静岡県の高校生が主体で水課題講座を開催

静岡県・三島北高校で1年半にわたって日本国内外の水課題について学んできた高校生が主体となって、三島市、日本、途上国などが抱える水課題について、「アクティブラーニング」を通じて考える授業を実施します。

三島北高校は、平成26年度より文科省「スーパーグローバルハイスクール」に指定され、国内外の水問題を学んできました。ウォーターエイドは、開発途上国で水とトイレの問題に取組む団体として同校の学習を支援しています。このたび三島北高校とウォーターエイドが連携し、水問題について考える「体験型授業」を行います。

世界人口の増加と気候変動による降水量・降雪量の変化により水資源への需要が高まっていること、洪水や土砂災害など水に関する自然災害が世界各地で多発していること、地下水の過剰なくみ上げにより水不足が起きていること－現在、水に関する課題が世界で多発しています。このなかには、海外と日本、さらには海外と三島市共通の課題も多くあります。

本講座では、三島北高校で1年半にわたって日本国内外の水課題について学んできた高校生が主体となって、三島市、日本、途上国などが抱える水課題について、「アクティブラーニング」を通じて考える授業を実施します。

授業を行うのは三島北高校の生徒。気候変動による降水量や気温の変化が毎日使う地下水に影響したり、洪水・土砂災害など水に関する災害が各地で多発している現在、あらためて三島や世界が抱える水問題について高校生と考えてみませんか。

イベントで活動報告を行う高校生たち

【概要】
日時：10月22日（日）13:00～16:00（受付開始12:30）
場所：三島北高等学校内 紫苑荘(〒411-0033 静岡県三島市文教町1-3-18)
　　　http://bit.ly/1N2PXFI
参加費：無料
定員：45名
内容：
・三島北高校の取り組み紹介
・高校生によるオリジナル授業
・日本・三島の水事情／世界の水事情

【お申込み】
下記より必要事項をご記入の上お申し込みください。
https://goo.gl/forms/ZFyH030IaeP3UBal1
※締め切り 10月15日（日）(定員に達し次第締め切ります)