福島12市町村に関わる人を増やしたい！　福島12市町村への関係人口拡大を考えるシンポジウム「第2回 関係人口サミット～関係人口の可能性～」　2024年5月31日（金）・富岡町文化交流センター学びの森

「関係人口の可能性」について、基調講演者やパネリストと一般参加者が双方向で意見交換を行う対話型の分科会も実施します。

公益社団法人 福島相双復興推進機構（福島相双復興官民合同チーム）は、地方に関心のある人を福島12市町村(*1)に呼び込むだけではなく、「持続的な関係人口(*2)コミュニティ」の形成を目指し、様々な取組を進めています。
今回、昨年に引き続き、まちづくりに取組む自治体・関係機関・地元キーパーソン、一般参加者を対象に、関係人口拡大について考えるシンポジウム「第2回 関係人口サミット ～関係人口の可能性～」を開催しますので、奮ってご参加ください。

■ 第１部 基調講演

「関係人口」の提唱者の一人である「ソトコト」編集長の指出一正氏から関係人口と各地で生まれたリジェネラティブな活動（課題を改善し、より幸福なものへ変えていくこと）などをお話しいただきます。

さらに、岩手県釜石市にて震災復興や地方創生の取り組みの中核的役割を担った石井重成氏から、釜石市で得た経験を踏まえ、関係人口をまちづくりに生かす３つの視点を伺います。

■ 第２部 パネルディスカッション

関係人口創出・拡大に繋がる取り組みを行っている団体から３名を招き、福島12市町村で実際に活動する当事者とのクロストークを企画しています。

登壇予定者

・伊藤淳司氏　　：NPO法人ETIC.ローカルイノベーション事業部長

　～地域に挑戦が溢れ、課題が自立的に解決していく社会の実現を目指し、活動しています～

　　　　　　　

・佐別当隆志氏　：株式会社アドレス　代表取締役社長

　～定額制の他拠点居住プラットフォーム「ADDress」を運営しています～

　　　　　　　　

・永岡里菜氏　　：おてつたび代表取締役CEO　

　～お手伝いをしながら知らない町へ旅に出る「おてつたび」を運営しています～
　　　　　　

■ 第3部 分科会

基調講演者やパネリストと一般参加者が５つの部屋に分かれ、それぞれのテーマに応じて双方向で意見交換を行いながら、関係人口の可能性についての理解を深める分科会を行います。

その後は、みんなで親睦を深める交流会・名刺交換会を開催します。

■ 第２回 関係人口サミット（概要）

※ 詳細は以下のファイルをご確認ください。

https://prtimes.jp/a/?f=d126324-17-9d77bce8e520b897a8c6896deee4dcf3.pdf

日時：2024年5月31日（金）12:10～17:50

会場：富岡町文化交流センター　学びの森（福島県双葉郡富岡町大字本岡字王塚622-1）

タイムスケジュール：

　12:10～12:25    受付

　12:30～12:45    オープニング・開会挨拶

　12:45～13:30    基調講演①

　13:30～14:15    基調講演②

　14:20～15:20    パネルディスカッション

　15:20～15:30   基調講演・パネルディスカッション総括

　15:30～15:35    分科会のご案内

　15:35～15:45    休憩

　15:45～16:45    分科会

　16:55～17:45    交流会・名刺交換会

　17:45～17:50    閉会挨拶

■ 参加申込

参加をご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。

またとない貴重な機会ですので奮ってご参加ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSffbCoyLZd6-ABpP5RiEQUUZ7JhyiugznsL7ZYijoWHv9Te8g/viewform?usp=sf_link

【参考】昨年開催した第1回関係人口サミットダイジェスト動画

https://www.youtube.com/watch?v=Y-VnsOJehKM

【注釈】

*1：福島12市町村とは

東日本大震災により被災し、福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所事故に伴う避難指示等の対象地域となった福島県内１２市町村[田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村]。

*2：関係人口とは

観光以上、移住未満の人々のこと。“第三の人口”とも呼ばれている。そこに住んではいないけれど、特定の地域と楽しく関わる人々。雑誌「ソトコト」編集長の指出一正氏が「関係人口」という言葉の提唱者の一人。