eスポーツがサッカーに貢献!サッカーゲーム大会『FCコミュニティシリーズ』がゴール数×10円を、日本で経済的な貧困等でサッカーをしたくてもできない子どもたちに寄付するGoal for Goodを開始

あす10/10(木)開幕の新シーズンFCS25にて、選手・来場者ともに参加でき、「ゲームを楽しむことがサッカー界の課題解決につながる」世界を作る

eスポーツ・サッカー大会『FCコミュニティシリーズ(以下FCS)』を主催する株式会社スポーツITソリューション(以下SIS)は、スポーツにおける子どもの貧困・格差問題の解決を目標に活動を行う認定NPO法人love.fútbol Japanとパートナー契約を締結いたしました。

本パートナーシップ契約ではSISが主催するeスポーツ大会においてサッカー界の課題解決を目的とし、FCS子どもサッカー支援プログラム「Goal for Good」を実施します。eスポーツ大会・FCSは大会を行う際に、大会で使用するサッカーゲームの試遊台エリアを施設来場者様向けに設置し、1日100〜250名にプレー頂くなど好評を得ています。本プログラムでは間もなく新シーズンが開幕するFCS25において、

1. オンライン最終予選にて生まれた総ゴール数×10円

2. オフライン決勝大会にて施設来場者様がプレーした試遊台で生まれたゴール×10円

とカウントし、集計された金額をlove.fútbol Japanの活動に寄付します。FCS25シーズン全体で最大50万円を目標にプログラムを実施いたします。

FCSはeスポーツ・サッカーの競技化・産業化を掲げて活動する一方、選手、スタッフそして来場者の皆さんはほとんどがサッカーを愛するファンでもあります。FCSはゲームを通じて若年層に新しいサッカーへのアクセスを提供する形で、eスポーツとリアルスポーツの垣根を超えたサッカー界全体への貢献も目指しています。この度のパートナーシップでは、love.fútbol Japanのサッカーを楽しむ子どもたちの環境を変える活動を、サッカー産業の発展を願う一団体として支援してまいります。

◼️サッカーの未来のために

サッカー界では現在、継続的な発展において大きな課題を抱えています。そのひとつは日本サッカー界における子どもの貧困・社会格差です。

  • 両親の離婚や父親の他界でひとり親の家庭になりサッカーをさせるまでの余裕がない。

  • 親が病気を患っており体力的にも経済的にも苦しんでいる親からのサポートを受けることができない。

  • コロナ禍で収入が減ってしまいサッカーを続けさせることが難しくなった。

など、様々な事情で子どもが大好きなサッカーを諦めざるを得ない家庭は我々の想像よりも多くあるのが現状です。しかしもちろん子どもはサッカーを続けたい、またそれ以上に親御さんたちは子どもから好きなことをする機会を奪いたくはありません。

love.fútbol Japanの支援への申請者の声(一部抜粋)

love.fútbol Japanはそのような助けを必要とする家庭に、サッカーの費用に使える奨励金の給付、スポーツブランドと連携したウェアやシューズなど用具寄贈の他、子どもたちがサッカー選手たちと定期的に交流することで居場所や自信、仲間を得られるエンパワメントプログラムを実施しています。これまで4年間で1800万円以上の奨励金を給付し、42都道府県子どもたち約1,600人に応援を届ける成果を実現しています。

しかしながら支援希望者の拡大に支援が追いついていない現状を伺い、サッカーの未来の課題に対し、サッカーゲーム・コミュニティ大会である我々の活動によって解決の一助となりたいと考えています。

■love.fútbol Japanからのコメント

この度、『FCコミュニティシリーズ』と提携させていただくことになりました。「Goal for Good」を通じて、eスポーツから子どもたちを応援する新しい取組みに感謝申し上げます。

お話をいただいた時、eスポーツからリアルのサッカーに貢献したいという熱量の高さに驚き、感銘を受けました。「Goal for Good」は、サッカーゲームを楽しむ人たちの喜びが自然にリアルサッカーと子どもたちの成長に繋がります。また、サッカーが好きな層に課題の周知を進めることもできます。eスポーツとリアルを繋ぐ心強いパートナーと共にラブフットボール・ジャパンは、サッカーにおける子どもの貧困問題・格差問題の改善に向けて一層活動に取組んでいきます。

love.fútbol Japan 代表 加藤遼也


love.fútbol Japanの活動と実績

今回のプロジェクトでの目標金額(50万円)は10人の子どもたちにサッカーを継続して楽しんでもらうことを目標としています。一度で交付される奨励金の額の5万円は、約半数近くの子どもたちが半年から1年の間サッカーを続けることを可能にします。

love.fútbol Japanへの寄付を通じた支援は、子どもたちがこれからも続けることができるようになるためだけではありません。経済的・社会的な理由でサッカーをプレーすることを諦めている多くの子どもたちにサッカーを初めて、または再び楽しむ機会を与えることができます。

その他の申請者の声やlove.fútbol Japanの支援の詳細は以下リンクからアクセスできる活動報告書またホームページからご覧いただけます。

ホームページ(活動内容):

https://www.lovefutbol-japan.org/pages/2690237/project

活動報告書 2024年版:

https://drive.google.com/file/d/12rEGKKO6vC5ZkUHGOtFXi5cOt4J3h-Nd/view

支援について:

https://peraichi.com/landing_pages/view/lovefutbol-japan-misanga

※500円/月〜の寄付が可能です。寄付をする方は確定申告で寄付金控除を受けることができます。

■love.fútbol Japanについて

love.fútbol Japanは、日本とアジアで、経済的な貧困や社会格差によって安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組む認定NPO法人です。地域課題の解消と子どもたちが誰でも遊べる居場所を共創する「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり」や、日本で「子どもサッカー新学期応援事業」、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付して子どもたちを支援するプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」の運営をおこなっています。

団体名:認定NPO法人love.fútbol Japan

設立:2018年1月12日

代表理事:加藤遼也

公式HP :https://www.lovefutbol-japan.org/

1% FOOTBALL CLUB :https://onepercentfc.com/

■FCSについて

FCSは世界で人気のサッカーゲーム「EA SPORTS FC」シリーズを用いた賞金付きeスポーツ・サッカー大会シリーズで、日本国内に競争的かつ楽しい競技環境や観戦文化の整備を進めています。2023年より定期的に開催し、昨シーズン(FCS24)は合計8大会を東京・大阪・福岡の大型商業施設で開催し、のべ10,000を超える選手が参加する運営規模に成長しました。

また、大会会場では試遊台エリアを設置しており、各大会で100〜250名の多様な施設来場者様に「EA SPORTS FC」シリーズを実際にプレー頂いております。eスポーツとしての競技化のみに留まらず、こうした取り組みを通じてサッカー産業への貢献も行ってまいります。

情報発信は大会公式SNSを通じて行っています。

公式X(Twitter): https://twitter.com/FCS_JP

公式note:https://note.com/fc_comm

【ハイライト】FCS24決勝大会2024.8.2-3

FCSに関する取材、お問い合わせは、下記までご連絡頂くようお願いいたします。

株式会社スポーツITソリューション内

FCコミュニティシリーズ運営事務局

E-mail: fcs@sports-it.jp

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会社概要

URL
https://www.sports-it.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-14-18 あいおいニッセイ同和損保渋谷ビル7階
電話番号
03-6416-3168
代表者名
石元龍太郎
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
2010年02月