兼松、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」を利用した環境配慮型ラベル「LIMEX Aqua Jet Label」を開発・販売開始
貴重な資源を守る環境配慮型ラベル、7月より販売開始
兼松株式会社(以下、「兼松」)は、株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義)が開発・製造する石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」を利用して、環境配慮型ラベルを開発・販売いたします。LIMEX Sheetを使用した水性インクジェット対応ラベル「LIMEX Aqua Jet Label*(ライメックス・アクア・ジェット・ラベル)」は、水性インクジェット印刷に最適な加工が施されており、印刷加工の幅を広げることができます。7月より光沢/マット加工品2種類の販売を開始し、水性インクジェット印刷分野にもLIMEXを使用した環境配慮型の材料が提供可能になります。
*「LIMEX Aqua Jet Label」は商標登録出願中です。
石灰石から生まれた新素材LIMEX は紙と比べ耐久性と耐水性に優れています。
LIMEX Sheetは、ラベル用途として一般的に用いられるPP(ポリプロピレン)やPET(ポリエチレンテフタレート)シート等の合成紙と比較し、CO2を含む温室効果ガスと石油由来プラスチック使用量を削減することができます。ま
た、紙製ラベルと比較し、製品の原料に木材パルプを一切使用せず、製造時に必要とされる水使用量を大幅に削減できるため、森林と水資源の保全に貢献できます。
兼松グループでは、中期ビジョンの重点施策の一つとして、「SDGs 達成に向け、環境、社会、安全をテーマとする事業分野での投資を推進」を掲げております。「LIMEX Aqua Jet Label」の販売・普及を通じて脱炭素社会を構築し、世界のCO2排出削減に貢献して参ります。
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