テュフズード、REACH予備登録の最終案内(締切間近)
欧州化学物質規制REACH
国際的な第三者認証機関であるテュフズード (本社: TÜV SÜD AG, Westendstraße 199, 80686 Munich, Germany) は、次のように発表しました。欧州化学物質規制REACHの既存物質登録期間(1〜100トン)は2018年5月31日に終了します。日本などから欧州に1トン以上の物質を輸出する製造企業、または、欧州で輸入あるいは生産する企業は、欧州化学庁(ECHA)への登録が必要です。これに対し、予備登録をすることにより、2018年5月31日までの本登録の延長が可能となる場合があります。本適用を受けるためには、各企業は2017年5月31日までに欧州化学庁(ECHA)への予備登録を完了する必要があります。
テュフズードのDr. フリッツ・プレシュトル (REACH エキスパート、TÜV SÜD Industrie Service GmbH) は次のように述べています。「予備登録の適用を受けるためには、2017年5月31日までに当該物質を欧州化学庁(ECHA)に登録する必要があります」。つまり、予備登録の期限を逃した企業は、当該物質の製造または輸入ができなくなる可能性があります。その場合、事前に欧州化学庁(ECHA)へ登録する必要があります。これは、現在すでに100トン以上の物質、または発がん性物質、変異原性物質、生殖毒性物質等のCMR物質を生産する企業に適用されています。
テュフズードでは、企業がREACH規則の各条件を効率的に、コストパフォーマンス良く、そして法令を遵守して実現するサポートをいたします。テュフズードは、化学物質コンプライアンスサービスのエキスパートとして、購買、生産、保管から販売まで、顧客の化学物質管理プロセスを全面的に最適化します。REACH規則には、この他に細かな規定や免除があります。詳細については、http://www.tuv-sud.jp/jp-jp/industry/chemical-oil-gas/top/reachをご覧いただくか、当社まで直接お問い合わせください。
テュフズードは、試験、検査、監査、認証を専門とする、高品質で安全なソリューションを提供しています。1866年以来、同社は技術関連のリスクから、人、財産および環境を保護するという基本理念のもとに取り組み続けています。ドイツのミュンヘンに本社を置く テュフズートは、全世界に850以上の拠点を置き、24,000人以上の専門家チームにより、世界的に活動しています。非常に貴重な洞察力に公平な専門知識を組み合わせることで、同社は、企業、消費者および環境に対する具体的な価値を高めています。テュフズートの狙いは、効率を上げ、コストを削減し、リスクを管理するために、世界中の包括的なサービスで顧客をサポートすることです。今日では、「次の実践」を形成する未来志向型企業としての重要な役割を果たしています。http://www.tuv-sud.jp
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