不動産投資で何が不安?口コミで知りたい情報と会社選びのポイントを調査
300人への調査で見えた、投資への不安と口コミに求める情報、経験者が購入前に確認したかったこと
不動産投資への不安や会社選びの疑問について、300人にアンケートを実施しました。未経験者・経験者の回答から、口コミで知りたい情報や会社選びで重視するポイントを紹介します。
調査結果のポイント
· 不動産投資への不安は「赤字や損失が出ること」が44.3%で最多。
· 口コミ・評判・体験談を調べたことがある人は73.0%。
· 口コミでは「良い点・悪い点の両方が書かれていること」が38.3%で最多。
· 相談前に確認したいのは、会社の実績・信頼性と費用・リスクの明確な説明。
· 経験者が実際に困ったことは「管理にかかる手間」が34.8%で最多。
· 購入前に確認しておきたかったことは「売却のしやすさ・売却時の費用」が43.5%。
各設問の割合は、その設問の回答者数を基準としています。複数回答の設問では、割合の合計が100%を超える場合があります。
不動産投資への関心と理解度
未経験でも検討・関心がある人は53.0%
Q1〜Q8は全回答者300人を対象としています。不動産投資の経験や関心、口コミを調べた経験の有無にかかわらず、全員の回答を集計しています。

現在の不動産投資の経験・関心を尋ねたところ、最も多かったのは「未経験だが、関心がある」で、117人・39.0%でした。「未経験だが、検討している」は42人・14.0%で、両者を合わせると53.0%となります。
「現在、不動産投資をしている」は45人・15.0%、「過去に不動産投資をしていた」は24人・8.0%でした。「今のところ関心がない」は72人・24.0%です。
今回の回答者には、投資経験者だけでなく、関心を持ちながらまだ始めていない人が多く含まれています。購入を具体的に検討する前の段階でも、不動産投資に関する情報を求める層がいることが分かります。
口コミ・評判・体験談を調べた人は73.0%

口コミ・評判・体験談を調べた経験については、「両方調べた」が78人・26.0%、「特定の不動産投資会社を調べた」が72人・24.0%、「不動産投資全般を調べた」が69人・23.0%でした。
これらを合わせると、219人・73.0%が何らかの口コミや体験談を調べています。特定の会社について調べた人は、「両方調べた」を含めて150人・50.0%でした。
今回の回答者の間では、投資全般の情報に加えて、個別の会社の評判も確認されています。ただし、この設問だけでは、検索した時期や購入との前後関係までは分かりません。
基本的な仕組みを理解している人は約4人に1人

理解度では、「名前は知っているが、仕組みは知らない」が146人・48.7%で最多となりました。「今回初めて知った」も81人・27.0%を占めています。
「基本的な仕組みは理解している」は48人・16.0%、「仕組みや費用・リスクまで理解している」は25人・8.3%でした。両者を合わせた割合は24.3%です。
仕組みを十分に把握していない回答が多く見られます。会社比較や物件選びの情報だけでなく、収益の仕組みや費用を分かりやすく説明する情報も求められていると考えられます。
家賃収入への期待と空室・修繕への懸念

不動産投資のイメージでは、「家賃収入が得られる」が108人・36.0%で最多でした。
次いで「空室や修繕などのリスクがある」が70人・23.3%、「老後のための資金作りになる」が61人・20.3%、「多額の自己資金が必要」が55人・18.3%、「ローン返済の負担が大きい」が51人・17.0%でした。「特にイメージはない」は45人・15.0%です。
収入や将来の資金作りへの期待がある一方、必要資金や運用中のリスクも意識されています。複数回答のため、期待と懸念を同じ人が選んだかどうかは、このグラフからは判断できません。
不動産投資の不安と検討時に知りたい情報
最大の不安は赤字や損失が出ること

不安に感じることは、「赤字や損失が出ること」が133人・44.3%で最多でした。「良く知らないので判断ができない」が89人・29.7%、「空室・家賃滞納」が73人・24.3%、「ローン返済・金利上昇」が63人・21.0%と続きます。
収支に直接関わる不安が上位に並ぶとともに、知識が十分でなく、不安の内容を判断できない回答も目立ちます。
不動産投資の情報を伝える際は、収益の見込みだけでなく、損失が発生する場面や費用の仕組みも説明する必要があると考えられます。
知りたいのは必要資金と実際の収支

