株式会社リンクス 世界最高レベルの解像度を誇るレーザー光切断プロファイルセンサー「Gocator2600」シリーズ提供開始

広い視野範囲で精密な3D測定が可能な新シリーズ

最先端の技術を世界中から発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装するテクノロジープロバイダである株式会社リンクス（所在地：東京都品川区、代表取締役：村上 慶　以下、リンクス）は、2022年7月28日より、一体型センサーとしては世界最高レベルの解像度を誇るレーザー光切断プロファイルセンサー「Gocator（ゴケイター）2600」シリーズの提供を開始します。

リンクスは、2015年より、世界を代表する3次元センサーのメーカーであるカナダのLMI Technologies（エルエムアイテクノロジーズ）社と、日本国内市場におけるGocatorシリーズの独占販売契約を締結しています。そして日本市場において、光切断プロファイルセンサーである「Gocator2000シリーズ」と、縞投影エリアセンサーである「Gocator3000シリーズ」を販売してきました。

 今回、新たに提供を開始するレーザー光切断プロファイルセンサー「Gocator2600シリーズ」は、1ラインあたり4200ポイントのスキャンが可能で、広い視野範囲で精密な３D測定を行うことができます。また、これまでは、複数台並べて撮影していた場合であっても、1台のセンサーで複数台分をカバーすることができようになります。さらに、「Gocator2600」シリーズは、特に電気電子部品の製造現場やアセンブリ検査でその効果を発揮します。例えば、プリント基板の外観検査においては、基板上で小さなパーツまで鮮明に捉えることができます。また、幅広いコンベアを流れる食品の製造ラインでは列ごと撮影し、内蔵の計測ツールで各々の体積やサイズを計測することができます。建材や自動車ボディなど大型の対象物では、これまで複数台のセンサーを組み合わせて検査していた工程を1台に減らすことで、システムもシンプル化し、トータルでの開発コストの削減につながります。加えて、複数台センサーによる撮影で課題となるレーザー干渉を考慮する必要がないため、スキャン速度が改善されます。

「Gocator2600」シリーズは、主に、食品製造業界や自動車製造業界、住宅・ビル建材業界への導入を目指します。

「Gocator2600」シリーズ概要

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【株式会社リンクス概要】
商号： 株式会社リンクス（LINX Corporation）
代表者： 代表取締役社長  村上 慶
本社： 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル4階
TEL： [phone]（代） FAX： [phone]
設立： 1990年6月11日
URL：https://corp.linx.jp/

株式会社リンクスは、最先端の技術を世界中から誰よりも早く発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装する、テクノロジープロバイダです。2021年8月より、「世界の天才たちの夢を、ビジネスに。」というミッション、そして、「工場から人を消す」というビジョンを掲げ、画像処理・AI、ロボット・AGV、IIoT（Industrial IoT）、SoCをベースとした組込システム開発等の分野で、世界中の市場から、技術革新のタイミングを的確にとらえ、最先端の技術や製品、サービスを国内の顧客に提供しています。

＜LMI Technologiesについて＞
LMI Technologies社は、世界トップクラスの3次元センサーメーカーです。光切断/縞投影3次元センサー「Gocator」は、高い防水および防塵機能のある堅牢な筐体であるため、製造工場の厳しい環境でも、高度な3次元計測を高速で行うことができます。

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■株式会社リンクス 広報部
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