教科書研究センターと大阪教育大学との包括連携協定を締結

　国立大学法人大阪教育大学（学長：岡本　幾子）は、公益財団法人教科書研究センター（常務理事：白間　竜一郎）と令和５年１０月２０日（金）に包括連携協定を締結しました。

　本学は、令和５年４月に公益財団法人教科書研究センターより委託を受け、学習者用デジタル教科書（英語）の効果的な活用法と教育効果に関する実証研究を開始するなど、教員養成大学の特色を生かした取組を行ってきました。本協定の締結により、双方の知見や研究成果をもって学校・教育現場並びに教科書の質的向上に貢献する取組を一層進展させることをめざします。

【協定内容（抜粋）】

　国立大学法人大阪教育大学（以下「甲」という。）と公益財団法人教科書研究センター（以下「乙」という。）は、相互の連携により、高度な実践型教員養成機能と教科書研究に係る専門的知識及び経験を活用して学校・教育現場並びに教科書の質的向上に貢献する取組を推進するため、次のとおり協定を締結する。

（目的）

第１条　本協定は、甲及び乙が教育・研究等の分野で協力し、学習指導上の各種課題の解決に資するとともに、SDGsや超スマート社会に対応した「令和の日本型学校教育」の実現に寄与することを目的とする。

（連携事項等）

第２条　甲及び乙は、前条の目的を達成するため、次の各号に掲げる事項について連携し協力する。

（１）研究プロジェクトの協働推進に関する事項

（２）研究成果を活用した教員養成及び学校教育の充実に関する事項

（３）その他甲及び乙が必要と認める事項