『コロコロコミック研究所』小学生の朝食はタイパの「パン派」よりおいしさ重視で「ごはん派」が多数!食の情報源は「YouTube」が「家族」にダブルスコアで圧勝。

~食欲の秋、イマドキ小学生の朝食や好きな食事情も明らかに~

株式会社小学館

【コロコロコミック研究所(ラボラトリー)】 http://corocorolab.com/

株式会社小学館は、男子小学生向けマンガ雑誌『月刊コロコロコミック』(以下『コロコロコミック』)で1977年の創刊以来続けている読者アンケートのデータをもとに、男子小学生のリアルを定期レポートおよび分析する新プロジェクト『コロコロコミック研究所』を発足しました。本プロジェクトにより、読者である男子小学生を巻き込みながら、コロコロ流化学反応を引き起こす様々な楽しく新しい企画を提案・実施して参ります。

『コロコロコミック研究所』では今回、小学生を中心とした『コロコロコミック』読者772人を対象に「食」に関するアンケート調査を実施。ごはん派とパン派どちらが多いか、食の情報源、おうちの人はあまり食べさせてくれないけれど大好きな食べ物、苦手な食べ物などについて調査した結果を、『コロコロコミック研究所』 所長・小林浩一の分析とともに紹介します。

~『コロコロコミック研究所』アンケートトピックス~

・小学生の朝食は「ごはん派」が多数。 「おいしい・好き」「おかずとの相性」「腹持ちの良さ」を理由に、“タイパ”の「パン派」を上回る結果に

・食べ物の情報源、2位の「YouTube」が「家族」をダブルスコアで圧倒。 “食の先生”が親からYouTuberにシフトする実態が明らかに

・親子の“フードギャップ”が深刻? 子どもが熱望する「お菓子・ジャンクフード」と、親が食べさせたい「野菜」との間に大きな意識の差

小学生の朝食は「ごはん派」が多数。 「おいしい・好き」を理由に、“タイパ”の「パン派」を上回る結果に

昨今は若い世代を中心に、様々な事柄において「タイパ」重視の傾向が強まり、食事に関しても時間対効果を求める人が増えているとされています。こうした中でイマドキの小学生は、一日の中でとりわけ慌ただしくなりがちな朝の時間帯に、どんなメニューを好んで食べているのでしょうか。

はじめに「朝ごはんは、ごはん(お米)とパン、どちらを食べることが多いですか?」と尋ねたところ、「ごはん(お米)」(51.8%)が過半数を占め、「パン」(48.2%)を上回りました。

ごはんを選ぶ理由としては「おいしい・好きだから」(31.8%)がトップになり、「腹持ちが良い」(10.3%)が4位、「健康的・栄養がある」(7.3%)が5位に。パンを選ぶ理由2位の「手軽・簡単・早い」(26.9%)とは対照的な結果となり、時間効率だけでなく、味や満足感を重視している小学生も多くいることがうかがえました。

一方でパンを選ぶ理由としては4位「食べやすい」(11.6%)や5位「種類が多い・アレンジしやすい」(8.3%)という利便性やレパートリーの多さを重視している小学生が多いなか、その他の回答として「お米は高いから」「ご飯が手に入れにくいから」という米不足や物価高の影響がみられるコメントもありました。

食べ物の情報源、2位の「YouTube」が「家族」をダブルスコアで圧倒。“食の先生”が親からYouTuberにシフトする実態が明らかに

次に「『これ、おいしそう!』『食べてみたい!』と思う食べ物や飲み物の情報はどこで知ることが多いですか?」という質問では、「テレビ」(29.5%)がトップとなる一方、注目すべきは、2位の「YouTube」(21.6%)が「家族」(9.5%)をダブルスコア以上引き離している点です。かつては親から子へと伝え、食卓で親しむなど家庭内で共有されることが多かった食の知識ですが、現在では好きなYouTuberが紹介するメニューや商品が小学生の食のトレンドを力強く牽引している様子がうかがえます。

