不動産選びで失敗した人の共通点が判明！300名に聞いた不動産会社選びで見ているポイントとは

株式会社LeoSophia

2025年2月26日 17時36分

引越しは人生の大きな転機のひとつであり、就職や転職・ライフスタイルの変化など、さまざまな理由で新しい住まいを探す人がいます。

そこで今回は、全国の20代～30代の男女300名を対象に「引越しを考えたきっかけ」や「不動産会社の選び方」について調査を実施しました。

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これまでの事業開発の経験を活かして、クライアントのビジネス課題の克服をSEOの面から支援するサービスを展開しています。

【調査概要】

調査対象：独身の男女300名

年齢層：20代～30代

調査方法：インターネットアンケート調査

実施期間：2025年2月11日～2025年2月16日

【質問①】引越しを考えたきっかけは何ですか？

5割以上が転職・独立などライフステージの変化

調査の結果、「就職・転職・転勤」を理由に引越しを検討する人が全体の58%と、圧倒的に多いことが明らかになりました。

引越しを考えたきっかけ
就職・転職・転勤	173人（58%）
一人暮らしをする・独立のため	31人（10%）
部屋が狭く感じたため	15人（5%）
隣人トラブル・騒音	15人（5%）
通勤時間を短縮するため	10人（3%）
契約更新のタイミング	10人（3%）
家賃を抑えるため	9人（3%）
同棲	9人（3%）
その他	28人（8%）

この結果から、多くの人がキャリアの変化をきっかけに新たな住まいを探していることが分かります。

不動産会社や住宅関連サービスにとっては、転職・転勤向けの情報提供や、スムーズな住み替えをサポートする体制を整えることが重要と言えるでしょう。

【質問②】問い合わせた不動産会社の数はいくつですか？

選択項目

1社
2社
3社以上

「1社のみ」が最多！初回接触の対応が契約の決め手に

調査の結果、「1社」にしか問い合わせをしなかった人が最も多いことが明らかになりました。

多くの人が、最初にアクセスした不動産会社で契約を決めている傾向にあります。

問い合わせた不動産会社の数
1社	43.7%
2社	32.7%
3社以上	23.7%

この結果から、不動産会社にとって「最初に問い合わせを受けた際の対応品質」が極めて重要であることが分かります。

特に物件情報の明確さや、担当者の対応がユーザーの意思決定に大きく影響していると考えられるでしょう。

【質問③】問い合わせた不動産を知ったきっかけは何ですか？

選択項目

検索で出てきた
ポータルサイトで出てきた
知人からの紹介
その他
SNSで知った
CMや広告で見た

5割以上が「検索」を通じて不動産会社を見つけている

調査の結果、5割以上の人が「検索」を通じて不動産会社を見つけていることが分かりました。

次いで、「ポータルサイト」や「知人からの紹介」などが続いています。

不動産を知ったきっかけ
検索で出てきた	57.3%
ポータルサイトで出てきた	21.0%
知人からの紹介	11.0%
SNSで知った	3.0%
CMや広告で見た	2.3%
その他	5.3%

この結果から、検索経由での情報収集が主流であることが明らかです。

不動産会社にとって、SEO対策の強化やWEB広告の活用が新規顧客獲得に直結する重要な施策と言えるでしょう。

【質問④】実際に契約した不動産会社を選んだ決め手は何ですか？

物件の充実度や信頼できるかで契約を決めている人が多数

調査の結果、契約を決める最大のポイントは「希望する物件の取り扱いがあるかどうか」であることが分かりました。

次いで、「1社しか問い合わせをしなかった」「信頼できた」といった要素が続いています。

不動産会社を選んだ決め手
希望の物件の取り扱いがあったから	172人
1社しか問合せしなかったから	81人
信頼できたから	55人
仲介手数料などが安かったから	46人
その他	11人

この結果から、希望の物件を取り扱っているかどうかが契約の最大の決め手になっていることが分かります。

したがって、不動産会社は豊富な物件情報を提供し、ユーザーのニーズに応えられる体制を整えることが重要です。

【質問⑤】不動産会社選びで失敗したことはありますか？

対応品質が悪い不動産会社で契約して失敗した人も

調査の結果、約1割の人が「不動産会社選びで失敗した経験がある」と回答しました。

不動産会社選びで失敗した経験
ある	10.3%
ない	89.7%

大多数の人は特に問題なく契約を進められたものの、一部の利用者は不満を感じていることが分かります。

失敗経験のある人からは、以下のようなトラブルが報告されました。

▼鍵の引き渡しトラブル

引越し前日に鍵を受け取る予定だったが、不動産会社が閉まっており受け取れなかった
翌朝の引越しに影響が出たが、不動産会社から謝罪もなかった

▼契約条件の後出し

敷金礼金なしの物件だったが、退去時に8万円請求されると契約後に説明された

▼対応の悪い営業担当

「今日は決めるつもりはない」と伝えていたのに、内見後にドアの前で契約を迫られた
持ち帰ると言った途端、不機嫌になり解散

▼書類や説明の不備

書類の扱いが雑で、控えをもらえなかった
説明があいまいで不安になり、契約を見送った

▼過度な営業圧力

担当者の強引な営業スタイルが不快で、契約直前で辞めた

失敗経験がある人は少数派ですが、その原因の多くが「対応の質」や「契約条件の不透明さ」にあることが分かります。

【質問⑥】不動産会社選びで気を付けていることは何ですか？

最も重視されるのは「丁寧・親切な対応」

調査の結果、「丁寧・親切に対応してもらえそうか」を重視する人が最も多く、不動産会社の対応品質が顧客の意思決定に大きく影響することが明らかになりました。

不動産会社選びで気を付けていること
丁寧・親切に対応してもらえそうか	53人
口コミ・評価が良いか	46人
大手・実績があるか	28人
希望する物件を探してくれそうか	24人
信頼できそうか	23人
押し売りしてこないか	12人
レスポンスが早いか	9人
物件数が多いか	9人
初期費用の安さ	3人
その他	93人