3D都市モデルを活用したサービス・アプリ・コンテンツ開発コンテスト 「PLATEAU AWARD 2024」審査委員メッセージを発表

国土交通省 都市局 Project PLATEAU

国土交通省は、主催する3D都市モデルの開発コンテスト「PLATEAU AWARD(プラトーアワード)2024」の募集対象となる、エンジニアやクリエイター、プランナーなどに向けた、審査委員のメッセージを発表しました。

PLATEAU AWARDについて

オープンデータである3D都市モデルのまだ見ぬ可能性を引き出すことを目的とした、サービス・アプリ・コンテンツの開発コンテストです。さまざまな領域のエンジニアやクリエイター、プランナーが自らの技術と3D都市モデルのデータを組み合わせ、新たな価値を生み出すサービス、アプリケーション、コンテンツなどの作品を募集します。

PLATEAU AWARD公式WEBサイトhttps://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/


・審査委員メッセージ

▼パノラマティクス 主宰 齋藤 精一 氏

都市デジタルツインの実現を目指す3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化は、防災や街づくりだけでなく、アート表現やエンターテインメントにも広げられる可能性を持っています。2024年度、さらなる進化を遂げた私たちの想像を超える刺激的な作品に審査を通じて出会えることを楽しみにしています。

2月の最終審査会でお会いしましょう。

▼開発者 / AR三兄弟 長男 川田 十夢 氏

元審査委員長の川田十夢です。PLATEAUアワードは、3D都市モデル拡張のサンプルショーケースとして優秀ですし、クリエイターおよび開発者の立場からすると登竜門的な位置付けになっています。過去受賞者には学生グループもいます。思い出になります。賞金わりと出ます。ふるってご応募ください。

▼IT エンジニア兼漫画家 千代田 まどか 氏

リアルの物理世界とデータのバーチャル世界を自在に行き来する、素敵なクリエイターの皆様! 3D 都市モデルを活用した、社会に根ざす新しいサービスや、皆様ならではの個性ある作品が生まれるのを、とっても楽しみにしています!2月の最終審査会でお会いできるのを楽しみにしています。

▼Code for YOKOHAMA 共同代表 小林 巌生 氏

多くのオープンデータやオープンソースのプロジェクトと同様に、Project PLATEAUの発展にはコミュニティの力は欠かすことができません。

3D都市モデルの新たなポテンシャルを発見し、それを引き出すのはみなさんです。

みなさんの独自の視点から生み出されたバラエティに富んだ作品に出会えることを楽しみにしています。

▼Takram デザインエンジニア 野見山 真人 氏

3D都市モデルには、人と街をつなぐ潜在的な力があると思います。都市というスケールの大きな対象を、デジタル上で誰でも簡単に扱えるようになったとき、新しい暮らし方・働き方・楽しみ方が生まれる可能性があると考えています。

2月の最終審査でみなさんの素敵な作品と出会えることを楽しみにしています!

▼国土交通省 都市局 国際・デジタル政策課(Project PLATEAUチーム)

PLATEAUは「実証」から「実装」へとフェーズを移行し、都市デジタルツインの実現を加速してまいりました。皆様の自由な発想と都市デジタルツイン実装モデルである3D都市モデルが融合し、社会に広がるような新たなサービス・プロダクトが誕生する舞台として、このPLATEAU AWARDが一層の盛り上がりを見せることを期待しています!


・募集要項

PLATEAU AWARD 2024 募集要項

主  催:国土交通省

募集期間:プレエントリー受付開始 2024年6月17日(月).~登録締切 2024年11月8日(金)

     本エントリー募集開始 2024年8月30日(金) ~募集締切 2024年11月21日(木)

応募方法:

本エントリー

 以下募集作品に関するプレゼン用のスライド資料と動作解説動画を以下公式サイトよりご応募ください。

本エントリーフォーム:https://form.run/@plateauaward2024-apply

募集内容:

 PLATEAUが提供する3D都市モデルを利用したものであれば、作品のジャンルは問いません。

例:

(1)商用サービスやエンターテインメント系のアプリ

(2)動画やゲームなどのコンテンツやアート作品

(3)都市開発などを目的としたシミュレーションや可視化ツールなどの政策活用ツール

(4)データ変換ソフトウェアなどの3D都市モデルの利便性を向上させるサポートツール

・・・など、あらゆるタイプの作品が対象。

すでに事業化されているソフトウェアから、個人のアイデアやハッカソン等から生まれたプロトタイプまで、作品の熟度も問いません。

募集対象:個人または企業、教育機関・研究機関、行政機関、その他団体等のチーム。チーム内のメンバー数や年齢等の制限は一切ありません。

※未成年の場合は、保護者の同意のうえでご応募ください。

審査基準:(1)3D都市モデルの活用、(2)アイデア、(3)UI・UX・デザイン、(4)技術力 (5)実用性

賞  金:グランプリ1作品は賞金 100万円ほか、総額 200万円(部門賞には学生部門を含む)

備  考:*本コンテストの応募方法や詳細については公式サイトをご覧ください

PLATEAU AWARD公式WEBサイト⇒https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/

プレエントリー 登録締切 2024年11月8日(金)

 本アワードへの関心がある方、技術面での相談をしながら開発を進めたい方などのご登録をお待ちしております。

 ご登録いただいた方は、PLATEAU関連のイベントや各種募集の案内、3D都市モデルを活用した開発に関するサポートを受けられます。

 以下プレエントリーフォームより、氏名、メールアドレス、所属団体名をご記入の上お申し込みください。

 プレエントリーのご登録がなくても本エントリーは可能です。

プレエントリーフォーム:https://form.run/@plateau-award-pre-application2024

※プレエントリーの登録だけでは、PLATEAU AWARD 2024の審査の対象とはなりません。

審査対象となるためには、必ず本エントリーを行ってください。

・スケジュール

2024年

11月21日:応募締切

12月7日~8日:一次審査(オンライン)

 

2024年

1月:一次審査結果の公開

2月15日:最終審査会・表彰式


Project PLATEAUについて

Project PLATEAUはスマートシティをはじめとした「まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション」を進めるため、そのデジタル・インフラとなる3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するプロジェクトです。

2024年度でも、引き続き、3D 都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のエコシステムの構築に向け、更なる取組みの深化を図っていきます。

  具体的には、データカバレッジの拡大、ユースケースの開発・社会実装、3D都市モデルの活用コミュニティの形成、オープン・イノベーション創出、3D都市モデルの整備・活用に係るエコシステムの構築等のテーマのもとに、約30件のプロジェクトを採択しました。地方公共団体は約60団体が参画し、データ整備範囲は約250都市に拡大する予定です。

“PLATEAU NEXT”について

PLATEAU NEXTでは、本年度の「Project PLATEAU」で実施するイベントなどの取り組みをご紹介しております。

AWARDの応募について参考となるライトニングトークやハンズオン、アイデアソンやハッカソンなど各種開発イベントを開催します。PLATEAUにご興味がある方は開発未経験者でも参加できるイベントとなっておりますのでぜひPLATEAU NEXTサイトをご覧ください。

PLATEAU NEXT公式WEBサイト⇒https://www.mlit.go.jp/plateau-next/

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会社概要

URL
https://www.mlit.go.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都千代田区霞が関2-1-3
電話番号
03-5253-8111
代表者名
内山裕弥
上場
未上場
資本金
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設立
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