台湾発!世界最大級の最新ITトレードショー「COMPUTEX 2016」スタートアップに フォーカスした「InnoVEX」、IoTにフォーカスした「SmarTEX」
その他VR関連やスマートホーム関連など、各社が最新テクノロジー展示で競演
TWTC展示ホール1では、様々なゲーム専用マザーボード、ゲーム専用マウス、ノートPC展示やVRを活用した臨場感たっぷりのレースゲームを体験できるコーナーを用意した、IT関連機器およびゲーミングの台湾大手企業GIGABYTEや、イギリスのスポーツバーを再現したブースで、タブレットでモニターやライトなどを一括コントロールできるシステムを披露した、スマート・ホーム・ソリューションを提供するATENなどに、多くの来場者が訪れていました。
InnoVEXでは、UIデザインに特化した日本のスタートアップで、今後台湾進出を準備している株式会社Goodpatchが「Prott」というプロトタイピングツールを出展するなど、各社のイノベーティブな展示に、多くの来場者が関心を持っていました。
SmarTEXでは、COMPUTEX2016の「COMPUTEX d&i awards」で「Best Choice Golden Award」を受賞した、3Dプリンティングの大手であるXYZプリンティングなど、IoTにフォーカスしたブース展示に、世界各国から訪れたバイヤー、メディアが興味を示していました。
COMPUTEX 2016は、明日以降も引き続き6月4日(土)まで、台北市内の4会場にて開催され、InnoVEXは5月31日(火)から6月2日(木)の期間中、台北世界貿易センター第3展示ホールにて展示されます。今年も昨年以上の盛り上がりで、13万人を動員予定ですので、ぜひご来場ください。
1981年から開催されているCOMPUTEX TAIPEI(通称COMPUTEX)は、サプライ・チェーン全体を網羅した世界有数のICT見本市です。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)の共催で開催されるCOMPUTEXは、台湾のICTクラスターに近いという地の利を活用して、上流工程の部品製造からシステム組み立てやIoTアプリケーションに至るまで、ICTのあらゆる領域をカバーしています。台湾企業は、世界のコンピューティング・デバイスの3分の1以上を製造している為、インターネット・コンピューティングのエコシステムでパートナーを求めているバイヤーにとって、台湾は戦略上欠かせない存在です。
・COMPUTEXに関する詳細及び参観登録
http://www.computextaipei.com.tw (英語)
http://computextaipei.jp/ (日本語)
Twitter @computex_taipei ハッシュタグ#COMPUTEX
■TAITRAについて
TAITRA(中華民国対外貿易発展協会)は、2015年に36の展示会を主催しました。国内外から合計1万1,475社が3万2,982のブースに出展し、海外からの来場者は8万2,939人にのぼっています。
HP: http://www.taitra.gr.jp/event/computex/
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