親子の“フードギャップ”が深刻?子どもが熱望する「お菓子・ジャンクフード」と、親が食べさせたい「野菜」との間に大きな意識の差

さらに「大好きだけど、おうちの人はあまり食べさせてくれないもの」を尋ねたところ、チョコレートやアイス、ケーキなどの「お菓子・スイーツ」(26.9%)がトップとなり、2位の「なし」に次いで、カップ麺やハンバーガー、ラーメンなどの「ジャンクフード」(18.1%)が3位にランクイン。一方、「おうちの人が「もっと食べなさい」と言うけど、本当はあまり好きじゃないもの」を尋ねると、「野菜」(56.6%)が過半数を占めてダントツの1位となりました。特に具体的な野菜としては、「ピーマン」「トマト」「ナス」が上位に挙がっています。魚介類では「骨のある魚」が苦手という回答があり、その他では「サプリメント」や「プロテイン」などの栄養を補給するものも見受けられました。

子どもの健康と成長のために栄養価の高い野菜を摂ってほしい親御さんと、そんなことは度外視してとにかくおいしいものを食べたい子どもによる家庭内でのせめぎ合いの様子がうかがえる結果となりました。

【調査概要】

『コロコロコミック研究所』アンケート

・調査期間:2025年8月12日~9月11日

・調査対象:『コロコロコミック』読者またはそのご家族

・調査機関:自社調査

・集計数:772

・調査方法: WEBアンケート

『コロコロコミック研究所』 所長 小林浩一より

小学館 コロコロコミック副編集長 

『コロコロコミック研究所』 所長 小林浩一 プロフィール

地方創生の企画やふるさと納税の返礼品をプロデュース。

マンガ配信サービス『週刊コロコロコミック』などの立ち上げに携わる。

YouTubeの公式認証資格「YouTubeCertified」を保有。

このたび新プロジェクト『コロコロコミック研究所』所長に就任。

企業や自治体へのコンサルティング活動などを通じ、出版物という枠を飛び越えて、

コロコロだからこそできる新価値の創造にチャレンジする。

この編集者が手がけた地方創生企画はこちら

https://www.corocorososei.com/

コメント

お米の不足や価格の高騰があった中でも、ごはんが人気というのは面白いですよね。

「おいしい」や「おかずとの相性がいい」といった理由が多く、味や満足感を大事にしている小学生の姿が浮かび上がってきました。

一方で、パン派もほんの僅差で拮抗していて、「手軽さ」や「種類の多さ」といった理由が今の時代らしさを感じさせます。

また、食の情報を家族だけでなく、YouTubeなどの動画から得ている点も、令和の子どもたちらしい特徴です。

親が食べさせたい「野菜」と、子どもが好きな「お菓子・ジャンクフード」とのギャップは昔からありますが、そこにデジタルメディアの影響や物価の変化といった新しい現実が重なってきているのも興味深いところです。

『コロコロコミック研究所』とは?

『コロコロコミック』は1977年の創刊以来、男子小学生のバイブルとして愛され続け、平均月間発行部数は脅威の40万部(対象は約150万人なので、ペイドメディアとしては脅威の約27%にリーチ!)という、圧倒的なホビー&エンタメ情報&おもしろマンガ雑誌としての地位をいまなお確立しています。『コロコロコミック』のコンテンツ力と読者のガッツなパワーを活かした、より面白くより新しい企画をご提案していきたい!そんな思いから、2024年7月号で記念すべき創刊555号を迎えたタイミングでプロジェクトを発足する運びとなりました。今後は、今まで以上にコロコロコミック読者のリアルな声を誌面の企画づくりをはじめ、すでに始まっている地方創生やエデュテイメイント分野などのお取り組みを皮切りに、新鮮味あふれるコラボレーションにも繋げていきます。コロコロコミックらしい企画力と読者のパワーで世の中をにぎやかします!ご期待ください!

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会社概要

株式会社小学館

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サービス業
本社所在地
東京都千代田区一ツ橋2-3-1 一ツ橋センタービル2F
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相賀信宏
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未上場
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設立
1922年08月