる)キャンプ場では2020年秋、自然との一体感を満喫できる本格的なフィンランドサウナを開設。全国から多くのサウナ―が訪れる場所になりました。その一人が、日本を代表するアウフギーサーの五塔熱子。自分の理想が実現できる環境を求め、2021年春、関東からの移住を発表。決断の下支えとなったのは、Nature Saunaがある鳥取県琴浦町の地域おこし協力隊員に任用されたこと。二つの名前と立場をもった彼女は「琴浦町から日本のサウナを盛り上げる」、その言葉どおりの活躍を始めます。
<五塔熱子/石黒明日香の地域おこし協力隊活動について>
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/chiikiokoshitai/article/tottori.html
●アウトドア起業を目的とする地域おこし協力隊員の募集
鳥取移住後も2023年度のアウフグース世界大会で準優勝するなど、実績と人気抜群の五塔熱子(本名・石黒明日香さん)が地域おこし協力隊員として担う業務は「アウトドアツーリズムによる地域振興」。さらに、琴浦町役場で一緒に働く若手行政マン・谷田明日香さんが昨年12月、内閣府主催の地方創生アイデアコンテストで優秀賞を獲得。アイデアの具現化として、総務省の地域おこし協力隊制度を活用した「アウトドア起業塾」コースの募集が2023年春に決定。琴浦町では、9月に着任可能な1名を獲得するため、5月22日から6月9日までの期間限定で募集を実施します。
<琴浦町の地域おこし協力隊「アウトドア起業家養成」募集>
https://www.town.kotoura.tottori.jp/docs/2023051000018/
●県内5カ所に増えた運営拠点を支える多様なアウトドア人材
琴浦町による指定管理者としてフィンランドサウナのあるキャンプ場を運営する、株式会社一向平キャンプ場。その母体は、鳥取県西部で3施設を運営する株式会社スマイルキューブ。2019年に代表が1人で始めたアウトドア事業部は、2023年5月時点で県内5カ所7施設に拡大。ときには行政ともタッグを組み、各地元での雇用と県内外からの交流人口・関係人口を増やしながら成長を続けてきました。出身も働く立場も様々なスタッフが、外部のプロや協力会社も交えたチームで、好きなアウトドアの仕事を続けながら地域活性化を現場で進めています。
【Information】
「アウトドア×地方創生」人材募集のPRキャンペーンを実施
株式会社一向平キャンプ場およびグループ各社では、琴浦町の地域おこし協力隊の募集と同期間に「アウトドア×地域創生」PRキャンペーンを実施します。各拠点で資料配布と、WEB特設ページを公開。どんな人たちがどんな立場で働いているのか、ぜひ特設ページでご覧ください。
https://tottori-camppark.jp/outdoorLVC
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