「自分で選ぶ」喜びを、すべての人へ。AIエージェントが拓く高齢者のQOL向上
AI技術を活用した「高齢者向け生活支援エージェント」による実証報告
株式会社HYPER CUBE(所在地:東京都港区 代表者:大林 謙)は、AI技術を活用した「生活支援エージェント」による、高齢者の生活支援およびQOL(Quality of Life)向上に関する実証実験を実施いたしました。本実証実験では、ご利用者様が生活支援エージェントとの対話によるご本人が希望される商品購入の実現に関する実証を行い、テクノロジーが単なる省人化の道具ではなく、高齢者の「自己決定」と「楽しみ」を創出するパートナーになり得るかを検証いたしました。
■ 実証実験の概要:高齢者向け生活支援エージェントとの対話による商品購入
ツクイ南柏・ツクイ柏布施の2事業所にて、計4名のご利用者様(79〜89歳、要介護1~2)を対象に実施いたしました 。AIエージェント「トモニ」は、事前に利用者一人ひとりの健康状態、そして「好きな食べ物」や「家族構成」などのパーソナルデータを学習 。その上で、30種類のお弁当の中から最適なメニューを提案し、会話を通じてご利用者様が希望する商品の購入までを完結させるプロセスを検証しました 。

実証成果:4名中3名がAIとの対話による商品購入を完了し、高い満足度を記録
今回の実証において、最も特筆すべきは「デジタル機器の操作に苦手意識があると話していた参加者においても、AIとの対話のみで自律的な意思決定を行えた」という点です。
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驚異的な購入達成率と自律性
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4名中3名が購入を完了:4名中3名の方がAIエージェント「トモニ」との対話を通じて自身の意思で商品を購入することができました 。購入に至らなかった1名の方は対話は成立していたのですが、ご本人が希望する商品が商品ラインナップになかったため購入に至っていません。
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「操作」から「対話」へ:キーボードやスマホ操作に不安を感じる方でも、普段通りの会話で意思疎通ができるため、利用者・スタッフ双方にとって導入ハードルが極めて低いことが実証されました 。
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アンケートが示す「心の豊かさ」への貢献
実証後に行ったアンケートでは、テクノロジーに対する心理的ハードルを払拭する結果が得られました。
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お弁当選択の満足度:購入した3名全員が「満足した」と回答 。
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話しやすさと親親密性:「話しやすい」と回答した方が3名にのぼり、「気さくな隣のお嬢さんと話している感じ」「はっきりしていて分かりやすい。またやってみたい」といったポジティブな声が寄せられました 。
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心理的安心感: 会話時の気持ちとして「楽しい」「安心」といったポジティブな回答が目立ち、AIに対して「断りにくい」などの拒否感を示す方は一人もおられませんでした 。
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個別最適化されたケアの実現
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パーソナルデータの学習:AIは、利用者様の疾患や、医師からの食事指示、アレルギー情報を事前に学習しご本人の状態にあわせた商品の提案を実現しました。
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「心」に寄り添う提案:「奥様が味噌を嫌うため家では食べられないが、自分は味噌が好き」といった個人的な背景をAIに話し、提案された「鳥と根菜の味噌煮」を前向きに選択するといった、個別性の高い意思決定が実現しました 。
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HYPER CUBEが描くビジョン:テクノロジーで「自分らしさ」を加速させる
今回の実証を通じて、AIが一人ひとりの健康状態に配慮しつつ、個人の「好き」を尊重した提案を行うことは、高齢者の自己決定を促し幸福感の向上に大きく貢献することが確認されました。今後もスタッフの工数削減と利用者の幸福感向上を両立させる「次世代の生活支援」の社会実装を加速させてまいります。
株式会社HYPER CUBEについて
“遊びが予防になる社会をつくる”をビジョンに掲げ、対話型AIエージェントを活用した高齢者のQOL向上や、介護・医療ドメインにおけるAIソリューション開発や新規事業支援を行っています。遊ぶことや楽しむことが予防になり、お一人ひとりのQOLが向上する社会の実現を目指します。
・名称:株式会社HYPER CUBE
・代表者:大林 謙
・設立:2019年2月25日
・所在地:東京都港区西新橋一丁目2番9号 日比谷セントラルビル 5 階
・URL:https://www.hyper-cube.co.jp/
株式会社HYPER CUBE
株式会社HYPER CUBE 広報担当
メール:contact@hyper-cube.co.jp
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