検討時に知りたい情報では、「購入時に必要な自己資金・諸費用」が93人・31.0%で最多でした。僅差で「家賃収入から経費・返済を引いた実際の収支」が91人・30.3%と続いています。
「空室・金利上昇・修繕が発生した場合の負担」も76人・25.3%でした。
上位の回答からは、「いくら用意すればよいか」「経費や返済を差し引くと、いくら残るか」という具体的な金額への関心が読み取れます。家賃収入の額だけでは、検討に必要な情報を十分に満たせないことがうかがえます。
相談前に確認したいのは実績と説明の透明性

相談前に確認したいことは、「会社の実績・信頼性」が93人・31.0%で最多でした。次いで「費用やリスクを明確に説明してくれるか」が89人・29.7%でした。
「購入者の口コミ・評判」は53人・17.7%、「強引な営業やしつこい連絡の有無」は47人・15.7%です。
相談先を選ぶ際には、実績だけでなく、費用やリスクをどのように説明する会社なのかも重視されています。相談後の営業対応を事前に知りたいというニーズも見られました。
口コミで重視される情報と調べた後の行動
口コミでは良い点と悪い点の両方を重視

口コミ・体験談を判断材料にする場合に重視することは、「良い点・悪い点の両方が書かれていること」が115人・38.3%で最多でした。「費用や収支などの具体的な数字があること」が87人・29.0%、「実際に購入・利用したことがある人の投稿」が64人・21.3%と続きます。
好意的な感想だけでなく、負担や困ったことまで分かる内容が求められています。費用や収支の数字、利用経験の有無など、体験の具体性も重視されています。
一方、「口コミ・体験談は判断材料にしない」は108人・36.0%でした。口コミの活用に対する姿勢には違いがあり、全員が同じように参考にしているわけではありません。
調べた理由は失敗・後悔した経験を知るため
ここからQ12までは、Q2で口コミ・評判・体験談を調べたと回答した219人の結果です。以下の割合は、全回答者300人ではなく、この219人を基準としています。

口コミを調べた経験がある219人に理由を尋ねました。最多は「失敗・後悔した人の経験を知りたかった」で、76人・34.7%でした。
次いで「費用やリスクを知りたかった」が68人・31.1%、「自分に合う投資か判断したかった」が48人・21.9%です。「実際に利益が出るのか知りたかった」は30人・13.7%で、失敗や費用・リスクに関する回答がこれを上回りました。
口コミは、成功への期待を高めるためだけでなく、失敗を避けるための情報収集にも使われていることがうかがえます。
確認先は家族・知人の経験談が最多

口コミ・評判の確認先では、「家族・知人から聞いた経験談」が93人・42.5%で最多でした。
「YouTubeなどの動画」が54人・24.7%、「XやInstagramなどのSNS」が51人・23.3%、「Googleマップ」が45人・20.5%、「比較・口コミサイト」が42人・19.2%と続いています。
ネット上の情報だけでなく、身近な人の経験談も情報源として利用されています。動画やSNS、口コミサイトなど、確認先は複数の媒体に分かれています。
口コミだけでは価格や収支の妥当性を判断しにくい

口コミを調べても判断できなかったことは、「物件価格・提案された収支が妥当か」が60人・27.4%で最多でした。
「自分に必要な自己資金はいくらか」と「損失や追加費用がどの程度発生するか」は、それぞれ54人・24.7%。「自分の条件で利益を得られるか」も45人・20.5%でした。
他の人の体験を知っても、自分が検討している物件や資金条件に置き換えて判断する難しさが残っています。口コミから得られる情報と、個別の提案内容について確認すべき情報には違いがあることが分かります。
口コミを調べた後の行動は、他社との比較が最多

