【ゼブラアンドカンパニー新体制のお知らせ】共同創業者陶山祐司氏が代表取締役を退任、新たに社外取締役として陽と人小林味愛氏が参画

〜「分散協働」をテーマに新たなゼブラムーブメントを推進する形へ〜

Zebras and Company

2023年10月2日 09時00分

株式会社Zebras and Company（ヨミ：ゼブラアンドカンパニー、本社：東京都港区麻布十番、代表取締役：阿座上陽平、田淵良敬、以下Z＆C）は、2023年10月2日付で新役員人事を発表いたします。

　代表取締役である陶山祐司氏が退任し、新たなゼブラムーブメントの推進の道を歩むこととなります。陶山氏はZ&C設立以前より「ゼブラ企業」を推進し、共同創業者として弊社の活動に貢献してまいりました。

　退任後は、非営利・行政・政治の領域で積極的に活動を展開する予定であり、その第一歩として一般財団法人日本民間公益活動連携機構（JANPIA）のアドバイザーとして制度設計のサポートを提供しています。また、内閣府のPEAKSプログラムや大学経営の議論など、多岐にわたるプロジェクトでの貢献を通じて、非営利・行政・政治の領域での経営改革に対する知見を深める予定です。

　陶山氏に代わり新たに社外取締役としてZ＆C１号出資先である株式会社陽と人の代表取締役小林味愛氏を迎えます。ゼブラ企業経営者であり、地域や女性といった今の経営陣にはない多様な視点をZ＆Cの経営に加え、ゼブラ経営や金融へのより深いアプローチを目指します。

　10月2日よりそれぞれの役割は変わりながらも「分散協働」をテーマに、陶山氏とZ&Cは相互に連携しゼブラムーブメントを加速させていきます。

今回の役員人事や今後に関する4名の対話を記事にまとめております。

https://www.zebrasand.co.jp/2215

【陶山氏コメント】

阿座上さん、田淵さんという素晴らしい共同創業者とともにZ&Cの経営者として歩んだ時間は非常に価値のあるものでした。これからのZ&Cは、新たなリーダーシップのもとでさらに多くの成果を上げることでしょう。新たに参画してもらう小林味愛さんは、地域に根ざした経営を行っており、真摯に人に向き合う方です。彼女の参加がZ&Cの未来において新たな可能性をもたらすと期待しています。私自身も、新たな領域での活動とZ&Cとの協業を通じて、社会価値を創造していけることを楽しみにしています。

私の思いを別途noteにまとめています。ぜひこちらもご覧ください。

https://note.com/yujisuyama/n/n898b9489fbc3

【小林氏コメント】

私が経営する陽と人という会社は、規格外品の桃やあんぽ柿の皮など、福島県の未利用資源を活用した事業を展開し、関わる人の幸せを重視した経営を追求しています。地域でのリアルな感覚をZ＆Cの経営に付加すると共に、『社会性と経済性の両立』などゼブラ経営の実践に必要な価値観を地域に住む多くの人にわかりやすく伝えていくことの一助になれたらと思っています。

以上

▼株式会社Zebras and Company（ゼブラアンドカンパニー）とは

「Different scale, Different future」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業にインストールされる世界を目指しています。2023年6月には「経済財政運営と改革の基本方針2023（通称「骨太の方針」）」および「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」において「ゼブラ企業を推進する」という方針が明記されました。

※「Zebra」という概念はZebras Uniteが提唱している概念です。Z＆Cは本概念に賛同しパートナーとして「Zebra」の日本社会への実装を行っていきます。

■Z＆CのTOC（社会変化の地図）とは