【ロシア侵攻から1年】核兵器をつかわせない~ウクライナ人とロシア人が分け合ったリンゴ~
全ての核兵器保有国、ウクライナ、日本の計11ヶ国の人々が広島に集結し、被爆者の話や平和祈念資料館を基に核兵器の怖ろしさを、動画やオンラインコンテンツで世界に発信するプロジェクトが現在進行中です。
ロシアによるウクライナ侵攻で世界の緊張は極限まで高まっています。核兵器の脅威を表す世界終末時計は2023年初に「90秒前」と過去最悪を数値を記録しました。NWM(=Nuclear Weapons Museum)1945プロジェクトは株式会社ネクストエージが取り組む、核兵器の怖ろしさをオンライン動画やメタバース上で伝えるプロジェクトです。2022年10月、全ての核兵器保有国の人々が集まり、広島長崎の体験談を被爆者から聴講しました。被爆者の講演、平和記念公園の訪問、当プロジェクトではその様子を既に動画に収めています。世界で核兵器が使用されないように、全ての核兵器保有国9ヶ国を含む11ヶ国語に翻訳して世界に動画を始めとするコンテンツ(紙芝居、漫画、メタバースプラットフォーム)を発信していく予定です。撮影現場では、ウクライナ人がロシア人にリンゴをプレゼントして一緒に食べていました。それはとても平和的なシーンであり、当プロジェクトの目指すべき世界観と言えます。当プロジェクト実現のために、現在ネクストエージは資金集めに奔走しています。
【ロシア侵攻から1年】核兵器をつかわせない~ウクライナ人とロシア人が分け合ったリンゴ
株式会社ネクストエージ(所在地:大阪市西区 代表取締役:吉村大作)は2022年10月よりNWM(=Nuclear Weapons Museum)1945プロジェクトを開始しております。当プロジェクトは核兵器の怖ろしさを伝え、1945年8月より二度と戦争で核兵器が使われない世界を目指すものです。
当プロジェクトでは2022年10月に、全ての核兵器保有国の人々(アメリカ、ロシア、インド、イギリス、フランス、イスラエル、パキスタン、中国、北朝鮮の9ヶ国)とウクライナ人と日本人の計11ヶ国の人々と広島を訪問しました。平和祈念資料館、原爆ドームを巡り、広島と長崎の被爆者の体験談を聴きました。その様子を全て動画に収めています。
当プロジェクトの特徴は、全ての核兵器保有国の人々が「核兵器を使わない」と発信していることです。当プロジェクトで講演者として招いた広島の被爆者の小倉桂子さんは、9ヶ国全ての核兵器保有国の人々が揃うことに「初めての体験で、とても有意義な機会だ」と感銘を受けていました。このことは当プロジェクトの意義の証だと言えます。今後は撮影した動画を多言語に翻訳し、世界に発信します。紙芝居や漫画などのコンテンツも制作する準備ができています。
現在は動画の多言語翻訳や動画編集などの制作費を募りながら、2022年11月には2022年ノーベル平和賞受賞団体「CCL=市民自由センター」と核兵器について対談するなど、精力的に社会へメッセージを発信しております。
また、当プロジェクトにはウクライナ人ユリヤ(画家)も参加しており、ロシア人の参加者ジシン(僧侶)を思いやり、ユリヤから積極的に気遣いをしていることが印象的でした。2人がリンゴを分け合っていたシーンは、世界中が望む平和の姿そのものでした。
誰もが望む核兵器を使わない平和社会。それを訴える時はまさに今だと感じています。関心のある方は是非ご一報頂ければ幸いです。
現在、当プロジェクトのダイジェスト版動画(2分30秒)と、日本語での各国参加者のコメント(15分9秒)をアップしています。こちらをどうぞご覧ください。
【お問合せ先】
株式会社ネクストエージ
https://na2030.jp/
上記URLのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
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