折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス「Shaero」、3人乗り電動トライクと小型EVのシェアリングの運用テストを開始
Shaeroトライク
Shaeroトライクは、側車付軽二輪カテゴリの車両で、運転には普通自動車免許が必要となります。運転者も搭乗者もヘルメットが不要となる車両です。幅102cm、全長213cmとコンパクトなサイズで後部座席に2名乗車可能です。最高速度は45km/hで満充電走行距離は75km程度と、ご家族での外出や、観光地を巡るのに適した車両となっております。板橋区上板橋のマンションに設置されたステーションにて運用テストを行っており、テストが終わり次第こちらのステーションにてShaeroアプリで利用いただくことができるようになります。
Shaeroミニカー
Shaeroミニカーは、ミニカーカテゴリの車両で、運転には普通自動車免許が必要で、運転者はヘルメットが不要となる車両です。幅68cm、全長164cmとShaeroトライクよりもさらにコンパクトな一人乗り小型EVです。最高速度は25km/hとスピードが出すぎず、バイクと同様のバーハンドルでの操作なのでアクセルとブレーキの踏み間違いが無く、足が不自由な方でも運転可能と、シニア世代の方の外出に適した車両となっております。足立区日ノ出町のマンションにて運用テストを行っており、テストが終わり次第こちらのステーションにてShaeroアプリでご利用頂くことができるようになります。
Shaeroバン
Shaeroバンは、ミニカーカテゴリの車両で、運転には普通自動車免許が必要で、運転者はヘルメットが不要となる車両です。幅115cm、全長248cmのサイズで1,000Lの荷室を持つ配送用の小型EVです。最大積載量90kg、最高速度45km/h、満充電走行距離120kmとラストワンマイルの配送ニーズや、個人的な荷物の運搬のニーズに最適な車両です。板橋区南常盤台のマンションにて運用テストを行っており、テストが終わり次第こちらのステーションにてShaeroアプリでご利用頂くことができるようになります。
Shaeroアプリで新車種の利用が可能に
Shaeroアプリでは現在折りたたみ電動バイクの「Shaeroバイク」のみご利用いただけますが、正式サービス開始後には同じアプリで「Shaeroトライク」「Shaeroミニカー」「Shaeroバン」をレンタルしご利用いただくことができるようになります。「Shaeroバイク」と同様にステーション検索、レンタル予約、レンタル開始・返却、電源のオン・オフまでアプリで操作可能です。なお、現行の「Shaeroバイク」のレンタルではレンタル開始したステーションとは別のステーションで乗り捨て返却が可能ですが、追加される3つの車種に関してはレンタル開始したステーションで返却いただく必要があります。
今後のサービス展開
Shaeroは、3月中には「Shaeroトライク」、「Shaeroミニカー」および「Shaeroバン」の運用テストを終えて、一部のステーションにて一般ユーザーもこれらの車両の利用が可能となるように準備をしております。今後は、リゾートエリアや観光地など家族での移動が見込まれるエリアでは「Shaeroトライク」の、また温泉地などあらゆる世代の方が訪れるような観光地では「Shaeroミニカー」のステーションを設置する予定です。また、「Shaeroバン」については、一般利用者の荷物輸送ニーズがあるエリアや大型店舗へのステーション設置や、法人専用機能とセットで物流拠点への提供を検討しております。
車両スペック
Shaero(シェアロ)
国内初の折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス。都市部で頻繁に行われる中距離移動に最適で、あらゆるポイント移動にお使いいただくことで、“効率的で自由な交通手段”という観点から、持続可能な社会になっていくビジョンを描いています。電動バイクは、電気代は約10円分のエネルギーで30kmを走行し、「シェア」することで小容量のバッテリーでもこまめに充電されるため、環境負荷が低いうえ、騒音や排気ガス等も無く、「環境」と「人」に優しいのも特徴です。昨今のコロナ禍や、新しいライフスタイルが生まれるなかで、“密”を回避でき、個人の生活に寄り添える自由な移動手段です。 https://www.shaero.jp/
シェアード・モビリティ・ネットワークス株式会社
当社は、環境負荷の少ない電動⾞両(EV)を⽤いて、都市部を中⼼にシェアリングサービスのネットワークを構築することで、都市部の移動⼿段として新しい選択肢を提供することを⽬的としております。都市部の移動を、より楽しく、自由でサステナブルなものにすることに加え、将来的には地方でも様々なEVによるシェアリングサービスを提供することで、地域での生活の足となるような新たな交通手段を提供していきたいと考えています。移動手段を変化させることで、個々のライフスタイルをより自由に、環境的にもより持続可能な暮らしを実現させて参ります。詳細はコーポレートサイトをご覧ください。 https://www.sharedmobilitynetworks.com/
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