【大賞発表!】第3回現代美術公募展「BrainBrunn ART AWARD2024」 展
東京都八王子市 企画アートギャラリー「BrainBrunnGALLERY」にて 開催期間:2024年2月7日(水)〜3月10日(日)まで
今年で3回目となるアートアワード「BrainBrunn ART AWARD」の展示会が開催
本年も多くのご応募を頂きありがとうございました。
各年にも増して審査は非常に困難なものとなりました。その中から独創的で型にはまらない作家たちによる選び抜かれた作品との新しい出会い。
合計8人の気鋭の作家による作品が皆様をお待ちしています。
どうぞご期待ください。
<Brunn大賞>
吉川 薫
吉川 薫
1979年生まれ 大阪出身 横浜在住
吉川薫は、亡父への想いをイメージの根源とし、愛を武器に戦う子ども達に自身の感情を投影させ、具象と抽象を織り交ぜながら表現している。
「愛」を武器に、作者が創り出す「実態を掴むことができない何か」と戦う子供達を描いている。それは人間なのか?妖怪なのか?現代に生きる人々が抱かえる問題なのか? 子ども達は「愛」だけで立ち向かっていくことができるのだろうか?作者にとっての「実態を掴むことができない何か」は、父親への自身の感情であり、子ども達は作者の意志投影している。
ラブレターは答えがでない、中身がわからない愛がもつ抽象性、花は愛の脆弱性を表現している。これは「愛」の形を中世西洋絵画にみられるシンボルと同じ役割である。
近年、自作で絵の中に描かれている花々と同じ磁器の花々を作成し、それを砕き愛の脆弱性の表現をより一層深めることを試みている。この手法を用いることで平面であり立体でもある、その変容を受容した作品達は、美術のコンテクストの影響をすり抜けた奔放な魅力を放っている。
作中の子ども達はこの戦いを無事勝ち進めることが出来るのか?愛を武器にして戦い、明るい未来を勝ち取ることができるのか? このテーマで作品を繰り返し制作することで一連の物語を作り出している。作品を通して、子ども達がこれからの未来を力強く切り拓いていくことを願っている。
<リルブルン賞>
オチボ
comic9
「リルブルン賞」は当初1名の予定でしたが、両者甲乙付け難く、この度は入賞を2名とさせていただきました。
副賞の個展の開催時期につきましては作家様と協議の上、改めてご周知させていただきます。
<入選作家>
岩本愛
オチボ
comic9
辻宣
平山彩子
Federico Bartoli
南みな実
吉川薫
五十音順 敬称略
企画展概要
第3回「BrainBrunn ART AWARD2024」 展
■開催場所:BrainBrunnGALLERY 2Fメインギャラリー
■開催期間:2024年2月7日(水)から3月10日(日)
月火休廊(国民の祝日を除く)
※作家来廊日等のお知らせは順次WebサイトやSNSを通じて告知致します。
■開催場所: 東京都八王子市元横山町3-1-1
「BrainBrunnGALLERY」2Fメインギャラリー
■アクセス:「JR八王子駅」徒歩約12分「京王八王子駅」徒歩約14分
西東京バス「市街地循環」路線「元横山町1丁目」降車後、徒歩約1分
■入場料 : 無料
■詳細URL : https://www.brain-brunn.com/exhibitions/exhibitions.html
事前予約制/ご予約のお客様を優先的にご案内させて頂いています
▼予約ページURL▼
https://select-type.com/rsv/?id=C-CbJld9hNs&c_id=196473
▼Google map▼
https://g.page/brainbrunn?share
《同時開催》岡部仁美 mini個展【ええじゃないか】
ひたすら自由で『ええじゃないか』という想いで。
岡部仁美が本展示に選んだ本テーマ「ええじゃないか」は、彼女の視点から浮かぶ自然の中にある普遍性を人間社会を通して作品に表現しています。
日本画の画材をベースに表現を具現化すべく様々な手法を取り入れ、日々制作する岡部。
想いと共にうねり瞬く独自の世界観が今ここに広がります。
どうぞご高覧ください。
<岡部仁美 個展の想い>
「古来から、流行病や、自分達の生活が行き詰まった世の中になると、人々はお祭りをした。
