ソラストとOKI、医療事務関連分野で業務提携
ICTの活用による新たな医療事務関連業務を構築し、医療機関および患者様へのサービス向上を目指す
株式会社ソラスト(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川 泰彦、以下「ソラスト」)と沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:鎌上 信也、以下「OKI」)は、本日付で、医療事務関連分野における業務提携について合意しましたのでお知らせします。本業務提携では、ソラストのもつ顧客基盤および医療事務受託に関するノウハウとOKIのもつICTのシステムインテグレーション(SI)力および運用サポート力という両社の強みを活かし、ICTを活用して病院における患者様サービスの向上や受付業務の効率化など、医療機関における医療事務分野のさまざまな課題解決やサービス品質の強化、新ビジネスの創出を目指します。
ソラストは全国1,500ヵ所以上の医療機関において、約50年にわたり受付や保険請求などの医療事務関連業務を提供しており、患者様対応や診療情報処理などに関するノウハウを蓄積してまいりました。しかしながら、従来は人による対応を中心に行ってきたため、ノウハウが属人化し、標準化や生産性の改善が遅れ、サービスの改善も進んでいないのが現状です。一方、情報・通信技術の分野では、AIやICT技術の対人サービスへの応用が進んでいます。最新の技術を医療事務分野のサービスに積極的に活用することで、データ入力や確認作業など手作業が多い業務プロセスの標準化・効率化を図り、患者様の待ち時間の短縮、医師・看護師へのサポートなど、医療機関および患者様の満足度の最大化を図ります。
OKIは金融・法人市場、社会システムなどさまざまな業務システムで培ったSI力、システムノウハウ、人や物をつなぐコミュニケーション技術、ATM、チェックイン端末のヒューマンインターフェース技術などを強みに、常に最新のシステムを提供してまいりました。この実績をもとにソラストの医療事務関連業務のICT導入を支援するとともに、重要な社会インフラである医療分野へ積極的に取り組み、医療分野におけるビジネスの確立と成長を目指します。
今回の提携の最初の取り組みとして、「患者情報自動登録システム」を共同で開発し、全国の医療機関に導入します。患者様の保険証情報の読み込みから登録まで、初診受付にかかる一連の作業を自動化することで、患者様の診療申込書記入の負担軽減や受付の待ち時間の短縮を目指します。全国にあるソラストの受託先医療機関を皮切りに、すべての医療機関を対象として導入を行います。
今後、両社は初診受付以外の受付関連業務をはじめ、診療予約、病院におけるさまざまなデータの集約・分析・活用、その他周辺業務へのICT導入についても検討を行い、順次導入を行っていく計画です。お互いの経営資源を最大限に活用し、ICTの活用による新たな医療事務関連業務の価値を医療機関および患者様に提供し、両社の事業の発展と企業価値の向上につなげてまいります。
株式会社ソラスト(旧社名:株式会社日本医療事務センター)について
1965年に日本初の医療事務教育機関として創業し、2015年10月に創業50周年を迎えました。
2016年6月29日に東証1部上場。
2万4千人を超える社員を擁するソラストは、全国の医療機関から医療事務を受託する医療関連受託サービスをはじめ、首都圏、関西圏、名古屋地区で訪問介護や通所介護など在宅系を軸とした「介護サービス」、東京都認証保育を中心とした「保育サービス」を展開しています。2016年3月期の売上高は630億円です。
コーポレートサイト:http://www.solasto.co.jp/
沖電気工業株式会社について
1881年に創業した日本最初の通信機器メーカーであり、日本で初めて電話機の開発に成功して以来、国産初のコアメモリーを採用したコンピューター発売、世界初の紙幣還流型ATM開発、国産初のVoIPシステム市場投入など情報社会のインフラを支える商品を提供してきました。現在、OKIグループは「情報通信」「メカトロシステム」「プリンター」「EMS」などの事業分野において、常に社会の発展に寄与する最先端の技術・商品、サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現への貢献を使命に事業を展開しています。
コーポレートサイト:http://www.oki.com/jp/
OKIは金融・法人市場、社会システムなどさまざまな業務システムで培ったSI力、システムノウハウ、人や物をつなぐコミュニケーション技術、ATM、チェックイン端末のヒューマンインターフェース技術などを強みに、常に最新のシステムを提供してまいりました。この実績をもとにソラストの医療事務関連業務のICT導入を支援するとともに、重要な社会インフラである医療分野へ積極的に取り組み、医療分野におけるビジネスの確立と成長を目指します。
今回の提携の最初の取り組みとして、「患者情報自動登録システム」を共同で開発し、全国の医療機関に導入します。患者様の保険証情報の読み込みから登録まで、初診受付にかかる一連の作業を自動化することで、患者様の診療申込書記入の負担軽減や受付の待ち時間の短縮を目指します。全国にあるソラストの受託先医療機関を皮切りに、すべての医療機関を対象として導入を行います。
今後、両社は初診受付以外の受付関連業務をはじめ、診療予約、病院におけるさまざまなデータの集約・分析・活用、その他周辺業務へのICT導入についても検討を行い、順次導入を行っていく計画です。お互いの経営資源を最大限に活用し、ICTの活用による新たな医療事務関連業務の価値を医療機関および患者様に提供し、両社の事業の発展と企業価値の向上につなげてまいります。
株式会社ソラスト(旧社名:株式会社日本医療事務センター)について
1965年に日本初の医療事務教育機関として創業し、2015年10月に創業50周年を迎えました。
2016年6月29日に東証1部上場。
2万4千人を超える社員を擁するソラストは、全国の医療機関から医療事務を受託する医療関連受託サービスをはじめ、首都圏、関西圏、名古屋地区で訪問介護や通所介護など在宅系を軸とした「介護サービス」、東京都認証保育を中心とした「保育サービス」を展開しています。2016年3月期の売上高は630億円です。
コーポレートサイト:http://www.solasto.co.jp/
沖電気工業株式会社について
1881年に創業した日本最初の通信機器メーカーであり、日本で初めて電話機の開発に成功して以来、国産初のコアメモリーを採用したコンピューター発売、世界初の紙幣還流型ATM開発、国産初のVoIPシステム市場投入など情報社会のインフラを支える商品を提供してきました。現在、OKIグループは「情報通信」「メカトロシステム」「プリンター」「EMS」などの事業分野において、常に社会の発展に寄与する最先端の技術・商品、サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現への貢献を使命に事業を展開しています。
コーポレートサイト:http://www.oki.com/jp/
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