アイカ工業×TECTURE「AICA施工例コンテスト 2022」作品を募集!
審査は谷尻 誠、照井洋平+湯山 皓(I IN)らが担当。空間デザインプラットフォーム「TECTURE」がメーカーの施工例コンテストに初めて全面協力。
建築デザイン領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を目指すtecture株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:山根脩平、以下「tecture」と略)は、メラミン化粧板の国内トップメーカーであるアイカ工業株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、代表取締役 社長執行役員:海老原健治。以下「アイカ工業」と略)が主催する、同社の商品を使用して施工された建築事例を対象とした「AICA施工例コンテスト 2022」において、作品受付および審査に協力します。
具体的には、作品の登録受付やデータの受理などの事務局運営をtectureで行い、スムーズな進行を管理します。さらに、コンテスト応募者のうち、希望する場合は、空間デザインプラットフォーム「TECTURE」への施工事例写真の登録を行います。
「AICA施工例コンテスト」とは
「AICA施工例コンテスト」は、2012年から2019年のあいだ毎年開催されてきた、実績のある施工例コンテストです。
昨年、一昨年とCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で中止となり、今年は3年ぶりに開催されます。前回の「AICA施工例コンテスト 2019」では、店舗や住宅、オフィスリノベーションなど、合計322件のエントリーがありました。
「AICA施工例コンテスト」アーカイブページ(2012年〜2019年)
https://www.aica.co.jp/support/contest/
アイカ工業社内で進むDXに「TECTURE」が貢献
アイカ工業では、2021年より、tectureが運営する空間デザインプラットフォーム「TECTURE」にアカウントを登録。社内における同社製品の施工事例情報のスムーズな共有および更新を実現するとともに、ニューノーマル時代に即した社外営業ツールとしても活用。「TECTURE」によるシステムと情報シェアのDXを進め、効果をあげています。
なお、アイカ工業とtectureが協力してコンテストを開催するのはこれが初。tectureとしても、メーカーと協働してこのようなイベントを開催するのは、今回が初めての取り組みとなります。
審査委員長は建築家の谷尻 誠氏
審査を担当するのは、建築家の谷尻 誠氏(SUPPOSE DESIGN OFFICE共同代表)と、I INを共同主宰する建築家の照井洋平氏と湯山 皓氏。主催者およびTECTUREからも各1名が審査に加わります。
審査を担当する建築家2組のプロフィール
谷尻 誠(たにじり まこと)
1974年広島県生まれ。2000年建築設計事務所suppose design office設立、2014年SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd.に改組、吉田 愛と共同主宰。
広島・東京の2カ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設まで国内外を合わせて多数のプロジェクトを手がける。近年では「絶景不動産」「tecture」「社外取締役」「toha」「DAICHI」をはじめとする多分野で開業、事業と設計をブリッジさせて活動している。
https://suppose.jp/
I IN(アイ イン)
2018年に東京で設立されたインテリアデザインオフィス。店舗、レストラン、オフィス、住宅、インスタレーションなど幅広い分野の空間デザインにおいて、モダンラグジュアリーの世界を追求している。突き抜けた美しさのあるインテリアからは豊かな未来を感じさせ、人々の記憶に残るデザインは国内外で高い評価を受けている。
https://i-in.jp/
照井洋平(てるい ようへい)
1982年神奈川県生まれ。明治大学商学部を経て、2008年アメリカ・ニューヨークのパーソンズスクールオブデザイン、インテリアデザイン学科を卒業。ニューヨークでは、Gabellini SheppardとSHoP Architectsで経験を積む。2009年〜2017年株式会社CURIOSITYに在籍。同事務所を率いるグエナエル・ニコラのもと、国内外における数多くのプロジェクトを担当する。2018年に湯山 皓と共にI INを設立。
湯山 皓(ゆやま ひろむ)
