クリエイティブ制作に特化したコミュニケーションツール「MiLKBOX」 2024.1.9 本リリース

プロデューサーやディレクターが使いやすい、シンプルで感覚的な操作性を重視

rayout株式会社

2024年1月9日 12時04分

クリエイティブの制作とテクノロジーを提供するrayout株式会社（所在地：東京都渋谷区、代表取締役：吉田壮汰、以下 rayout）は、自社で開発・運営を行うクリエイティブ制作に特化したコミュニケーションツール「MiLKBOX」を2024年1月9日に本リリースいたします。

MiLKBOXとは（https://milkbox-video.com）

「MiLKBOX」では従来クリエイティブ制作進行に必要なコミュニケーションである、クオリティチェックや修正指示、データ管理・共有、連絡、及びそれらの共有等を一元化しているため、シームレスな進行でクリエイティブ制作業務の生産性を向上させることができます。

動画をはじめとするクリエイティブ制作のニーズは年々高まっており、今やビジネスマンの3人に1人が毎月クリエイティブ制作の進行に何かしらの形で関わっております。

※ マーケティングリサーチツール「fastask」にて1,651 人への独自調査より集計

一方で、制作予算の縮小や、スピードUPが求められる中で、制作進行にかける工数を少しでも最適化できないか？「MiLKBOX」はそのようなニーズをもとに開発されたプロダクトです。

これまでβ版では1500チームの制作プロジェクトの効率化のお手伝いをさせて頂きました。

本リリースの背景

「MiLKBOX」（β）は元来、動画制作の進行管理を強みとしたサービスでしたが、web制作やグラフィック制作の対応の声も多く頂いておりました。ベータ版のリリースから約1年。お客様の声を反映することで大幅なサービス品質の向上に繋がり、この度本リリースを行う運びとなりました。

更に生成AI時代を迎え、制作自体の概念が、「手を動かすこと」から「ツールや人材を活用して監修する」というように変化していく中で、社内外やツールを越境した複数のプロジェクトの監修に最適なUXを今回のプロダクトに反映しております。

https://www.youtube.com/watch?v=38NtIFberpg

概要

今回のリリースでは、プロジェクト進行におけるコミュニケーションの円滑さを重視し、全体のUI/UXを大幅改善いたしました。プロデューサーやディレクターが使いやすい、シンプルで感覚的な操作性を重視しています。

修正指示機能では、複数の静止画データを一つのレビュー画面でチェックできるようになったり、ペイントした修正箇所を掴んで移動できるようになったりする等、機能追加により更に使いやすく便利になりました。

スケジュール機能はガントチャートから月次カレンダーに変更することで、これまでより見やすく馴染みのあるUIに。

さらに新機能としてノート機能を追加。共有事項のメモのみならず、プロジェクトの概要、背景、ルールなどを置いておくことで、後からアサインされる方も案件情報を円滑にキャッチアップすることが可能になります。

なお、クリエイターとのマッチング機能『パートナー管理/コラボメンバーを探す』は廃止いたします。『コラボメンバーを探す』については更に力を入れ、新サービス「CLiPin〈クリピン〉」として2024年2月（予定）にリリースいたします。

「CLiPin〈クリピン〉」は、『最適な個性とのマッチングと偶発的な機会の創出』をコンセプトにした、日本初のクリエイターのためのオープンSNSです。「CLiPin〈クリピン〉」と「MiLKBOX」は連携ができるため、クリエイターとのマッチング後はスムーズに制作を進めることが可能です。

ロゴについて

本リリースに伴い、弊社デザイナーの手によりロゴも一新されました。

「MiLKBOX」の主な機能であるファイル管理・トーク・スケジュールと、クライアント[発注者]・代理店/制作会社[制作のプロデュースをする]・制作会社/クリエイター[実制作をする]といった3タイプの利用者を横軸におき、「前進させる」という思いを縦軸に乗せた、「MiLKBOX」を象徴するロゴデザインです。

面を全てひと繋がり（一筆書き）にし、編み物のように交差させることで、円滑で密に行き交うコミュニケーションを表現。

「MiLKBOX」によりコミュニケーションがスムーズになり生産性が上がること、またグラデーションの濃淡をそれぞれの人の個性に見立てることで、弊社のミッションである「その人らしさを価値にできる社会を実現する」の意を込めて制作しました。