クレプシードラ、空間音響技術『Re:Sense™』の開発加速に向け資金調達を実施

~ユナイテッド、テレビ東京、MIXI、バスキュールを主な引受先として1.5億円調達~

クレプシードラ株式会社

「Creativity for All. Create a Culture. 〜誰もが最⾼の⾳体験に触れられる⼼豊かな世界と⽂化を創る〜」をパーパスに掲げ、音の到来や遠近感を表現する空間音響技術『Re:Sense™(リセンス)』*を提供するクレプシードラ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:今誉、以下クレプシードラ) は、このたびシリーズAのエクステンションラウンドとして、第三者割当増資(以下「本エクステンションラウンド」)により1.5億円の資金調達を行いました。引受先は、ユナイテッド株式会社、株式会社テレビ東京、株式会社MIXI、株式会社バスキュールの4社と個人投資家1名です。これにより当社の資金調達累計額は約2.7億円になりました。今後さらなる開発の強化を図り、人々の感情や生きる熱量に大きな影響を与えるような良質な音響体験の実現に邁進してまいります。

  • 資金調達の目的

本エクステンションラウンドで調達した資金は、コンテンツ制作者向けにより手軽な制作ソリューションおよびコンテンツ消費者向けに誰もが最高のクオリティで音響体験ができるアプリ・ソリューションの開発を推進する費用へ充当いたします。当社独自の空間音響技術『Re:Sense™』は空間音響の臨場感や迫力だけではなく、空気感や気配感を手軽に記録、再現する技術です。これまでの取り組みの中でも、VTuberやボイスドラマなどのコンテンツ制作や人気タレントのライブ配信やイベントなどのエンターテイメント活用において技術の親和性の高さが顕著に見えております。この分野での活用をより一層拡大できるよう技術およびサービスの向上を強化いたします。


『Re:Sense™』が多くの人に音の可能性を感じ、高品質な体験を気軽にできるためのインフラとなることを目指し、またコンテンツ制作者へは成果物をさらに高次元に持っていくための技術を提供することで、聴き手、作り手ともに音響体験の次元を上げていくことを実現します。


  • 引受先様からのコメント(順不同)


ユナイテッド株式会社 

キャピタリスト/マネージャー 八重樫 郁哉 様

初めて『Re:Sense™』を体験させていただいたとき、その技術力の高さと体験としての新しさに非常に強い衝撃を受けました。

今回ユナイテッドとしてご一緒させていただくことを大変嬉しく思っております。

現在活用が進んでいるボイスコンテンツやVTuberの領域はさることながら、今後さらにユースケースを開発され、豊かな体験価値を多様な領域で創出されていくことを楽しみにしております。



株式会社テレビ東京

新規事業開発室 平山大吾 様 

「うぉ!聴覚の能力ってここまでスゴかったのか!それを知らずにこの年まで生きてきしまったとは」クレプシードラの空間音響を初めて聴いた時、それはまさに衝撃でした。テレビ業界に30年近くいながら、様々なテクノロジーを駆使した音を耳にしてきましたが、“音”でこれほど衝撃を受けたことはありませんでした。今さんをはじめとしたクレプシードラにはグローバルで戦える技術力があります。そのリアリティはまさに、"体験を持ち帰れる”という新たなUX。期待しかありませんので、これまでにないコンテンツを一緒に作っていきましょう!


株式会社MIXI

投資事業推進本部 投資事業部 阿部 明 様

この度、クレプシードラに出資させていただいたことを大変嬉しく思っております。 クレプシードラの持っている空間音響技術と、技術の活用可能性は、コミュニケーションという軸から様々な領域に事業を展開している弊社にとって、大変魅力的です。 また、今後更なる技術開発と、企業間の共創、そして弊社事業との取り組みを通して、クレプシードラのミッションである「心豊かな世界」の実現のために伴走できるのを楽しみにしております。




株式会社バスキュール

代表取締役 朴正義 様

バスキュールは創業以来、テクノロジーを活用した新たな体験づくりに挑んできました。2017年から音声ARという拡張現実体験の提供に取り組んでいますが、ドバイ万博でも評価いただき、聴覚とテクノロジーの可能性を改めて実感しています。そんなときに『Re:Sense™』を体験させていただき、「空間を記録するってこういうことなんだな」と本当に驚きました。クレプシードラとの協業で、新たな次元に挑むことができるのがすごく楽しみです!



  • 『Re:Sense™』について

『Re:Sense™』*は、収録・編集手法、音響信号処理で今までにない音響体験を可能にします。独自の収録手法(ハード)と独自のソフトウェア処理(ソフト)を融合させた空間音響技術です。人の聴覚特性を精緻に把握することで、まるでその場にいるかのような圧倒的な空間再現性、リアリティ・生々しさ、気配感・息遣いを収録・再現しています。コンテンツの魅力を引き出したり、人気タレントやキャラクターなどの”推し”がまるでそこにいて、この場を共有しているかのような体験を実現するため、ライブ配信や推し活などのエンターテイメントやボイスドラマやVTuberなどのコンテンツ制作、環境音や列車の音などの追体験コンテンツとの親和性が高く、これまでも多く活用されています。



【これまでの主な事例】

『ほろ~かる京都篇』プロジェクト

カバー株式会社のご当地応援を目的とした新企画『ほろ~かる』の第1弾として実施。JR東海に協賛いただき、開催期間中、東海道新幹線車内で聴ける限定コンテンツとして、メンバー7人と一緒に旅行している気分を味わえる録り下ろしボイスが提供されました。ボイスは往路復路1種ずつの計2種。『Re:Sense™』の技術でよりメンバーが近くにいる感を創出しました。


