てんかん診療をICTでサポートする患者・家族向けアプリnanacara(ナナカラ)が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞
患者ご家族と共に創り、利用者が余裕を持って状況を見守れると評価
ノックオンザドア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:林泰臣、以下ノックオンザドア)が開発・運営する、患者ご家族や医療関係者と共に創るてんかんの発作記録アプリ「nanacara(ナナカラ)」が、公益財団法人日本デザイン振興会の主催する「2021年度グッドデザイン賞」※を受賞しました。
nanacaraは、延べ200名を超える患者ご家族・医師との共創により、2020年3月にサービスを開始したスマートフォンアプリケーションです。リリース後も対話を重ねながらバージョンアップを続け、利用者にとって一番使いやすいデザイン(企画から検証まで)を一緒に創り上げてきました。今回の受賞に際しても関係者との丁寧なワークショップや議論を通じて生み出された点や、家族や関係者が余裕を持って状況を見守ることに寄与している点など、関わってきた患者ご家族や医師、そしてノックオンザドアが大切にしてきた点が評価されての受賞となりました。
受賞の詳細は以下からご覧ください。
https://www.g-mark.org/award/describe/52791?token=MhD7WuPRkj
※グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。(https://www.g-mark.org/)
- デザインを実現した経緯とその結果
- 評価されたデザインのポイント
1. 突然のてんかん発作時にもワンタップで動画記録を開始でき、タイマーやメモによる詳細記録が可能
2. ワンタイムパスワードによりてんかん発作の動画を医師と共有でき、短時間でより正確な診療が可能。
3. 服薬と発作回数、体調の推移が、患者ご家族専用のカレンダーにより一目でわかる。
- グッドデザイン賞審査委員の評価コメント
- nanacaraとは
詳細情報 : https://pa.nanacara.jp/
<ダウンロードはこちらから>
https://nanacara.onelink.me/rDen/61b2498f
- nanacara for Doctorとは
詳細情報 : https://dr.nanacara.jp/
【会社概要】
社名 ノックオンザドア株式会社
https://knockonthedoor.jp/
所在地 東京都新宿区市谷八幡町2−1DS市ヶ谷ビル3階
設立 2018年7月18日
代表者 代表取締役 林泰臣
事業内容 患者・家族向け支援プラットフォームを軸にした事業開発、事業支援
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