Laspy　BCP（事業継続計画）の策定・運用サポートサービスを提供するCloudBCPと2023年9月1日防災の日に業務提携を開始

Laspy

2023年8月31日 11時00分

株式会社Laspy（社長：薮原拓人、以下「Laspy」）と、BCP（事業継続計画）の策定・運用サポートサービス『CloudBCP』を提供するCloudBCP株式会社（本社：大分県津久見市、代表取締役CEO：衛藤嵩史）は、2023年9月1日防災の日より業務提携を開始することで合意したことを報告します。

サービス提供の背景

日本は、地震や台風・豪雨をはじめ、様々な自然災害が発生する国であり、その頻度は年々高くなってきています。企業は、こうした災害の被害を受け、人的被害や物理的被害、ライフラインの停止などが発生すると、事業の継続ができなくなり、経営の悪化につながります。そのため、組織の重要な機能や業務を早期に復旧させ、被害を最小限に抑えるための計画BCP（事業継続計画）を策定することが必要です。また、2024年4月からは、「介護報酬改定」において、介護事業所におけるBCPの策定が義務付けられています。

以上の通り、企業や介護事業所等、様々な現場でBCP対策が重要になってきている背景から、防災備蓄の保管・管理・入替・廃棄・災害時の提供を一括で行う新しいカタチの防災備蓄サービス『あんしんストック』、及び企業のBCP（事業継続計画）を、策定、緊急連絡、運用までトータルサポートするSaaS『CloudBCP』の双方の利点を組み合わせ、BCP対策、防災備蓄管理のDXに向けた、業務提携を行うことで合意しました。

あんしんストックについて

Laspyが提供する「あんしんストック」は、防災備蓄の保管・管理・入替・廃棄・災害時の提供を一括で行う新しいカタチの防災備蓄サービスです。

企業総務部の実務担当者が抱える、①業務内容が多岐に渡り防災備蓄管理に時間が割けない、②備蓄品の期限が品物によってバラバラで管理が煩雑で面倒、③管理方法が俗人化されて引継ぎが上手く出来ない、といった備蓄管理にまつわる悩みを解決し、総務部本来の改善業務や新たな価値創出の企画に集中できるようになります。

CloudBCPについて

CloudBCPは、企業のBCP（事業継続計画）を、策定、緊急連絡、運用までトータルサポートするSaaSです。

本来BCP策定はコンサルタントとともに半年から1年かけて行うものですが、15分で簡単策定。トレーニング機能を通してPDCAをすばやく回して改善することで、贅肉のないしなやかなBCPを大量に作ることができます。

その他企業のアクシデント対策に必要な機能を包括的に搭載し、BCP活動をワンストップで行うことができます。

主な業務提携内容

・BCP対策の高度化に向けた両者のサービスによる相互補完

・CloudBCP株式会社が得意とする介護事業所等セクターに向けた防災備蓄DXのための機能提供を目指し、プロダクトの相互交流

[CloudBCP株式会社代表取締役CEO 衛藤嵩史のコメント]

BCP活動において、備蓄品の手配は一番に出てくる課題です。ですが備蓄品を購入するには時間をかけて手配する必要があり、またメンテナンスコストも多く、弊社のお客様の課題でもありました。この度Laspy様と提携することで、よりかんたんに、実践的なBCP活動を提供できるようになり、お客様に大きな価値を提供できると考えています。

[株式会社Laspy 代表取締役社長藪原拓人のコメント]

企業において防災備蓄品を購入するだけでは万全な防災対策とは言えません。災害が発生したときを想定し、避難、従業員の安否確認、従業員への備蓄配布、事業復旧に向けたアクション、等々、事業継続に向けた計画の策定とシミュレーション・訓練が不可欠です。今回、CloudBCP様と提携を行い、防災備蓄というハード面の対策からBCPというソフト面の対策までトータルでサポートすることができるようになります。引き続き防災分野における企業の課題を解決していけるよう尽力してまいります。

株式会社Laspyについて

「すべての人に安心と備えを」を企業理念に掲げ、企業や地域住民の皆さまに手軽にご利用いただける、防災備蓄を共同保有する仕組み「あんしんストック」を提供するスタートアップ企業です。皆さまがお勤めのオフィスビル、お住まいのマンションや町内会の防災インフラとして、生活の中で意識せずとも備蓄に困らない社会の構築に向けて、日々活動を行っています。「あんしんストック」を広げる取組みを通じ、SDGs11番の「住み続けられるまちづくりを」を推進してまいります。