リンクウィズ株式会社、シリーズCラウンドで総額6.5億円の資金調達を完了
※関連プレスリリース
「リンクウィズ株式会社 革新的なロボット技術による溶接技術の継承や溶接業界の人手不足解消に向けて4億円の資金を調達」https://linkwiz.co.jp/topics/news/pressrelease_20240306/
資金調達の背景と目的
リンクウィズ株式会社は「人の業を受け継ぐロボティクスで働き方を革新する」をコーポレートミッションとして、製造業の集積地である静岡県浜松市にて創業しました。これまで生産最適化システム「L-ROBOT」、自動検査システム「L-QUALIFY」、生産データ管理分析ツール「LINKWIZ FACTORY CLOUD」をリリースしてまいりました。そして、当期は中小企業がより簡単に溶接加工自働化を実行できるオールインワンソリューションとして「L-ROBOT板金溶接パッケージ」を上市しました。
日本の製造業は新型コロナウィルスの蔓延という未曽有の危機を乗り越えましたが、世界に先駆けて直面している高齢化、人手不足という問題を乗り越える為に大手企業、中小企業問わず自働化の機運が高まっています。
本ラウンドで調達した資金は、これまで進めてきた自動車関連企業や農機具関連企業、金属加工企業などの製造現場へのリンクウィズ製品の導入や、適応するアプリケーションを増やしていくための事業活動を加速推進する原資とするとともに、今まで以上に製造現場に寄り添い、多くの企業に採用していただける製品をお届けする為の技術開発、人材開発に充ててまいります。
人件費、原材料費の高騰そして品質問題などさまざまなリスクを乗り越え、日本の製造業は新たなステージへの進化の時を迎えています。その進化を促すキーデバイスとしてリンクウィズ製品がお役に立てるよう、引き続き事業活動に邁進いたしますので、皆様からの変わらぬご指導、ご助力をいただければ幸いです。
引受先からのメッセージ
・丸紅ベンチャーズ株式会社 代表取締役 枝 洋樹様
リンクウィズの製品は、世界中のさまざまな製造現場が抱える構造的な課題を解決するための、重要なソリューションになると信じています。日本のものづくりを象徴する代表的な地域である浜松で生まれたリンクウィズが、今後グローバルに事業を拡大できるよう、丸紅グループの知見やネットワークを活用して支援していきたいと思います。
・株式会社四条 代表取締役 田村 信様
今回の出資は、ロボティクスとソフトウェアが融合する未来への確信に基づくものです。リンクウィズ社が提供する革新的な技術は、産業用ロボットの活用による高度な自動化と作業の効率化を可能にします。彼らのビジョンが実現することで、日本発の製造DXが更に発展していくのではないかと期待しております。そのビジョンと発展の実現に関わる当事者の1社として応援していきたいと思っております。
リンクウィズ株式会社について
ロボットと人をつなぐ魔法のような技術を提供する。
ものづくりの現場で産業用ロボット導入後に感じる"使いにくさ"。
ロボットはプログラムされた単純作業は得意ですが、臨機応変な対応は苦手。
対象ワークの位置ずれや形状が異なるワーク。
ロボットはその変化に対応できないことが多く、結局ロボットの不得手を人間が補っているのが現場です。
リンクウィズは、ソフトウェアによってロボット自体が考え、動きを補正する新しい価値を提供します。
今、人が行っている単純作業をロボットに置き換えることができれば、高齢化や人口減少で熟練工が減少してもロボットでカバーできる。その時、人はより創造的な仕事をするチャンスを得られるのでは?
『人の業を受け継ぐロボティクスで働き方を革新する』それが私たちのコーポレートミッションです。
会社概要
社名:リンクウィズ株式会社
代表者:代表取締役 吹野豪
所在地: 静岡県浜松市中央区篠ケ瀬町1044-2
創立:2015年3月
資本金: 224,995,270円(2024年5月21日現在)
事業内容:
産業用ロボット向け制御ソフトウェアソリューション(品質管理、トレーサビリティ、DX化)の開発・提供
本件に対するお問合せ
リンクウィズ株式会社
広報・マーケティング担当:藤木
TEL:053-401-3450
Mail:contact@linkwiz.co.jp
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器システム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード