disguise(ディスガイズ)がメディアサーバーの新製品「gx 3」を発表。最も汎用性の高いモデルとして設計。
ライブコンサートや xR、バーチャルプロダクションなど、さまざまな映像演出を実現する、最も汎用的で柔軟なシングルボックス・ソリューション。「Inter BEE 2022」で国内初展示。
■ 製品開発の背景
今日、エンターテイメントでは、様々な形態で高度な映像演出が行われています。映画スタジオや放送局は、魅力的な映画やライブエンターテイメントを制作するための制作プロセスを改善できる「xR:拡張現実」や「バーチャルプロダクション」に注目しています。博物館やテーマパークは、より大きく、より没入感があり、よりインタラクティブなアトラクションで観客を驚かせたいと考えています。音楽コンサートやe-スポーツ・イベント、演劇などのライブイベントでは、高画質な映像再生が求められ、さらにはリアルタイムコンテンツの活用も先駆的に行われています。これらの演出を実現できる disguise のプラットフォームが世界中で運用されていますが、よりシンプルでリーズナブルなソリューションが渇望されていました。
■ gx 3 の特長
「最も汎用性の高いメディアサーバー」
gx 3は、ライブやXRなど、あらゆるアプリケーションのプロダクションに対応する、最も汎用的で柔軟なシングルボックス・ソリューションです。
「ジェネレーティブコンテンツをさらに進化させるグラフィックス生成能力」
高度な処理能力を持つ「NVIDIA A6000」搭載。Uureal Engine、Unity、Notch、Touch Designerにネイティブ対応。例えば Notch では、53,000以上のNotchベンチマークに対応した次世代ビデオ再生機能(発売時点のメディアサーバーの中で最高)により、Notchジェネレーティブグラフィックスを次のレベルへ進化させるための大きなステップアップを実現。フェイシャルトラッキング、シミュレーション、バッファエフェクト、あるいはIMAGのAIバックグラウンド除去など、ジェネレーティブコンテンツの新たな可能性を引き出せます。
「最大12系統の映像をキャプチャー」
3系統の12G 4K入力または12系統の3G HD入力をキャプチャすることができます。
「ネットワークポートで拡がる拡張性」
2系統の100GbEネットワークポートを標準装備。ビデオサーバー間の連携やレンダリングノードの追加など、システムで必要となる将来の拡張に対応できます。
「高速ストレージを標準搭載」
3.84TBのリムーバブルNVMeドライブを搭載し、NotchLCを含むより高品質なコーデックを6.2Gb/sの読み込み速度で使用することが可能になりました。
「HDMI 2.0の出力カードを標準装備」
gx 3には標準で3枚のHDMI 2.0 VFC出力カードが搭載されています。
「最新のワークフローに対応した設計」
新しいPCIe 4.0マザーボード、CPU、ストレージの統合により、複雑なビデオファイルを扱う際に最高のパフォーマンスを保証します。
「実践テスト済みシャーシ」
4Uの堅牢な筐体に、詳細なシステム情報を表示する高解像度OLEDフロントパネルを装備。
新設計ファンにより騒音を最大56dBに抑制。
新製品「gx 3」の詳細はこちら:
https://www.disguise.one/en/products/gx/gx-3/
なお、このメディアサーバー「gx 3」は11月16日から幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2022」で国内初展示を予定しています。(ナックイメージテクノロジー社のブース「#6209」でバーチャルプロダクションのコラボレーション展示を実施)
Inter BEEでの出展に関しては、こちらのリンクをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000085016.html
- - - -
disguise(ディスガイズ)について
disguiseは、壮大な視覚体験を ”想像” ”創造” ”提供” するプラットフォームです。多くの受賞歴を持つ拡張現実(xR)ソリューションは、Katy Perry や Billie Eilish などの音楽アーティストのライブエンターテインメント、Netflix や Amazon Prime などの映画やTV作品、Siemens や Verizon なの企業プレゼンテーション、Eurosport や MTV、ITV などのライブ放送番組など、50カ国以上で600を超える没入型リアルタイムプロダクションを支えてきました。
ライブイベント、テレビ放送、映画、コンサートツアー、劇場、固定設備、企業やエンターテイメント、イベントにおいて、世界中の才能溢れるビジュアルデザイナーや技術チームと協力し、グローバルパートナーネットワークを拡張するとともに、disguiseはアーティストと技術者がそのビジョンを実現するための次世代コラボレーションツールを構築しています。
ロンドンに本社を置くdisguise は、LA、香港、北京、上海、ソウル、横浜、オークランド、シンガポールにオフィスを構え、グローバルに事業を展開しています。
フィナンシャル・タイムズの2021年急成長企業トップ1000に認定されたdisguiseは近年、投資会社 The Carlyle Group から新たに過半数出資を受け、また Epic Games が少数株主となったことを発表しました。
詳しくは、www.disguise.one をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像