それは先行きの見えない、人々の不安から生まれたものであり、平和を願う気持ちをのせた祈り。 私がこの作品達を並べたとき、家族から『まるでお祭りのようだ』と言われた。
今の社会情勢に対する不安。自分の気持ちを表に出したくとも、それを出せずに、未来に希望を見出せない人たち。
そんな暗い今の時代だからこそ、華やかで、色彩豊かな絵から、沈んだようにも見える、モノクロの絵まで、ひたすら自由で『ええじゃないか』という想いで、人々の心に寄り添うテーマを設けた。」
<プロフィール>
1993 埼玉県東松山市生まれ
2016 京都造形芸術大学 日本画学科卒業
京都造形芸術大学 大学院 ・ペインティング領域入学
2018 京都造形芸術大学 大学院修了
展示歴
2016「大山佳織×岡部仁美 二人展~水鏡~」 ギャラリー恵風 / 京都
2018「日本画グループ展・京都造形芸術大学~糸を手繰るように~」
鵬休堂ギャラリー /京都 阪神梅田本店 /大阪
「画心展」佐藤美術館/ 東京
「画心展 小品展」 東京九段耀画廊 /東京
2020 「月刊美術・美術新人賞デビュー2020」入選 フジヰ画廊 / 東京
「花とウォーキングのまちの平和賞」絵画部門 最優秀賞
東松山市総合会館 / 埼玉
2022 「MONSTER Exhibition新しい怪獣展2021」入選
渋谷ヒカリエ 8/COURT /東京
Galerie Grand E`terna / フランス・パリ
「MONSTER Exhibition新しい怪獣展2022」入選
渋谷ヒカリエ 8/COURT /東京
「Brain Brunn GALLERY ART AWARD 2022」入選
Brain Brunn GALLERY /東京
2023 「Brain Brunn GALLERY ART AWARD 2023」入選
Brain BrunnGALLERY/ 東京
「永井画廊 公募 日本の絵画2022」入選
永井画廊公式HPにて作品公開
「MONSTER Exhibition新しい怪獣展2023」
渋谷ヒカリエ 8/COURT /東京
<アーティスト ステートメント>
私は、田んぼや川、畑に囲まれ、自然の豊かさ、美しさの中で育った。しかし、自然は必ずしもそれだけではなく、牙を向くこともある。
水害。台風により、周囲の家や施設が被害を受けた。
人は昔から、自然の恩恵を受けつつも、自然の脅威に見舞われることもあった。人は生きていく上で、何よりも自然との関わりが深い。そう思ったとき、自然と人間との関わりを意識した絵を描くようになった。
今はそれと同時に、現代の、人と人との関係の複雑さにも目を向け、より深い意味を持つ作品を制作している。
岡部仁美mini個展【ええじゃないか】
BrainBrunnGALLRY 1Fミニギャラリー「LilbrunnGALLERYリルブルンギャラリー」にて
開催期間:2024年2月7日(水)から4月21日(日)
予約不要、入場料無料
詳細URL:https://www.brain-brunn.com/exhibitions/lilbrunn.html
お問い合わせ先
BrainBrunnGALLERY/ブレインブルンギャラリー
現代美術企画アートギャラリー『BrainBrunnGALLERY』は企画展や常設展を通じて枠に囚われない現代美術作家のプライマリー作品をお取り扱いしています。
代表/広報担当:小林 雄人
住所:〒192-0063 東京都八王子市元横山町3-1-1
OPEN:水~日+祝 12:00~18:00/休廊:月、火曜(国民の祝祭日を除く)
TEL:042-649-2497
E-Mail:mail@brain-brunn.com
WEB:https://www.brain-brunn.com/
Facebook:https://www.facebook.com/BrainBrunnProduction
Instagram:https://www.instagram.com/brainbrunngallery/
Twitter:https://twitter.com/BrainBrunn
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