【M＆A成功事例】異例の約4ヶ月という短期間での成約事例　株式会社ファルマシア、病院との良好な関係性を維持しながらの薬局継承が成就

信頼できるパートナーへ会社を譲渡「M&Aベストパートナーズ」

製造、建設・不動産、ヘルスケアに特化したM＆A仲介を行う株式会社M&Aベストパートナーズ(本社：東京千代田区　代表：齋藤)は、福岡県久留米市を中心に調剤薬局を営んでいた株式会社ファルマシア(本社：福岡県久留米市、代表：古林)のM&Aの支援をいたしました。Ｍ＆Ａは通常、検討から成約までは半年から1年を要するのが一般的であるなかで、弊社がかつてご支援したＭ＆Ａの中でも異例のスピードである約4ヶ月間で、双方が納得いく形で成約に至った事例です。このたび、事例ページを公開しましたので、ご報告いたします。

譲渡企業の事業紹介
ファルマシアは、福岡県久留米市で調剤薬局の運営を長年行ってきた企業であり、近隣の処方元の病院との信頼関係を深め、地元の地域医療では欠かせない存在となっていました。代表の古林俊二氏が70代を目前に継承について真剣に考える時期が来たこともあり、最も良い選択肢としてM&Aを選びました。

M&Aの概要
譲渡企業　株式会社ファルマシア
業種　調剤薬局の運営
M&Aで達成した内容　事業の継続・従業員の継続雇用
M&Aアドバイザー　更家 豪

M&Aにおいては、地元地域に強い、複数の調剤薬局を運営する一つの会社の推薦を弊社が行ったのが2021年12月。要件に合っているとのことで古林氏は決断。地元医療を熟知しているのに加え、処方元の病院の院長との信頼関係を維持し、薬局で働く従業員の雇用を守ってくれることを確信し、契約に踏み切りました。
話はスムーズに進み、2022年3月31日に最終契約に至り、4ヶ月ほどの短期間での成約となりました。
インタビューに関する詳細：https://mabp.co.jp/story/5063/

M&Aに至る背景
石油化学系企業の営業マンだった古林氏は29歳で自動車事故から医療業界の道へ。経験を積んだ後、かねてから希望していた調剤薬局経営の話を知人より受け、49歳で宮崎の地で独立しました。
薬局経営が軌道に乗った7年後、古林氏に新たなチャンスが訪れ、株式会社ファルマシアとして福岡県久留米市で調剤薬局を開業。運営しながら、着実に処方元の病院との信頼関係を深めていき、地元住民からも信頼を集めました。
2つの薬局を経営していた古林氏は、働きづめで徐々に体調の不安が出てきたことから、67歳で宮崎の薬局のM&Aを決め、やがて久留米の薬局についても、事業譲渡を考えるようになりました。

M&Aの決断
多数のM&A仲介業者の案内や営業を受けるなか、M&Aベストパートナーズと出逢います。担当の更家へと信頼を寄せ、委託することを決意。古林氏は更家を薬局へ案内し、経営方針を話したうえで、最適な譲渡相手を探してもらうよう依頼しました。
条件として処方元の院長との関係継続と従業員の雇用を守ることを掲げ、さらに地域の商売を熟知している地元企業を希望。更家は選定に選定を重ね、特にこの地域に強い、複数の調剤薬局を運営する一つの会社を推薦しました。
結果として、初めに紹介された一社で、話がトントン拍子に進み社長同士が面会。古林氏が大切に実践してきた経営の真髄を尊重してくれると直感し、一回目の2022年2月10日の訪問直後に、すでに古林氏はある程度、決心していました。

 

M&Aの振り返りと展望
譲渡契約後、古林氏が院長のもとに直接、報告へ赴いたところ、温かい言葉を返してくれ、一安心。譲渡後、トラブルが起こるような様子はなく処方元の病院ともこれまで同様、うまく回っています。 
詳細：https://mabp.co.jp/story/5063/
他案件：https://mabp.co.jp/story/

会社概要
会社名：株式会社M&Aベストパートナーズ
所在地：〒100-7022 東京都千代田区丸の内２丁目７−２ JPタワー22階
代表取締役社長：齋藤 達雄
事業内容：中堅中小企業におけるM&A仲介
URL：https://mabp.co.jp/
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