口コミ・評判・体験談を調べたことがある219人に、その後に取った行動を尋ねました。
最も多かったのは「ほかの不動産投資会社と比較した」で、57人・26.0%でした。次いで「問合せ・個別相談をした」が54人・24.7%、「別の口コミ・情報も調べた」が51人・23.3%、「資料請求をした」が45人・20.5%となっています。
「投資用物件を購入した」は15人・6.8%でした。一方、「検討を保留した」と「不動産投資自体の検討をやめた」は、それぞれ21人・9.6%、「特に行動していない」は24人・11.0%でした。
口コミを調べた後には、他社との比較や個別相談、追加の情報収集など、複数の行動が見られました。購入に進む人だけでなく、検討を保留・中止する人もおり、その後の判断は分かれています。
口コミを調べていない人の意識
調べない理由は資金面の事情が最多
Q13・Q14は、Q2で口コミ・評判・体験談を調べていないと回答した81人を対象としています。不動産投資の未経験者だけに限定した設問ではありません。

口コミを調べていない81人では、「資金面から購入は考えていない」が22人・27.2%で最多でした。次いで「何を調べればいいのか分からない」が19人・23.5%、「口コミをあまり信頼していない」が18人・22.2%でした。
「関心はあるが、具体的に検討していない」と「口コミをどこで探せばいいのか分からない」は、それぞれ16人・19.8%でした。「不動産投資に関心がない」は12人・14.8%です。
口コミを調べていない背景には、資金面の事情に加えて、確認すべき内容や情報の探し方が分からないこともあります。関心の有無だけでなく、情報収集を進める上での課題も見られました。
読みたい内容は毎月の収支と失敗の原因が同率最多

口コミを調べていない81人に、今後口コミ・体験談を読む場合に関心がある内容を尋ねました。「毎月の収支・支出がわかる体験談」と「失敗・損失とその原因が分かる体験談」が、それぞれ28人・34.6%で同率の最多でした。
「購入時の自己資金・諸費用がわかる体験談」は21人・25.9%、「購入後の管理・サポート」は13人・16.0%でした。「読みたいと思わない」は12人・14.8%です。
口コミを調べたことがない人の回答でも、毎月の収支や失敗の原因、購入時の費用への関心が見られます。投資の結果だけでなく、実際の支出や失敗に至った理由が分かる体験談が求められていることがうかがえます。
未経験者が始めていない理由と全回答者の今後の意向
未経験者は自己資金の不足が最大の障壁
Q15・Q16は、Q1で未経験と回答した231人を対象としています。検討中・関心ありの159人に加え、今のところ関心がない72人も含む結果です。

不動産投資を始めていない231人では、「自己資金が不足している」が79人・34.2%で最多でした。
「不動産投資に興味がない」が72人・31.2%、「知識が不足している」が61人・26.4%、「損失・赤字が不安」が60人・26.0%と続きます。
始めていない理由は、資金面だけでなく、関心の有無や知識、損失への不安にも分かれています。未経験者を一括りにせず、どの段階で何が課題となっているかを捉えることが大切です。
「その他」の回答例として、「義父が不動産投資で苦労したから」という声も寄せられました。身近な人の経験が、投資を始めることへの慎重な姿勢につながっている例といえます。
情報確認の方法は基礎知識を解説する記事が最多

未経験者231人が検討時に希望する情報確認の方法は、「基礎知識を解説する記事」が77人・33.3%で最多でした。次いで「購入者の口コミ・体験談」が62人・26.8%、「会社・サービスの比較記事」が52人・22.5%でした。
「利害関係のない専門家への相談」は49人・21.2%、「不動産投資会社への個別相談」は28人・12.1%でした。「情報を確認する意向はない」は30人・13.0%です。
基礎を学べる記事に加え、購入者の体験談や会社の比較記事を通じて情報を確認したいという回答が上位に並びました。仕組みの理解から経験者の実情、会社ごとの違いまで、検討段階に応じた情報が求められていると考えられます。
今後の意向は条件が合えば検討したいが最多
Q17は分岐にかかわらず全回答者300人を対象としています。未経験者だけの意向を示した結果ではありません。

