日本デジタル空間経済連盟理事 影広達彦氏、意匠制度小委員会委員に就任
一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾吉孝、以下「当連盟」)は、当連盟理事である影広達彦氏(株式会社日立製作所 研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部 先端 AIイノベーションセンタ主管研究長)が、特許庁の産業構造審議会知的財産分科会 意匠制度小委員会の委員に就任したことをお知らせいたします。
意匠制度小委員会は、経済産業省設置法第7条に基づき設置された産業構造審議会の下部組織である知的財産分科会に属する小委員会の一つであり、意匠制度に関する政策や法律の見直し・改善提案を行う重要な役割を担っています。直近では、新規性喪失の例外適用手続について検討を行い、意匠制度の見直しへの提言を行うなど、現代の意匠制度における重要な議題について活発な議論が進められる場となっています。
今回、意匠制度小委員会の議題である「仮想空間におけるデザインに関する意匠制度の在り方」や「生成AI技術の発達を踏まえた意匠制度上の適切な対応」といったテーマが、影広氏の専門分野やこれまでのご経験との関連性が高いことから、当連盟より影広氏が委員に就任する運びとなりました。当連盟は、今後の意匠制度小委員会への参加を通して、意匠制度の改善と発展に貢献して参ります。
【就任者プロフィール】
氏名:影広達彦
所属:株式会社日立製作所 研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部 先端AIイノベーションセンタ主管研究長 博士(工学)
経歴:1994年株式会社日立製作所に入社。2005年University of Surrey 客員研究員。映像監視や産業向けメディア処理の研究開発、ヒューマノイドロボットEMIEW事業化。2017年メディア知能処理研究部長、2020年人工知能イノベーションセンタ長 兼Lumada Data Scienceラボ長、2022年から現職。2023年より日本デジタル空間経済連盟理事。現在インダストリアルメタバースの研究開発に従事。筑波大学大学院客員准教授、小樽商科大学客員講師、電子情報通信学会 情報・システムソサエティ副会長。
特許庁 産業構造審議会知的財産分科会 意匠制度小委員会
産業構造審議会知的財産分科会意匠制度小委員会 | 経済産業省 特許庁
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【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
日本デジタル空間経済連盟 事務局 jimukyoku@jdsef.or.jp
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