ご当地応援新企画『ほろ~かる』始動!第1弾として京都市一帯を舞台にした観光周遊イベント『ほろ~かる京都篇』を12月7日(木)からスタート

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000997.000030268.html

『Re:Sense™️』 ライブ告知部分(【重大告知あり】ほろ〜かる情報局【 #ほろ~かる 】 )

https://www.youtube.com/watch?v=kWH5mX6R5aQ&t=578s


クレジット:カバー株式会社




独自の音声プラットフォーム「Echo Canvas®️」をリリース
サウンド表現の可能性を拡張する音声プラットフォーム「Echo Canvas®️(以下、エコーキャンバス)』**を開発しました。エコーキャンバスは自社開発の独自の音響技術により、特別な機器を必要とせず、お手持ちのスマートフォン・PCとイヤホン・ヘッドホンだけで、まるで作品世界に入ったような体験を提供します。人気声優・佐倉綾音さんの音声ドラマからスタートし、その他にもこれまでに朗読、リラクゼーションサウンドなどのコンテンツを展開しています。




サウンド表現の可能性を拡張する音声プラットフォーム『Echo Canvas®(エコーキャンバス)』

https://echo-canvas.com


EchoCanvasで配信中の第一弾ボイスドラマ『もう一度あなたと~水面に遺る想い~(CV.佐倉綾音) コンプリートセット』を、この度、DLSiteでも配信を開始いたしました!

https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ01096866.html


クレジット:クレプシードラ株式会社




AR空間音響アプリ『imAR(イマー)』

AR空間音響アプリ『imAR(イマー)』を東急株式会社と共同開発しました。最新の音響技術とAR等の組み合わせにより、コンテンツの世界に入り込んだようなこれまでにない没入体験を提供。また東急ホテルズがTVアニメ「チェンソーマン」とのコラボレーション企画として、渋谷駅周辺施設を巡り、録り下ろしボイスが聴ける『公安対魔特異4課 偵察任務』デジタルスタンプラリーを実施、「永遠の悪魔編」をAR空間音響で追体験できるプログラムを展開。


クレプシードラ(株)と東急(株)がAR空間音響アプリ『imAR』を共同開発、提供開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000083076.html

サービス情報サイト

https://www.csm-rally.com/


クレジット:クレプシードラ株式会社、東急株式会社




「ヴァロットン―黒と白」AR音声ガイド

東京・丸の内にある三菱一号館美術館にて開催されたARを活用した音声ガイドなどが体験できる展覧会「ヴァロットン―黒と白」のAR音声ガイドに『Re:Sense™️』が活用されました。360度あらゆる方向からの音の到来や、遠近感までも繊細に再現した最新の空間音響によって、従来の音声ガイドでは得られない新感覚の音声体験の提供を実現。





展覧会「ヴァロットン―黒と白」に最先端のAR音声ガイドが導入

https://ar-go.jp/media/news/vallotton-arguide

「ヴァロットンー黒と白」<期間限定>MR音声コンテンツよる新しい鑑賞体験のご提供

https://mimt.jp/blog/museum/11887/


クレジット:三菱一号館美術館




「HOT JAPAN with JO1」プロジェクト

日本の熱い「人、場所、文化」を発掘して、日本中に、そして世界中に発信するプロジェクト「HOT JAPAN」が展開する動画コンテンツで活用されました。人気アーティストが山中湖や青森の魅力を伝える中で、推しが一緒にその場所を歩いているような気配感を創出し、盛り上げました。





HOT JAPAN MOVIE in 山梨 #1 山中湖周辺の自然やレジャー、グルメを体験

https://www.youtube.com/watch?v=w7-81mYrzLM

HOT JAPAN MOVIE in 青森#2 奥⼊瀬渓流ホテルと⻘森の冬景⾊探訪

https://www.youtube.com/watch?v=RpevCjUePRY

HOT JAPAN MOVIE in 青森#4 ⼋⼾のグルメが集まる⼋⾷センター探訪

https://www.youtube.com/watch?v=U92qj9TPhfE


クレジット:HOT JAPAN


その他、ホームページにも多くの事例を掲載しています。

https://clepseadra.com/


*『Re:Sense™』はクレプシードラ株式会社の商標です。

**『EchoCanvas®️』はクレプシードラ株式会社の登録商標です。

  • クレプシードラについて

2020年に設立された空間音響技術のスタートアップ企業です。独自の空間音響収録・再生技術及びAI等を用いた新規開発技術(特許出願中)により、大胆かつ繊細なクオリティーの空間音響体験を提供するイノベーターです。「Creativity for All. Create a Culture. 〜誰もが最⾼の⾳体験に触れられる⼼豊かな世界と⽂化を創る〜」をパーパスに掲げ、空間音響に関する高い技術力と専門性を通じて、新しい文化創造を追求します。音による気配感の演出を中心とした、より楽しく高次元なコンテンツを誰もが気軽に創出し、多くの人が体験できる機会を増やすことで人々の熱量、活力を生み出し、日々の生活を豊かにしていきます。


設立:2020年2月4日

所在地:東京都大田区山王二丁目5番6号

代表取締役:今 誉

事業内容:音響技術・サービスの提供、コンテンツの企画・制作、研究開発等

企業URL:https://clepseadra.com

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会社概要

クレプシードラ株式会社

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URL
https://clepseadra.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都大田区山王2-5-6
電話番号
-
代表者名
今誉
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年02月