全回答者300人の今後の意向では、「条件が合えば検討したい」が90人・30.0%で最多でした。
「相談・購入を具体的に進めたい」は45人・15.0%で、両者を合わせると135人・45.0%です。「情報収集だけ続けたい」は69人・23.0%でした。
具体的に進めたい人に加え、条件次第で検討したい人や、情報収集を続けたい人もいます。ただし、この45.0%は購入予定者の割合ではなく、条件付きの検討意向を含む数字です。
経験者の購入理由と購入後の課題
初めて購入した物件は区分マンションが43.5%
Q18〜Q21は、Q1で現在または過去に不動産投資をしていると回答した69人を対象としています。以下は経験者の回答であり、全回答者や未経験者の結果とは回答対象が異なります。

現在または過去に不動産投資をしていた69人に、初めて購入した物件の種類を尋ねました。
「区分マンション」が30人・43.5%で最多となり、「一棟マンション」「一棟アパート」がそれぞれ15人・21.7%、「戸建て」が6人・8.7%でした。
今回の経験者では、区分マンションを最初に購入した人が多い結果となっています。ただし、これは回答者69人の内訳であり、不動産投資市場全体の購入傾向を示すものではありません。
「その他」は3人・4.3%で、回答内容は「土地」でした。
購入の決め手は物件条件と提案された収支

購入を決めた最大の理由は、「物件の立地・価格などの条件」と「提案された収支」が、それぞれ19人・27.5%で同率の最多でした。
「担当者の説明・対応」と「会社の実績・信頼性」は、それぞれ8人・11.6%。「口コミ・評判」は6人・8.7%です。
今回の経験者では、購入の最大の決め手として物件条件と収支が多く選ばれています。口コミで会社や投資について調べることと、最終的に購入を決める理由は、分けて捉える必要がありそうです。
実際に困ったことは管理の手間とローン負担

投資を始めてから困ったことは、「管理にかかる手間」が24人・34.8%で最多でした。
「ローンの返済・金利の負担」が21人・30.4%、「会社・担当者・管理会社の対応」が18人・26.1%、「赤字・損失」が15人・21.7%と続きます。
全回答者の不安では「赤字や損失」が最多だった一方、経験者が実際に困ったことでは「管理にかかる手間」が最多でした。対象者と質問内容が異なるため単純な比較はできませんが、収支に加えて運用中の作業や会社とのやり取りも課題になっていることが分かります。
購入前に確認したかったのは売却のしやすさと費用

購入前にもっと確認しておけばよかったことは、「売却のしやすさ・売却時の費用」が30人・43.5%で最多でした。
次いで「経費・返済を含めた実際の収支」と「管理契約・サポートの範囲」が、それぞれ21人・30.4%。「将来の修繕費・維持費」は18人・26.1%でした。
購入時の条件だけでなく、保有中の費用や管理、将来の売却についても、事前に確認したかったという回答が見られます。全回答者が検討時に知りたい情報を尋ねたQ6では「売却の方法と売却時の費用」が5.7%だったのに対し、この設問では売却に関する回答が最多でした。経験者の振り返りから、売却までを見据えた情報の必要性がうかがえます。
調査から見えた口コミで知りたい情報と会社選びのポイント
今回の調査では、不動産投資への収支や損失の不安が多く、必要資金や実際の収支など、具体的な金額への関心が見られました。口コミには良い点・悪い点の両方や失敗の原因が求められ、会社選びでは実績・信頼性と、費用・リスクの明確な説明が重視されています。
また、経験者の回答からは、購入後の管理負担や売却条件を事前に把握する重要性も浮かび上がりました。口コミだけで判断せず、個別の提案内容と照らし合わせ、購入から管理・売却までを見据えて検討することが大切です。
調査協力:株式会社クロス・マーケティング
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会社名 |
株式会社デジタルトレンズ |
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所在地 |
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー 22階 |
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事業内容 |
SEO対策 / LLMO対策WEB広告運用(リスティング・ディスプレイ・SNS・動画 など)SNS運用代行WEB解析 / WEB制作マーケティングDX支援自社メディア運営 |
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代表者 |
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