1985年東京都生まれ。2007年東京学芸大学教育学部卒業、2009年ICSカレッジオブアーツを卒業。卒業後は株式会社ILYAで経験を積み、2012年〜2017年株式会社CURIOSITYに在籍。グエナエル・ニコラのもと、国内外における数多くのプロジエクトを担当する。2018年に照井洋平と共にI INを設立。
9月1日より作品受付を開始、賞金総額は200万円
作品の応募は、2022年9月1日より受付を開始、11月30日まで。最優秀賞1点以下、賞金総額は200万円を用意しています。アイカ工業の製品によってクリエイティブな空間を実現した、魅力ある施工事例作品の応募をお待ちしています。
「AICA施工例コンテスト 2022」概要
応募資格:応募作品の設計者または施工者
対象作品:2022年11月末までに国内外で竣工し、アイカ工業またはアイカテック建材の商品を使用した施工事例
・店舗、住宅、マンション、医療・福祉施設、公共施設等の新築、リフォーム、リノベーション
・1エントリーに対して1作品応募、複数応募可(但し、作品ごとにエントリーが必要)
審査委員長:谷尻 誠(SUPPOSE DESIGN OFFICE)
審査委員:照井洋平+湯山 皓(I IN)、山根脩平(tecture株式会社 代表取締役CEO)、百々 聡(アイカ工業株式会社 取締役 専務執行役員)
各賞(賞金金額はいずれも税込み)
最優秀賞(1点)500,000円
優秀賞(3点)各150,000円
特別賞(5点)各100,000円
新商品賞(4点)各50,000円
キッチンコーディネート賞(1点)50,000円
オルティノ同柄コーディネート賞(1点)50,000円
メース賞(1点)50,000円
入選(4点)各50,000円
※各賞とも該当なしの場合あり
スケジュール(予定):
応募登録期間:2022年9月1日(木)~11月30日(水)
応募締切日:2022年11月30日(水)
審査会:2022年12月上旬
結果発表:2022年12月20日(火)
アイカ工業ウェブサイトおよび『TECTURE MAG(テクチャーマガジン)』にて掲載(『TECTURE MAG』では2023年1月に特集記事も掲載)
問い合わせ先
tecture株式会社「AICA施工例コンテスト 2022」係
E-mail:minji@tecture.jp
募集の詳細は、「AICA施工例コンテスト 2022」特設サイトを参照してください。
「AICA施工例コンテスト 2022」特設サイト
https://aica-tecture-award.jp/2022
主催者プロフィール
アイカ工業株式会社
「化学」と「デザイン」のシナジーで新しい価値を創出し、世界中の人々の暮らしや社会を豊かにすることをミッションに掲げる。1936年設立。
コア技術である樹脂合成技術と独創性あるデザイン力を活かし、化成品・建装建材の2つのセグメントで多軸的な製品を展開。国内シェアNo.1であるメラミン化粧板を軸とした建築素材は、さまざまな空間に彩りを与えている。
建装建材事業では、国内シェアのメラミン化粧板を主軸に、多彩な建築素材を展開し、商業施設、オフィス、教育施設、医療・福祉施設、ホテル・宿泊施設、交通施設、住宅の建材として採用されている。
https://www.aica.co.jp/
tecture株式会社
「空間デザインの未来をつくる」をミッションに掲げ、2020年2月に設立(代表取締役CEO:山根脩平)。
空間デザインメディア『TECTURE MAG』を2021年4月に開設。独自の取材記事のほか、建築事例の紹介、建築業界の最新ニュースなどを連日掲載している。同年6月に、建築業界向け空間デザインプラットフォーム「TECTURE」をローンチ。
空間デザインプラットフォーム「TECTURE」は、設計者やメーカー各社などが登録した、住宅、オフィス、飲食店舗、ホテルなどの空間事例写真を多数掲載するだけでなく、写真上にうたれたピンをタップすれば、使われているプロダクトの品番や製造元などが一目でわかり、メーカーへの問い合わせもワンストップで行うことができる。今後もさらなる機能の追装、バージョアンアップを予定している。
空間デザインプラットフォーム「TECTURE」
https://www.tecture.jp/空間デザインメディア『TECTURE MAG』
https://mag.tecture.jp/
メディアの皆さまへ
「AICA施工例コンテスト 2022」の貴媒体でのご紹介をお願いいたします。
※名称表記:「コンテスト」と「2022」ないし「2019」の間は、半角スペース空き
※前回実施の「AICA施工例コンテスト 2019」最優秀賞受賞作品の画像を使用する場合は、以下のクレジットを明記してください。
クレジット:
「AICA施工例コンテスト 2019」最優秀賞〈四畳半 キューブの家〉
設計:HAMADA DESIGN 撮影:笹倉洋平
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